やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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週明けの、犬っ子達との朝散歩であるが、今朝は晴れ上がって、冷えた。
ほぼ無風。雪原が冷えた空気に覆われて、凍った霧が漂っている。
画像は、蔵王山系「龍山」。左端は蔵王山系「雁戸」である。
2月13日ともなると、朝の光もずいぶん明るくなって来ているが、
冷えた西の空には残月も望めた。

ところで、日の出前が一番冷えると言われるが、本当に実感できる。
家を出る頃(まだ真っ暗)から比べると、
周囲が明るくなるに従って寒さが増してくる。
しかも、散歩で体は徐々に温まって来ているにも関わらず・・・である。
今朝もその様な感じを受けたので、温度計を見てみると、やはりって感じ。
マイナス15℃(山形市郊外:田んぼ道に於いて)であった。

ま、温度計そのものの精度というか信頼性というのもあるだろうけど、
アルコール温度計でもあるので、多少誤差はあっても目安にはなるだろう。
犬っ子ケンタ(兄6歳)のヒゲにも、なんとなく樹氷が育ち始めていた。

春を迎えるに際して、私のヒゲにも白いのがまた少し増えた気がする。
猟期中の最後の週末は、「うさぎ狩り」のお誘いが多いのですが。
でも今年は不完全燃焼なので、いつもの仲間(少数)で、もうちょっとハードに。

昨日は、早朝から家の近くの野生鳥獣(キジやタヌキなど)の
活性がやたら高く、なにやら良い予感がしてましたが、
山に入ってすぐに、テンとかリスなど小動物全般の活性がとても高くて、
「ははん、動物・・・今日は動いているなっ!」という感じでした。

私も無意識に、「よしッ、今日は、獲んべ!」と、仲間に声を掛けていました。
ま、諦めずにギリギリまで頑張ってみるのも、時には良いモンです。v(^^)

今日も、別の個体を探索してみましたが、タイムアップ。

しかし、稜線の風がハンパじゃなくて、
カンジキの跡が1時間後にはかき消されてしまう程でした。
このところの降雪と風で、雪尻もだいぶ大きくなって来たし。

 ともかくも、昨日・今日で、体の芯までヘロッヘロ。
  という事で・・・今日はこの辺にて。    お休みなさーぃ。
眼鏡(メガネ)のハナシである。

かれこれ、もう、35年ほど付き合っている。

もちろん、視力の変化に拠って、レンズは入れ替えたり、
フレームなども壊れた部分は補修しつつであるが、
そんな長期間付き合っている。 しかも、非常に丈夫である。

22歳の頃だったが、都会のメガネ屋さんの
ショーウインドーの中央に飾られていて、
なんとも気に入ってしまって、大枚を払ってしまった。

先般、当地市内のメガネ屋さんにレンズの入れ替えと
フレームの修理をお願いしたのだが、何故か気を効かせてくれて(?)、
レンズのカタチがオリジナルよりもやや角ばってしまった。
なんでも、「僅かにシャープにした」との事だったが、
私からすれば、ホントに余計なお世話である。

でも、これをクレームとぜず、その場でさっと諦めた。
メガネ屋さんだって悪気があった訳でもなかったろうし、
あえてこんな古いフレームを使い続けている訳なども
上手く伝え切れていなかった事もあるだろうし、
次回のレンズ入れ替えの時に、補正すれば良いではないか。
ま、次回は別のメガネ屋さんにお願いする事になるだろうけどネ。

SPOLDING 14KGF France の刻印の1970年代モノであるが、
日々のシゴトにも、ドライブにも、釣りや猟にも、
本気で使い倒している完全現役の実用品である。

22歳の頃にしてはとても高価な買い物であったが、
このぶんだと、一生涯付き合う事になりそうである。
...もっと詳しく
上の画像は、先日の日曜に山で撮った、
「ヤマザクラ」の冬芽です。

↓↓↓は、今朝の犬っ子ケンタ(兄6歳)である。

まだちょっと眠そうだ。

今週に入ってから顕著になって来ているのだが、
ケンタの、春夏への換毛期が始まった。
例年よりもほぼ一ヶ月遅れである。

今年は、こんなに雪が多くとも、寒くとも、
少しは遅れるかも知れませんが、
春はちゃんとやってくるものです。
なんだか、このところ写真が撮れてない。

特に、日々の朝の風景の事であるが、
冬場なので仕方ないと言えば仕方ない。。。

朝がまだまだ暗く、おまけに昨日は雨模様だったり、
今朝は小雪がパラついていて、光は青暗い。

北野たけし監督の映画を支配する、あの独特の色である
キタノブルーも「青暗い」と言えるかもしれない。
「気持ちがブルーになる」だとかとも言うし、
また、ブルーノートであるフラッテッド5thの音なんかも
そんな「青暗さ」を感じさせるものなんだろう。

なので、表現という意味での「青暗さ」は
その正反対の色でもあるパッションオレンジみたいな
衝動や情熱、明るさと同んなじで、嫌いじゃーない。

単純なハナシ・・・・明るいものは、写り易いが、
暗いものはうまく写り難い・・・という事なのだ。

演劇屋さん達に照明について伺った事があったが、
なんでも・・・先ずは「闇」がベースとしてあって、
それに対して光で彫刻して行く・・・・、
みたいなハナシを聞いた記憶がある。

拠って、ま、これも「欲」である事は重々分かっているが、
もっと大口径で明るく出来の良いレンズが欲しくなるものだ。
いやぁ〜・・・・・・・・。

やまがたは、雨降りです。

幹線道路は、除雪+融雪剤+この雨で、ザブザブ。
一般道路は、圧雪の上に水を撒いた状態なので、滑る。

夕方以降気温が下がってこれがさらに凍り出したら、
どうなるんだろ????

また、こんなに積雪量があるところに雨が浸みると、
重量アップしたり雪が緩んだりして、山では底雪崩とか、
住宅地では、古い小屋とか家の倒崩壊とか、
屋根から一気に雪が落ちてきたり、
また、屋根の雪下ろしの際の滑落事故とかも
いろいろ大変×心配です。

今年ほどの雪は生れて初めての経験だし、
さほど間を置かずしての、この雨と暖かさも異様である。

ま、只、漠然と心配しても仕方ないし・・・、
例えば、屋根に登る際の命綱とか、車にスコップを付けておくとか、
滑らない様な靴を履くとか、とりあえず出来得る安全確保だけは、
それなりにしっかりやっておきませう。

雪カキ、雪おろし、雪片付けに追われた、とても楽しい週末も終わり、
春に一歩近づきそうな週明けを迎えようかと思ったら、
なんと・・・・今朝は冷えました。ホントに。

小さなアクセサリー的温度計ではありますが、
山形市郊外の田んぼ道に於いて、マイナス15℃をやや下回っておりました。


上空は、おそらく青空・・・ですが、凍った霧がかかっていて、
頬が刺さされる様な冷たさを感じます。
こう冷えてくれると、足元は意外に滑らなくなります。
氷が固く凍って、角や結晶が崩れにくくなるからだと思います。

そう言えば、中国東北部などは大陸的な冷え方をする様なのですが、
自動車なんかは夏と同じ普通タイヤでガンガン走っているそうです。
また、コロラドやニューメキシコなどアメリカ中西部も似た感じで、
冬用タイヤよりも4WDなど駆動形式の方が重要みたいです。

その点、やまがたなど東北地方裏日本などの雪は、
温度(雪温)が高めなのでとても滑る雪となるので、
どうしても良く効くスタッドレスタイヤが欲しくなりますよね。
ま、いずれにしても、雪道は安全運転を心がけましょう。

さて、今日の最高気温は6℃になるそうな。
・・・という事は、気温差というか振り幅が20℃を超える様で、
これもなかなか大変ですね。
ま、少なくとも、屋根の軒下には近づかない方がよろしいかと。。。はい。
ようやく雪も収まり、奥羽山脈にも明るい光が帰って来た。
なんだか、やはり、ちょっとだけ、ほっとします。

今日は、本当は、猟仲間と山に繰り出したかったのだが、
なにぶん、この豪雪が明けたばかりで、
山にはかなり深く新雪が積もってしまい、
深雪用の輪カンジキでも腰位まで潜って
歩くのも容易ではないだろう・・・という事で、
私はとりあえず中止とし、家の雪片付けに勤しんだ。

ま、友人2名は丁度バイアスロン競技の様に、
クロスカントリースキーを履いて出掛けたのだが。
ちなみに私自身は、アルペンスキーの方ならば、イントラはじめ、
スポ少のレーシングコーチ含めて、それなりの経験はあるのだが、
ノルディック系やテレマーク含む山スキー系は、
実は・・・経験も無いし、用具も全く持ってもいないのである。
という事で、いつの日かは手習いでもしようかなと。

・・・・・・・・・・・・・・

さてさて、お天気の方も良かったので、
家の雪片付けもなんとかケリを付け、
犬っ子達を山駆け散歩にでもと連れ出した。

しかし、山の方はなんとも雪が多くって、犬っ子ケンタ(兄6歳)も、
犬っ子モッチ(妹3歳)も、まるで雪の中を泳いでいる様である。

つーか、↓↓↓モッチの場合は温泉にでも入ってるみたいなんですが。。。


こちらはケンタ。↓↓↓先ずは手堅く「犬カキ」である。

↓↓↓お次は「バタフライ」・・・の、ドップリ沈んだ瞬間である。

↑↑↑鼻の穴大きめにして、なんとかかんとか息しとる様である。

そんなケンタが、湿地近くからシギをフラッシュさせました。
↓↓↓おそらく、タシギです。

タシギは、英名でCommon Snipeと言い、狙撃手(スナイパー)の語源だそうで、
さらに、タシギ猟の事をスナイピングとも言います。

タシギはとても美味しい狩猟鳥なのですが、
飛び出す(フラッシュ)とすぐにジグザグ飛行して、
あっという間に飛び去ってしまうので、
銃で撃ち落とすのがとても難しいのです。

ちなみに、当地では数も少ないのですが、私も未だGetした事がありません。
(でも、多少ブレててもなんとか写真に撮れればGETした事とほぼ同じですヨね。)

この事は、空中戦に於いて、戦闘機がロックオンから逃げる際など、
速度を上げつつ、翼を左右に振ってジグザグ飛行するのが
常套手段にもなっていますから、物理的にも、戦術的にも、きっと正しいのでしょう。

だから、タシギ猟が上手な人の事を、特別に「スナイパー」と呼んだのだそうです。
ま、今のスナイパーというと、ゴルゴ30みたいな「遠距離精密射撃手」というのが
一般的になっていますので、少し意味が変容している様ですね。
ま、言葉も「生き物」ですしネ。

ともかくも、このところの豪雪も収まって、
家の周りの雪片付けも一段落して、ちょっと一服の日曜であった。

P.S.

バイアスロン気分で出かけた猟友から電話連絡アリ。
深雪で、クロカンスキー履いても膝上まで隠れてしまい、
登りも下りも大汗モノで、ヘトヘトだった〜・・・との事。
この雪で、ターゲットであるタフな大型野生動物も、
何処っかの寝屋で足止めを食らったままの様である。
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雪の峠は越えたらしく、今朝の蔵王山系「龍山」上空にも
やや赤みを帯びた光が射していた。

毎度日課の、犬っ子達との朝散歩であるが、
少しは除雪も進んだとは言え、田んぼの農道などは、
車が1台通れるのがやっとこさで、擦れ違いなどは出来ない。
こんなところで、対向車などが来てしまったら、
どうするんだろう?などと、余計な心配をしてしまう。

そんな除雪後の高く積まれた雪の壁(というより塀?)を
犬っ子ケンタ(兄6歳)が好んで歩きまわるのだが、
人間ならば、そんな歩き難いところをわざわざ歩くかなくても、
・・と思うのだが、高い場所から見渡すのが好きなのだろう。

そんなこんなしているうちに、固く締まった雪の塊りに
犬のリードが引っ掛かり、その拍子にロックが外れて、
リードが首輪から取れてしまった。

さてさて、リードが外れた犬っ子ケンタは、
新雪の野(ホントは田んぼ)で自由の身に。。。
「ワ―イ!」と言ったか、言わなかった定かではないが、
この深雪に・・・足跡ならず、体跡を残して、
どんどん遠ざかって行くではないか。

ま、こういう場合は、ひとしきり遊びまくって、
腹でも減らんと捕まるもンじゃーない。
他人に危害を加えたりする心配はないだろうけど。

はたして・・・

ケンタの憧れである、2歳年上のご近所のお姉さま・・・
(アイリッシュセッター:猟の先輩の犬)のところに
ちゃっかりお邪魔しておりまして、間もなく御用に。

「朝から、ちょっとだけ得しちゃった!」のケンタであった。

♪もぉーすぐ、春ぁ〜るですぅっね♪ はぁ〜;
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