面白山高原:アズマイチゲが咲いていました・
こちらは、同じアズマイチゲでも、少数派の青色である。 さて、今日は、お天気も安定している様だし、県教育委員会より 委嘱を受けた事でもあるし、早起きして、あえて電車に乗って、 「特別天然記念物カモシカ南奥羽山系保護地域生息調査」に 行ってまいりました。 何故に電車かと言うと、起点がJR仙山線:面白山高原駅だからである。 面白山高原へは、普通なら車でもアクセス出来るのであるが(冬季は閉鎖)、 まだ連休前なので道路が雪や倒木で不通だったりする事もあるし、 昔の小説みたいに「電車でアクセスしての登山」なーんてのも たまにはオツなものかも???などと、邪心が囁いたからである。 ともかくも、標高900mに陣取って、定点観察を行った次第なのだが、 今日は風もなく、なんともポカポカ暖かくって、睡魔との戦いと相成った。 ちなみに、左奥が面白山(標高1.264m)、 その右手前は中面白山(標高1.223m)である。 そういえば、 先日の蔵王瀧山源頭部では、気温10℃程、風速15m程の吹きっ曝しで、 身動ぎもせずに3時間ほど粘ったのだが、その時も睡魔が襲ってきた。 ま、同じ睡魔でも、その性質がちょっと違う気がするのだが。。。 往路が電車であったので、結果的に帰路も電車である。 山形駅に到着した後、せっかく気持ち良い好天だし、 タクシーを使うのももったいなし、けっこう大きく重たいリュックを背負ったまま、 ひたすら徒歩で帰宅するが、途中、スモモの花も咲いていたので とりあえず、蔵王瀧山や青空と共にカメラに。 それでは、今日はこの辺で。。。
2015.04.22