文化ノート

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 白鷹町の方から推薦していただいた宝をご紹介いたします。
 
 「映画スター・ウォーズの悪役ダース・ベイダーの兜と頭殿山の関係について」といただきました。

 映画スター・ウォーズ、登場人物のダース・ベイダーといえば、国内外に熱狂的なファンがいるSF映画の名作で、もはや説明はいらないですよね。
 あの名作に登場するベイダーと頭殿山との関係とは一体何なのでしょうか。

 この映画が作られたとき「仙台市立博物館所蔵の伊達政宗公の鎧兜」をヘルメットのデザインモデルに使用させてほしいと、ハリウッドから仙台に電話があったのだそうです。

 いわれて見れば、あの漆黒の姿はまるで戦国武将の甲冑姿のよう。

 推薦理由には、世界的名作品で、置賜で生まれた伊達政宗公由来の兜が、形を変えて大活躍していると言えるのではないでしょうか。そして、このことは最近高まる伊達家の史跡探求事業や、置賜の史実を明らかにする観点からも、とても大切なことではないでしょうか、と思いが綴られていました。

 また、伊達家が国替えとなった際、伊達家の家老・鮎貝氏一族も同道しているそうですが、今でも気仙沼に400年続く一族が、ルーツの頭殿山のふもとにある菩薩寺に参拝に来ているという情報も。
 そんな頭殿山の山のかたちは兜をつけた戦国武将のかしらに大変よく似ているそうです。

 伊達家とスターウォーズの意外な接点を知ると、歴史にますます興味がわいてきますね。



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2010.11.15:shige:count(2,303):[メモ/コンテンツ]
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