やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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さて、アウトドア好きが高じると、その時々の季節や気象条件他、
いろんなシチュエーションに拠って、いろんな帽子が欲しくなるものだ。

ま、最低限で間に合わせる気になれば、アイテムはかなり絞れるが、
ハット系・キャップ系・ハンチング系・色違い・素材違い・・・など
こだわり出すとキリが無いのも、帽子の世界の様である。

上記画像は、早春、そして秋〜初冬によく使うウールフェルトのハット。
PendletonというUSAウール衣料の老舗のものだ。
<こちらは日本のオフィシャルサイト

そして左下画像は、四季を通して一番の使用頻度がある万能な
ゴアテックスキャップである。表地が丈夫な綿キャンバスで、
裏地にゴアが使われていて防水透湿仕様である。そろそろ10年愛用だ。

また右上画像は、冬季用のウールフェルトキャップ。赤黒チェックがお気に入り。
USAシアトルの老舗:FILSONのであるが、このタイプは終売となっていた。

こういう事を書くと、単純「アメリカ好き」と言われてしまうかも知れない。

ま、決して嫌いじゃないし、アメリカの文化・経済・政治・外交・政策等の
イワユル「ソフトパワー」は、この2012年に於いてでも、
なお更に、改めて、大いに学ぶべきものがあると思っている。

ともかくも、今様のアウトドアウエア系は主に高所登山向けで
軽量化・カラフル化されていたり、化学素材が主原料とされていたり、
国際的なスポーツイベントのスポンサーになっていたり、
環境保護活動に資金を出している事をPRしていたり、
メディア露出度も高く、デザインもなかなかカッコ良いし・・・・で、
それはそれで大いに活用させていただいているが、
森林限界以下の山遊びや里山での活動、犬の散歩、
山菜採りやキノコ採り、マイ畑や本格農業活動などに丁度良い様な、
カッコ良さと丈夫さを兼ね備えたウエア系は、ホントは、
潜在需要も高いハズにも関わらず、今の所、意外に見当たらない。

本当ならば・・・・山形はじめ東北・北海道、さらに長野などの
農家やアウトドアマン、里山マンなどの人達のよるデザインや
プロデュ―スによって生み出された日本の地方の生活着というか、
アウトドアウエアというか・・を、望んでいる気がするのだが。。。
きっと、それが一番カッコ良くて快適なハズなのだ。
2012.01.24:shidareo:count(1,312):[メモ/日記]
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