やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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みずたまコロコロの季節です。
昨晩降った雨水が、葉っぱの上でコロコロする季節になりました。
っという事は、もうすぐウインブルドン・テニス・・・・・!
只でさえ蒸し暑く寝苦しい夜中に中継があるので、
なかなか眠れない夜が続いたものだった、
近年は、良くも悪くも・・・眠さの方が勝る様になって来た。
そのウインブルドン・テニスが終わる頃になると・・・・・、
山形県北の最上神室山麓の川では、モンカゲロウの羽化(スーパーハッチ)が始まります。
そのモンカゲロウを捕食すべく、午後7時頃から30分程の間だけ、
警戒心を忘れたダムに潜む大イワナや大ニジマスが、水面を割って出てきます。
そーんな魚を釣りたくて、午後6時30分には、ダム湖の中に立って
ヘソ上辺りまで水に浸かったままスタンバイし、とにかく静かに静かに、
モンカゲロウの羽化と魚の動くのをひたすら待ちます。
本当の大物チャンスは、辺りが暗くなって来て心細くなる頃の1回だけ。
もしも釣れれば、最低でも30cm超え、大きいモノでは50〜60cmです。
釣れなきゃ(逃がせば)・・・暗くなったダム湖の中を懐中電気を頼りに歩いて戻ります。
こんな事も、フライフィッシングの醍醐味のひとつです。
そーんな事を、ボーっと思い出しつつの、犬っ子達との朝散歩であった。
なんだか今朝は、モッチ(妹3歳)もボーっとしてるなぁ〜。
さて、こんな日は、車の運転とポカミスに気をつけなきゃ・・・である。
2011.06.14:
shidareo
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大根背負って 帰る道。
週明けの、犬っ子達との朝散歩であ〜る。
ウチの犬っ子達がとてもなついている農家のオジサンから、
今朝は大根とキュウリを頂いた。
なんでも、3年ほど前までセントバーナード犬を飼っていた愛犬家らしく、
犬が大好きなのでホントはまた飼いたいのだが、自分の高齢を気にして、
もしも犬を残したまま、自分が先に死んでしまう様な事になると可愛そうなので、
もう飼えない・・・・との事。
確かに・・・・と、素直に同感するところがある。
およそではあるが、犬っ子の平均寿命を約15年とすれば、
自分が仮に65歳の時に0歳の犬を飼い始めた場合、
ま、犬を看取る頃には自分が80歳になっている。
もしかすると、犬から看取られる事もあるだろう。
私も、現在56歳であるので、このケンタ(兄5歳)を
10年後に看取るかも知れないとすれば、自分は
65歳
66歳になっている。
日本犬系雑種なので、もう少しは長生きするかも知れないし、
病気や事故などに遭って短命かも知れない。
でも、その後で、新たなパートナーとしての犬っ子を飼ったとしても、
飼い主としての責任がちゃんと果たせるかどうか?と考えると、
ま、犬種にも拠るかも知れないが、やはり少し考えてしまうかも知れない。。。
そんな事を想いつつ、「頂いた 大根背負って 帰る道」・・・の図である。
この季節なので、生キュウリwith味噌、大根おろしandご飯・・・が旨かろう。
追記:おいケンタ、ま、互いに生きてるうちは、出来限り悔いなく生きような。
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2011.06.13:
shidareo
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爽やか系な夕日でした。
今朝の雨模様と高温・多湿状態は、いったい何だったんだ???と、
つい文句を言いたくなる様な、爽やか系な夕日でした。
さて、明日は晴れて暑くなるンかなぁ〜? (毎度、暑さが苦手な<Shidareo>である。)
2011.06.11:
shidareo
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雨の中の「ワラビ(蕨)」採り。
週末なので、犬っ子達との山駆け散歩であるが、今日はあいにくの雨模様。
でも、暑いよりはマシ・・・という事で、合羽を着て出掛ける。
山形市西部山稜:某所・・・・いよいよ深緑の季節そのものである。
山の匂いも、清涼感のあるやや青っぽいハーブ系という感じで、良いモンだ。
こんな高温×高湿度×降雨の中の「藪漕ぎ」は辛い。
フツーなら避けるだろうけど、ま、犬っ子達の運動も兼ねるし、蕨も採れるし、である。
合羽は、防水透湿性のあるゴアテックスが一番良い。
しかし一般登山用の薄モノでは、棘やブッシュですぐに裂いてしまう。
これまでいろいろ試してみたのだが、藪漕ぎに耐える合羽は、
ミルスペック(軍規格品)のゴアテックスの合羽が一番だ。
ま、気が付くまでかなり遠回りしたが、よくよく考えてみれば至極当然の事だろう。
(あまりの高湿度でレンズが曇ってしまった。。。)
犬っ子達も、冬場よりも消耗が激しい様である。
帰宅し、さっそく大きさや太さで仕訳けし、出来るだけ新鮮な内にアク抜きを始める。
大好きなウドやシオデなども混ざる。
こーんな日は、山行きはもちろん、帰宅後は、犬っ子達をシャンプーしたり、洗濯や洗車したり、
山菜を仕訳したりで、早朝から昼前頃までけっこう体力勝負でもあーる。(ふぅ;)
2011.06.11:
shidareo
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カモが一匹、ウロウロ。。。
いつもの、犬っ子達との朝散歩である。
あれっ?
こんなとこで、カモが一匹、ウロウロでしてる。
犬を連れたまんま、なんとまぁ、およそ3mまで近寄る事が出来た。(最上部画像)
あ、そうか。
きっと、側溝の向こう側の草ン中に卵を産んだんだね。
それで、あえて危険を承知で自分の姿を曝して、
卵から我々の気を逸らせているんだ。
ちなみに、カモの、我が子を守り育てる姿は、ちょっと凄い。
捕食者に我が身を曝して、時には「手負いを演じて」まで、気を逸らす。
そんな健気な姿に、初めて実際に遭遇した時は、
鳥肌が立つほど、涙が出るほど、感動した。
「大丈夫だよ。 卵は盗らないよ。」
(追記:野生鳥獣の採卵は法律により原則禁止されております。)
でも、ここじゃ、人通りも、車通りも、猫通りも、カラス通りも多いし、
ちょっと無理があるんじゃないのかなぁ???
ま、結末は容易に想像つくが、成り行きを見守る・・・しかない。。。
・・・・・・・・・・・・・・・
先日咲き始めた「タチアオイ」が、いよいよ旺盛になって来て、
栗の花芽も伸びて朝風に舞っていた。
2011.06.10:
shidareo
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不人気フルーツ「柿」の花。。。
柿の花が咲いていた。 ・・・・が、やはり地味である。
柿の実も、不人気フルーツの代表格である。
個人的には、砂糖などとも異なる干し柿の品の良い甘さ・・・、
特に、柚子皮の砂糖煮(ピール)を干し柿で巻いて
冷凍庫に2〜3年寝かした「柚子柿」などは絶品であるのだが。。。。
そして、柿の花も・・・さすがに地味である。
晩秋など、山間(やまあい)などに行くと、打ち捨てられた柿の木に、
柿の実がたわわに成っており、ああ、もったいないなぁ〜、などと思う。
が・・・鳥やクマなどが、ちゃっかり食べている。自然には無駄なものなど無いもンだ。
ま、人間も自然の一部であるので、人間界のモノゴトであっても、
本当は無駄なものなど一切無いのかも知れない。
その方が、何か自然で、ギクシャクしたものが心から失せ、落ち着く感じがする。
ま、良い・・・。
じゃがいも畑の、黒い土の色と苗の緑のコントラストがなんとも綺麗に見えた。
田を水鏡にした蔵王山系龍山の「逆さ龍」が望める時期も、過ぎた。 また来年である。
2011.06.09:
shidareo
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「夏草茫々」の、ちょっとだけ手前。
暑い日が続きます。昨日の山形市は30℃あったそうな。
でも、まだ空気が乾いていて日中と夜間の寒暖の差が大きいという、
この時期の山形特有のお天気がもう少し続く様です。
犬っ子達との朝散歩コース脇も、すいぶん草丈も高くなり、
「夏草茫々」の、ちょっとだけ手前状態です。
あの最も蔓延る雑草の一つでもある「カラスノエンドウ」は花盛りです。
ところで、そんな事を言うのなら「お前(農業を)やってみろ!」と
お叱りを頂戴しそうな事なのですが、この辺の田畑周辺の雑草退治には、
除草剤を使う事が当然の様で、その臭い・・・特にスギナを真っ黒に枯らせた後の
死臭と言ってしまいたい程の悪臭には閉口してしまいます。
シロウト考えでは、<夏草茫々>の方が未だマシかな?なーんても思ってしまうのですが、
商人などが「無い袖は振れない。」と言うのと同様に、
人手(人件費)の問題をバランスさせつつ、カメムシはじめ害虫等の発生を抑えたり、
農作業し易くするためには、とりあえず致し方ない・・・・という事なのでしょうね。。。
片や、そんな周囲の田園環境でありながらも、俄か農夫というか趣味の園芸というか、
ハッピーリタイヤメントなされたマイ畑のオジサン・オバサン達は、
可愛い孫に食べさせるための野菜やジャガイモ作りなどに
手間暇労力を惜しまず、日々元気に精を出しているのだが、
そのコントラストがなんとも今という時代を反映していて、
当のshidareoは、<いとおかし 且つ 複雑ぅ〜>なのである。
プロからもアマからも見放された、例の「ミチバタイチゴ」が真っ赤に熟していた。
今度摘んで来て、ジャムにしたりホワイトブランデー漬けにでもしたいナ。
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2011.06.08:
shidareo
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ノイバラの香りに誘われてみる。
ごくごく日常的風景である犬っ子達との朝散歩コース脇には、
気が付かなければ<何もなくてツマラナイ>。
でも、自分が気が付きさえすれば、いろんな事があるものだ。
土手に白く小さな花が沢山咲いていて、良い香りがする。
チクチクと棘が多いし、生命力も強くてよく蔓延るし・・・で、、
一般には嫌われ者の「ノイバラ」である。
ところが、その香りは一級品である。
もっと香りが強く、さらには、大きくて見栄えがするバラも
星の数ほどあるだろうけど、この「イノバラ」の香りには、
ワザトラシサやシツコサとかイヤミが無いという感じで、とても良い。
おカネにも、腹のタシにも、別に盛り上がるハナシでもないが、
こんなノイバラの香りに誘われてみるのも、
この季節と時期の、楽しみの一つである。
2011.06.07:
shidareo
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散歩コースは、ミントの香りです。
犬っ子達との散歩コース途中の、田んぼの畔道。
ペパーミントが茂っていて、清涼感のあるとても良い香りが漂います。
その近くには、桑の木があって、赤い実がなっていました。
桑の実は、黒く熟したのを摘んで来ては冷凍しておき、ジャムにします。
きっとポリフェノールはたっぷりです。
ちなみに、酸味は少ないのでレモンを加えると味が引き締まります。
そうすると、ブルーベリーやカシス、マルメロなどのジャムなどと同レベルです。
家で食べる分だけの少量しか作らないので、あえて瓶詰めなどせず、
ジップロックに小分けにパックして、冷凍保存すると、楽で便利に楽しめます。
ところで昨日は・・・、
カミさんと犬っ子達と一緒に、山形県北:最上神室の山懐某所まで、
山菜の「アザミ」を採りに行ってきました。採って来たアザミのほぼ100%は、
塩漬け(しかも二度漬け)して保存し、冬に食べるのですが、キノコ類はもちろん、
特にヤマドリのガラスープや肉切れが入ると、それとの相乗効果で格段に美味しくなるので、
私達にとっては、冬という季節を楽しむのに欠かせない食材となっています。
2011.06.06:
shidareo
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