やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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タイトル通りの朝である。

周辺の草も少し緑色が戻って来ていたのだが、
残った水が凍っているし、小雪も舞って、ほんのりと白くなってしまった。

さてさて、家の庭の雪は沢山残っている。
まだまだ、地面から2mは軽くあるだろう。

それでも、ピーク時から1.5m程は沈んだな。

週明けの朝散歩は、気忙しい;;;。
もっとのんびりゆっくりしたいのに。
↑↑↑<ケンタくん(兄:6歳)を探せ>の図。    
山にいた僅かな間だけ、お天気に恵まれた。ラッキー!

さてさて、雪雲が流れる日曜の朝となった。
昨朝はなんか暖かめで雨っぽかったので山行きは中止したのだが、
昨日よりも気温も下がって、山の雪もおそらく締まったりクラストしているだろうし、
平地は雨でも、山の方はせいぜい雪だろうから、
今朝は思い切って山駆け散歩に出かけた。

ま、犬っ子達をダシにしているが、実は、2月15日の猟期終了後、
私自身が運動不足気味で体も鈍りはじめているので、山に行きたかったのだ。

家からの往路は、暗い雪雲に覆われ雪もゾクゾク降り積んで、
まるで真冬の様相だったのに、車を止めてリュックを背負う段になったら、
青空が広がりはじめ、明るい春の光が射して来た。

今日のロケーションは、椿峠周辺。 
確か・・・カンツバキ自生の北限と言われるスポットだ。

↑↑↑椿峠付近の高森山(783.6m)へ続くカタ。
おー、モッチ(妹:4歳)が駆け下りてくるではないか!
冬季〜春先:せいぜいコシアブラの時期まで。
それ以降は、藪が濃くなってクマさんしか歩けない。

↓↓↓上記のカタに上がる近道で急なルート。
けっこうな斜度であるが、なんとか直登する。

雪がなんとか柔らかので、今日は輪カンでOK。 
雪が堅いと滑落注意。立木に頭を打っては洒落にならんし。

下山途中で、春を告げる「セッケイトビケラ(体長1cm程)」を
何匹か見つけたので、春がそこまでやって来ている事は間違いない。


P.S.

かなり鮮明なテンの足跡がありました。(長さ4〜5cm)
雪面に爪や肉球までとってもリアルに写し取られていました。


週末なので、いつもなら犬っ子達との山駆け散歩なのであるが、
冬型っぽく荒れていて、湿った雪〜雨となり、山はお休みである。

こんな悪天候の日の散歩は、ウエア選びもシンドイ。
カミさんは、着古したL.L.Beenのゴア(もうゴワゴワ)パーカーにゴム長、
私は、分厚いテント生地に防水用オイルを染み込ませた
古典的な重たいfilsonのジャケットにゴム長である。
こういうなんとも仕方ないお天気の時は、猟装系が活躍してくれる。

しかし、こんなオイル引きのジャケットなんて
今の日本じゃ着る人も少ないだろうけど、
その昔・・・ゴア・その他化繊系防水透湿素材が普及する前は、
エジプト綿にオイル引きした<バブアー>や<ベルスタッフ>などに憧れたものだった。
しかし、それはあくまでも憧れであって、当時、現実に授かるのは・・・、
せいぜいゴム引きナイロン製で、メッシュの裏地が付けば贅沢品だった。
 あ、でも、なにも西洋カブレという事ではない。
山菜採りなどに使う私の腰籠(ハケゴ)は飯豊町岩倉I氏作のマタタビ製で、
それに自分で柿の渋を塗り、色合いも良くしつつ耐水防腐性を高めている。

・・・・・かなり話が飛んでしまった;;;;。

さてさて、今朝の雪で、せっかく咲き始めた
地下水(ドッコン水)の流れる側溝脇のナズナ(ペンペン草)の白い花も、
ようやっと土から顔を出したスイセンの芽も、

なんだかちょっと縮んでしまった様な。。。。

まさしく、「春と冬のせめぎ合い」である。
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薄曇りの奥羽山脈からちょっとぼんやりした光が射して来ました。
例年なら、そろそろ「春眠暁を覚えず」の頃なのでしょうけど、まだまだ寒い。

でも、今朝は、ヒバリの声に気付きました。

声のする方向の空を見上げても、あんなに小さな鳥までの距離が
瞬時には掴めないので眼のピントが合わず、結果・・・なかなか見えないのですが、
今日はなんとか見つけました。

鳴き方はまだ下手くそですが、
それでも、ようやく一部分だけ雪が融け始めた原っぱの上空で、
ホバリングしたり、上昇したり、降下したりしながら、鳴いていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・

犬っ子達の散歩コース脇の雪もずいぶん融け始め、
雪の下に埋まっていたテニスボールをモッチ(妹:4歳)が見つけ、
口にくわえて家まで持ってきました。

それを脇目で見ていたケンタ(兄:6歳)が、チョイと横取り。

しばしの間は、ご執心であった。

でも、結局は家庭雑貨ゴミに出す事になるので、
ま・・・・「春の一斉清掃」の事前お手伝い・・・つー事にしておきましょう。
先日、当ブログでも紹介させていただいておりましたが、
(3/16)に開催されたGozzoパーティーのレポートです。
http://gozzo-y.com/

私の友人もBlogに載せてくれていました。(感謝!)
http://pub.ne.jp/stream/

ちなみに・・・

この時使われた箸(形状:正八角錐、素材:黒檀、made in 金沢)と同じ箸を、
私は家で使っています・・・・っというか、以前、お店に伺った際に、
一発でお気に入りになってしまい、特にお願いして、
わざわざ取り寄せてもらって、一部を譲っていただいたのでした。

あれからもう何年も経ちますが、先っちょが折れたりしたら
自分で削り直して補修したりして、今でも使い続けているんです。
さらに短くなってしまったのは、お弁当(曲げワッパ)用にしたり。。。

そう言えば、もう少し季節が移って暖かくなったら、
外で食べるお弁当が美味しくなりますね。

ボチボチ楽しみだなぁ。
今朝、ようやっと、野の花を撮る事が出来ました。

今年お初です。すみれ系かなぁ?

犬っ子達との散歩コース脇もまだまだ雪に覆われているのですが、
地下水(ドッコン水)が流れ出しているこの水路脇は暖かい。
昨日辺りから、緑色の中に僅かに紫色や黄色が
チラチラと目に映っていたのだったが、
今朝は朝日も明るかったので、カメラでポチっ。


雪の塊りの脇から出始めた水仙の芽は、未だ2〜3cmと言ったところ。
丘みたいな低山の日辺りの良い南斜面なんかでは、そろそろ福寿草かなぁ???。

奥羽山脈からの光も、なんかちょっと、快活っぽい感じであった。

(↑↑↑手前の枯れた植物は、畑に残ったウドの大木である。シルエットが面白いのだ。)
...もっと詳しく
このところ雪雲に覆われた朝が続いていたが、
今日は明るい朝となった。
山の方とか北西方向には雪雲が流れていて、
頭上は薄っすら青空であるが、
けっこう寒く、風に運ばれた雪も舞っている。

見知らぬ若いビーグル犬を連れた老夫婦が、私の方に歩み寄って来た。
こちらもワンを連れているし、無造作に近寄られて、
ちょっとしたキッカケで犬っ子同士がトラブルになってしまっても困るので、
先ずは犬の様子に気を取られながら挨拶をすると、
昨年の春過ぎに日本犬系雑種の老犬を亡くした知り合いの老夫婦だった。

老夫婦曰く、「寂しくって、また飼ったんだぁ〜。」との事。
道路の雪も消えたので、ようやくデビューさせたらしい。

前の犬を亡くされて間もなくは、かなりがっかりしていらっしゃったし、
その後はあまりお会いする機会もなくなっていたのだが。。。
春分の日を境に、若いビーグル犬(コロちゃん:♀0歳)を連れた
ご夫婦の元気な様子を拝見する事が出来た。

なんだか・・・・「♪春よ来い♪」の歌の通りで、
春を待つ気持ちは、みんないっしょなんだなぁ。

春彼岸・・・春分の日だというのに、
朝から「雪降り積む」の様相である。
散歩から帰った犬っ子達も、湿った雪でずぶ濡れ。

庭の雪は・・・昨日よりも数センチ多く、更に白く。

↑↑↑これはウチの場合のハナシであって、
山形市内がすべてこの様な感じではないけど、
こんなに雪が多いのは、生れて初めてである。

・・・・・・・・・・・・・・

ま、全国標準的(?)の季節感と、当地の現実。
この差異がモタラスものが、良くも悪くも・・・面白い。
週明け早朝から、雪。   
指先まで凍えそうな、寒い春の朝となった。

しかし、毎年思うのであるが、
当地の場合、公立高校受験の発表(昨日)が終わると、
気持ち的にホッとするのか?和むのか?緩むのか?・・・
新年度・就職・進学・移動などに向けて
活動的になるスイッチが入る様である。
要は、春が来るのである。
もっとも、暦上でも間もなく「春彼岸」でもあるし、ね。

などと書きつつも・・・・・、

しかし、今年は雪が異常に多い。
ウチの庭には、未だおよそ2mを軽く超す雪が残ってる。
一番高いところは、地面から3m近くにもなっている。
もっとも、ウチの庭だけに沢山雪が降った訳ではない。
車両や駐車場、そして家の前の道路の雪カキしても、
さらには屋根の雪下ろしをしても、ここは住宅地であるので、
それを片付ける余計な空き地など周囲には全くないのだ。
また、豪雪地帯の様に、特別に融雪溝などというシロモノも
整備されている訳でもないのだ。
拠って、けっこう自虐的なのだが、スコップでを振り回して、
手作業で庭に積み上げるしかなかったのだ。
しかも、この庭・・・北向きなのである。

さてさて、この庭の雪、いつ頃まで残っているものやら???
(↑↑↑今朝の画像:これでもピーク時より50〜60cmは減った。)

今の所の予想であるが、4月中旬頃かなぁ????
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