やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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かれこれ、35年ほどのお付き合い。
眼鏡(メガネ)のハナシである。
かれこれ、もう、35年ほど付き合っている。
もちろん、視力の変化に拠って、レンズは入れ替えたり、
フレームなども壊れた部分は補修しつつであるが、
そんな長期間付き合っている。 しかも、非常に丈夫である。
22歳の頃だったが、都会のメガネ屋さんの
ショーウインドーの中央に飾られていて、
なんとも気に入ってしまって、大枚を払ってしまった。
先般、当地市内のメガネ屋さんにレンズの入れ替えと
フレームの修理をお願いしたのだが、何故か気を効かせてくれて(?)、
レンズのカタチがオリジナルよりもやや角ばってしまった。
なんでも、「僅かにシャープにした」との事だったが、
私からすれば、ホントに余計なお世話である。
でも、これをクレームとぜず、その場でさっと諦めた。
メガネ屋さんだって悪気があった訳でもなかったろうし、
あえてこんな古いフレームを使い続けている訳なども
上手く伝え切れていなかった事もあるだろうし、
次回のレンズ入れ替えの時に、補正すれば良いではないか。
ま、次回は別のメガネ屋さんにお願いする事になるだろうけどネ。
SPOLDING 14KGF France の刻印の1970年代モノであるが、
日々のシゴトにも、ドライブにも、釣りや猟にも、
本気で使い倒している完全現役の実用品である。
22歳の頃にしてはとても高価な買い物であったが、
このぶんだと、一生涯付き合う事になりそうである。
2012.02.10:
shidareo
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本気で使い倒す
出会いがあったのですね。めったにないことでしょう。私は
30年以上使った圧力鍋と洗いおけを先日買い替えたりしま
した{アルミが劣化しているのではないかと心配して}。
身近な愛用品というものがないことに気づきました。指輪など
もいつのまにか紛失して忘却のかなたです。
2012.02.10:mim:
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どっかに分岐点が。
私の世代は、今は悪しき響きを放つ
「使い捨て文化」世代なのかも知れません。
でも、いろいろ振り返ってみると、
モノには、「使い捨てなきゃならんモノ」と、
「使い育てなきゃならんモノ」とが、あるんだなぁ〜って。
もちろん、ハッキリした分岐点がある訳じゃなく、
また、人に拠っても違うし、
時代に拠っても変わるんでしょうけどね。
そう言えば、ヤカンは・・・吉祥寺の雑貨屋さんで
ハタチ頃の購入なんで、すでに37年モノだ。
2012.02.10:shidareo:
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