今朝の奥羽山脈上空は風強し。
晴れだが、台風の吹き返しの風(突風)が昨晩からとても強い。 高圧線が不気味に唸るほどである。 そんな日であったが、犬っ子達にも付き合ってもらいつつ、 カモシカの生息調査に出かける。 ま、木々の枝葉が揺さぶられて山が鳴くというか吠える様な なんか怖そうな音さえ受け入れてしまえば、 森林限界を超えない範囲だし、 多少の風はブナの森が なんとかイナシテくれるだろうから・・・という考えである。 とかなんとか、適当な屁理屈を書いてはみたものの、 やはり、ややお疲れなので、以降は淡々と画像アップします。 壊れた案内板の脇でくつろぐケンタ(兄9歳)。 県境稜線上「長左エ門平」というルート合流点で休憩中のモッチ(妹7歳)。 面白山(右奥ピーク)と、中面白山を望む。今年は例年になく暖かいので、 残雪は無く、葉っぱの芽吹きと広がりが一週間~10日ほど早い気がする。 去年の 11月下旬には大きなクマの足跡があった奥新川峠 。 奥新川峠下ル登山道脇に群生するニリンソウ。 下山ルート脇の紅葉川渓谷。渇水期なので先日同様に渡渉は楽であった。 笑える程ビビリまくりの吊り橋渡りとか、 渡渉とか、 犬っ子独自の勝手な判断での難所の高巻きなどなど、 ウチの犬っ子達も、紅葉川渓谷歩きには随分と慣れて来た様であった。 ちなみに、本日のルート上(約9km・約6h)で出会った人間は、ゼロでした。 photo : canon EOS cam
2015.05.14