文化ノート

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 事務局に寄せられました川西町に関する“置賜の宝”をご紹介いたします。

 「川西ダリヤ園」といただきました。

 川西町の花にも指定されているダリア。大輪に咲き誇るダリアは見ごたえ十分ですね。

 そういえば、以前から疑問だったのは「ダリヤ」と「ダリア」の表記の違い。どんな意味合いで使い分けられているのか不思議でした。寄せられた宝情報にこんな記載がありました。
 日本に伝来したのは天保年間の1800年代だといい、明治30年ごろから「ダリヤ」や「ダリヤス」と呼ばれて広く栽培されるようになったそうです。その後、大正から昭和にかけて「Dahlia」のスペルから「ダリア」と呼ばれるようになり、明治ごろに川西町に根付いた証の一つと見られるそうです。

 呼び方一つをとっても歴史と文化を感じるエピソードですね。

 このほかにも、明治時代のダリアの価値にまつわるエピソードや昭和から続く東北ダリア名花展の歴史、ダリヤ園で開催されるユニークなイベント・玉こん選手権についてなど、幅広くダリヤ園の魅力を寄せてくださいました。
  
 「置賜の宝」をご存知でしたら、応募フォームからお寄せください。皆様からのご応募をお待ちしております。
2010.12.14:shige:count(2,022):[メモ/コンテンツ]
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