やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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我が、愛用のメガネ・・・その2.である。

なにやら、キタノタケシ監督が映画かなんかで好んで使いそうな、
いかにも〜的であるが、実は、10数年前にソウルで作ったものだ。
だから、そのエスニカルなアジアンフォルムはホンモノだ。

(・・・などと書きつつ、あれからもう10数年も経つんだーなどと、
改めて想ったりしてる自分がいたり。。。)

主な使用目的は、フライフィッシングと車の運転。
イワユル、度付き偏光サングラスというモノである。

偏光レンズの良さは、幻惑が押さえられるので、
川面から水中が見え易いとか、眩しい雪面はもちろん、
陰影の乏しい暗い雪面などのうねり具合やギャップが見え易く、
雪道の路面の状況や道幅などもとても把握し易い。

ちなみに、

運転免許証の条件欄に「眼鏡等使用」が付される様な
視力の良くないヒトの場合、サングラス等を使用する時は、
先ずは、コンタクトレンズをした上でフツーのサングラスをかけるか、
もしくは、度付きサングラスを作るしかないのだが、
コンタクトレンズが嫌だったり合わないという人は、選択の余地が無い。

こんな他愛も無い「厄介事」ではあるが、障害と言えば障害でもある訳で、
サングラスのハナシのみならず、矯正視力にせざるを得ない人の苦労は、
視力が良い人には分からない。(もちろん無理からぬハナシでもあるが)

ま、私個人の趣味やセンスの問題は別にしても、
どうせなら、メガネを「アイウエア」などと呼んで楽しんだり、
少し拘ったりするのも、別に悪くはない。
週明けの犬っ子達との散歩コースで望む、早朝の蔵王山系「龍山」である。
もう2月も終わりだと言うのに、今年は雪がとても多く残っている。

近所の田んぼの中に出現した「イエティーの足跡?」・・・じゃーなく、
どっかの元気なオジサンのスノーシューの跡である。

ま、どうせ歩くンなら、もう少し山際であるだとか、
自然公園(山形県民の森)なども近いのに、と思うのだが、
もしかすると、スノーシューの慣らし運転だったのかも知れない。

ちなみに、

私もカミさんも共にスノーシューを使ってた時期もあったのだが、
飯豊町・岩倉在住鵯氏作の輪カンジキに出会ってから、
その圧倒的な軽さと丈夫さ(補修し易さ含む)に感激し、
スノーシューは、友人夫婦のところに行ってしまった。

しかし・・・太陽の角度はカレンダー通りだけど、
今年の、実際の「雪融け」は、まだまだ先になりそうな。
ビミョーである。

カミさんから、「今日は雨だよ。」と声を掛けられた。
窓を開けてみると、ザーザーと雨降りの音がするし、
雪が振っている訳ではないので、確かに雨なのである。

しかし、雨なのであるが、なんだか粘っこそうで、
地面などに落ちたとたんに氷となる様だ。

車のフロントガラスには氷のコ―ティングだし、

雨傘代わりの帽子を見ると、なんとも凍りついているし。


でも、犬っ子ケンタのオデコに降り注いだ過冷却水な雨は、
オデコの暖かさですぐ融けて、只の雨。 
だけど、しっぽの先っちょは凍り気味。

過冷却水な雨降りという、非常にビミョーな朝であった。
見事なご来光があった。

やまがたの朝日は、奥羽山脈から昇るのだが、
特に冬季間は、こんなに明瞭なご来光は、めったに見られない。

当地の冬の終わりから春一番が吹く頃までのうちの何日間かは、
驚く程とても安定したお天気に恵まれる事があり、
こんな日の雪山トレッキングや山スキーなどは、まさに天国である。
おそらくは、今日もそんな一日になるかも知れないなぁ。

雪の田園風景も、なんとなーく「のんびりムード」で、

新芽がまだまだ堅いだろうけど、そんな枝先には「ヒヨドリ」かなぁ。

今朝は放射冷却で冷えたけど、
ちょっと春っぽさが降りて来そうな日になる様だ。
というか、

昨日の土曜は、朝から友人に付き合って、那須御用邸近くまでドライブ。
友人と言っても年齢的に私よりもけっこう上の方だったし、
走行1万kmを超えたばかりの新しいレガシーアウトバックであったので、
自ら運転を勝手出たのは良かったが、やはり長距離は疲れるものだ。

拠って、犬っ子達との週末恒例の山駆け散歩が
本日日曜の朝と相成ってしまったのだ。

さてさて、

愛車:ジムニーで白鷹山北側山懐に到着である。
↓↓↓雪に埋まってしまったのではなく、雪の壁の向こう側に駐車したのだ。
今年の様な豪雪では、ジムニーがかなり安心×安全で大活躍であった。

↓↓↓「おい、駆け廻ろうぜ!」と、結託中の兄妹である。


犬っ子ケンタ(兄6歳)は、けっこうパワフルで頼もしい。

でも今日は、モッチ(妹3歳)も大活躍。
先ずは、微かなヤマドリの残り香を察知して、
崖上にある藪のドームを注意深く探索していた。

その後、兄ちゃんとジャレ合って、あげくに、
ハナのてっぺんに雪を乗っけたまんま、「すまし顔」。


まだまだ雪深い地区ではあるが、射し込む光に、
春の明るさと艶っぽさが戻って来ていた感じであった。

...もっと詳しく
えっ?

今年最大の寒波が来てるって・・・・、

それって何度め???


ま、いいや。

山形市郊外で15cm程の
パウダースノーが新たに積もった。

軽いには軽いのだが、サラサラふわふわで、
雪カキスコップにも上手く乗らない。

犬っ子達は喜んで、
雪カキの「現場監督」である。


2月16日(木)の残月である。 雪はずいぶんと沈んだ。

さて、昨日(2/15)を以って今期の狩猟シーズンは終了した。

今年の当地は雪が多くてなかなか難しい年になったのだが、
翻って、特に冬眠をしない野生動物達にとっては、
それ以上に過酷なだったに違いない。

食べ物が深い雪に覆われてしまったり、
吹雪や積雪で、移動すら困難な日が続いたり、
しまいには、秋〜初冬の頃に体に蓄えた脂肪を使い果たし、
なんとか喰える様になる春まで、自らの蛋白質(筋肉)を燃やして
自らの命を繋がなければならないという、過酷さなのだ。
そんな事を、猟を通して改めて教えられたシーズンでもあった。

一昨日のバレンタインデーは、既に完璧にお呼びじゃーないけど、
おそらく、だからこそ・・・
スティングのマイファニーバレンタイン
更に良い感じに聞こえた。

蔵王山系「龍山」の稜線もクッキリし始めて、
かなり春めいて来るものであるナ。


2月生れの孫っ子(初孫)も、
お陰さまで、元気に満1歳を迎えた様でる。

最近・・・ツイード生地が気になる。 

ツイードのジャケットは、元々は野良着である。
そして、使い育てるモノである。
最初の3年はマダマダ着せられている感じだ。
自分なりの一生モノとなる様なツイードのジャケットに
出会いたくなっている自分が居る様である。
なにやら気温がこれまでよりも若干高目で、且つ湿度も高目。
遠く近くの景色がぼんやりとした寒そうなブルーグレーである。

そう言えば、昨日は月山が白くクッキリ見えたが、
午後からの空の色はブルーグレーだった。
(残念ながら画像はナシであるが)

こういう時は、生き物の活性も低くなるし、
天候は下り坂である。

本当ならば、野生動物なんかと同じように、
穴の中でじっとして動かないのが一番なのだろうが、
人の世であるからそうも言ってられない。

こんな日は、車の運転はじめ、オシゴトなどでのケアレスミス、
作業時の怪我などに充分注意して、損は無い。

さたに、特にshidareoの場合などは、
口は災いのもと・・・という事も
重々心しないといけない様である・・・・。  はい。

なにやら、ずいぶん春めいて来ちゃって、
今日はさらに動物の活性が高い様ですね。

特に朝の気温はまだまだ寒いのですが、
太陽の角度も高くなり、昨日よりも良い天気になりそうな。
今日は、ウインタースポーツや剪定作業にとても良い日に。

奥羽山脈も、朝の暗いうちからご機嫌さんの様である。
今朝は、月山も肉眼で望めたし(写真は無理でした;)、
↓↓↓山形神室のピークも。

↓↓↓雉っ子の足跡は、昨日の日中に遊んだものであろう。


明日まではなんとかお天気はもつ様な気がしますが、
(訂正:↑↑↑天気図見たらどうも無理みたいですね。)
タイミング的に・・・本日遊びに行ける方については、
きっとラッキーです。

  雪山は、晴れれば天国、吹かれりゃ地獄・・・は、正しい。

     ちなみに、<shidareo>はフツーに営業日です。 ハイ。  
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