やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
ログイン

昨晩降った雨水が、葉っぱの上でコロコロする季節になりました。

っという事は、もうすぐウインブルドン・テニス・・・・・!  

只でさえ蒸し暑く寝苦しい夜中に中継があるので、
なかなか眠れない夜が続いたものだった、
近年は、良くも悪くも・・・眠さの方が勝る様になって来た。

そのウインブルドン・テニスが終わる頃になると・・・・・、
山形県北の最上神室山麓の川では、モンカゲロウの羽化(スーパーハッチ)が始まります。
そのモンカゲロウを捕食すべく、午後7時頃から30分程の間だけ、
警戒心を忘れたダムに潜む大イワナや大ニジマスが、水面を割って出てきます。

そーんな魚を釣りたくて、午後6時30分には、ダム湖の中に立って
ヘソ上辺りまで水に浸かったままスタンバイし、とにかく静かに静かに、
モンカゲロウの羽化と魚の動くのをひたすら待ちます。

本当の大物チャンスは、辺りが暗くなって来て心細くなる頃の1回だけ。
もしも釣れれば、最低でも30cm超え、大きいモノでは50〜60cmです。
釣れなきゃ(逃がせば)・・・暗くなったダム湖の中を懐中電気を頼りに歩いて戻ります。
こんな事も、フライフィッシングの醍醐味のひとつです。

そーんな事を、ボーっと思い出しつつの、犬っ子達との朝散歩であった。

なんだか今朝は、モッチ(妹3歳)もボーっとしてるなぁ〜。


さて、こんな日は、車の運転とポカミスに気をつけなきゃ・・・である。
週明けの、犬っ子達との朝散歩であ〜る。

ウチの犬っ子達がとてもなついている農家のオジサンから、
今朝は大根とキュウリを頂いた。

なんでも、3年ほど前までセントバーナード犬を飼っていた愛犬家らしく、
犬が大好きなのでホントはまた飼いたいのだが、自分の高齢を気にして、
もしも犬を残したまま、自分が先に死んでしまう様な事になると可愛そうなので、
もう飼えない・・・・との事。

確かに・・・・と、素直に同感するところがある。

およそではあるが、犬っ子の平均寿命を約15年とすれば、
自分が仮に65歳の時に0歳の犬を飼い始めた場合、
ま、犬を看取る頃には自分が80歳になっている。
もしかすると、犬から看取られる事もあるだろう。

私も、現在56歳であるので、このケンタ(兄5歳)を
10年後に看取るかも知れないとすれば、自分は65歳66歳になっている。
日本犬系雑種なので、もう少しは長生きするかも知れないし、
病気や事故などに遭って短命かも知れない。

でも、その後で、新たなパートナーとしての犬っ子を飼ったとしても、
飼い主としての責任がちゃんと果たせるかどうか?と考えると、
ま、犬種にも拠るかも知れないが、やはり少し考えてしまうかも知れない。。。

そんな事を想いつつ、「頂いた 大根背負って 帰る道」・・・の図である。

この季節なので、生キュウリwith味噌、大根おろしandご飯・・・が旨かろう。

追記:おいケンタ、ま、互いに生きてるうちは、出来限り悔いなく生きような。
...もっと詳しく
今朝の雨模様と高温・多湿状態は、いったい何だったんだ???と、
つい文句を言いたくなる様な、爽やか系な夕日でした。

さて、明日は晴れて暑くなるンかなぁ〜?  (毎度、暑さが苦手な<Shidareo>である。)
週末なので、犬っ子達との山駆け散歩であるが、今日はあいにくの雨模様。
でも、暑いよりはマシ・・・という事で、合羽を着て出掛ける。

山形市西部山稜:某所・・・・いよいよ深緑の季節そのものである。
山の匂いも、清涼感のあるやや青っぽいハーブ系という感じで、良いモンだ。

こんな高温×高湿度×降雨の中の「藪漕ぎ」は辛い。
フツーなら避けるだろうけど、ま、犬っ子達の運動も兼ねるし、蕨も採れるし、である。

合羽は、防水透湿性のあるゴアテックスが一番良い。
しかし一般登山用の薄モノでは、棘やブッシュですぐに裂いてしまう。
これまでいろいろ試してみたのだが、藪漕ぎに耐える合羽は、
ミルスペック(軍規格品)のゴアテックスの合羽が一番だ。
ま、気が付くまでかなり遠回りしたが、よくよく考えてみれば至極当然の事だろう。
 
(あまりの高湿度でレンズが曇ってしまった。。。)
犬っ子達も、冬場よりも消耗が激しい様である。
 
帰宅し、さっそく大きさや太さで仕訳けし、出来るだけ新鮮な内にアク抜きを始める。
 
大好きなウドやシオデなども混ざる。

こーんな日は、山行きはもちろん、帰宅後は、犬っ子達をシャンプーしたり、洗濯や洗車したり、
山菜を仕訳したりで、早朝から昼前頃までけっこう体力勝負でもあーる。(ふぅ;)
いつもの、犬っ子達との朝散歩である。

あれっ?

こんなとこで、カモが一匹、ウロウロでしてる。

犬を連れたまんま、なんとまぁ、およそ3mまで近寄る事が出来た。(最上部画像)

あ、そうか。

きっと、側溝の向こう側の草ン中に卵を産んだんだね。
それで、あえて危険を承知で自分の姿を曝して、
卵から我々の気を逸らせているんだ。

ちなみに、カモの、我が子を守り育てる姿は、ちょっと凄い。
捕食者に我が身を曝して、時には「手負いを演じて」まで、気を逸らす。
そんな健気な姿に、初めて実際に遭遇した時は、
鳥肌が立つほど、涙が出るほど、感動した。

  「大丈夫だよ。 卵は盗らないよ。」
  (追記:野生鳥獣の採卵は法律により原則禁止されております。)

でも、ここじゃ、人通りも、車通りも、猫通りも、カラス通りも多いし、
ちょっと無理があるんじゃないのかなぁ???

ま、結末は容易に想像つくが、成り行きを見守る・・・しかない。。。

・・・・・・・・・・・・・・・

先日咲き始めた「タチアオイ」が、いよいよ旺盛になって来て、

栗の花芽も伸びて朝風に舞っていた。

柿の花が咲いていた。   ・・・・が、やはり地味である。

  柿の実も、不人気フルーツの代表格である。

  個人的には、砂糖などとも異なる干し柿の品の良い甘さ・・・、
          特に、柚子皮の砂糖煮(ピール)を干し柿で巻いて
          冷凍庫に2〜3年寝かした「柚子柿」などは絶品であるのだが。。。。

  そして、柿の花も・・・さすがに地味である。

晩秋など、山間(やまあい)などに行くと、打ち捨てられた柿の木に、
柿の実がたわわに成っており、ああ、もったいないなぁ〜、などと思う。
が・・・鳥やクマなどが、ちゃっかり食べている。自然には無駄なものなど無いもンだ。

ま、人間も自然の一部であるので、人間界のモノゴトであっても、
本当は無駄なものなど一切無いのかも知れない。
その方が、何か自然で、ギクシャクしたものが心から失せ、落ち着く感じがする。

  ま、良い・・・。

じゃがいも畑の、黒い土の色と苗の緑のコントラストがなんとも綺麗に見えた。
 
田を水鏡にした蔵王山系龍山の「逆さ龍」が望める時期も、過ぎた。 また来年である。


暑い日が続きます。昨日の山形市は30℃あったそうな。
でも、まだ空気が乾いていて日中と夜間の寒暖の差が大きいという、
この時期の山形特有のお天気がもう少し続く様です。

犬っ子達との朝散歩コース脇も、すいぶん草丈も高くなり、
「夏草茫々」の、ちょっとだけ手前状態です。
あの最も蔓延る雑草の一つでもある「カラスノエンドウ」は花盛りです。


ところで、そんな事を言うのなら「お前(農業を)やってみろ!」と
お叱りを頂戴しそうな事なのですが、この辺の田畑周辺の雑草退治には、
除草剤を使う事が当然の様で、その臭い・・・特にスギナを真っ黒に枯らせた後の
死臭と言ってしまいたい程の悪臭には閉口してしまいます。
シロウト考えでは、<夏草茫々>の方が未だマシかな?なーんても思ってしまうのですが、
商人などが「無い袖は振れない。」と言うのと同様に、
人手(人件費)の問題をバランスさせつつ、カメムシはじめ害虫等の発生を抑えたり、
農作業し易くするためには、とりあえず致し方ない・・・・という事なのでしょうね。。。

片や、そんな周囲の田園環境でありながらも、俄か農夫というか趣味の園芸というか、
ハッピーリタイヤメントなされたマイ畑のオジサン・オバサン達は、
可愛い孫に食べさせるための野菜やジャガイモ作りなどに
手間暇労力を惜しまず、日々元気に精を出しているのだが、
そのコントラストがなんとも今という時代を反映していて、
当のshidareoは、<いとおかし 且つ 複雑ぅ〜>なのである。
 
プロからもアマからも見放された、例の「ミチバタイチゴ」が真っ赤に熟していた。
今度摘んで来て、ジャムにしたりホワイトブランデー漬けにでもしたいナ。

...もっと詳しく
ごくごく日常的風景である犬っ子達との朝散歩コース脇には、
気が付かなければ<何もなくてツマラナイ>。
でも、自分が気が付きさえすれば、いろんな事があるものだ。

土手に白く小さな花が沢山咲いていて、良い香りがする。
チクチクと棘が多いし、生命力も強くてよく蔓延るし・・・で、、
一般には嫌われ者の「ノイバラ」である。

ところが、その香りは一級品である。

もっと香りが強く、さらには、大きくて見栄えがするバラも
星の数ほどあるだろうけど、この「イノバラ」の香りには、
ワザトラシサやシツコサとかイヤミが無いという感じで、とても良い。

おカネにも、腹のタシにも、別に盛り上がるハナシでもないが、
こんなノイバラの香りに誘われてみるのも、
この季節と時期の、楽しみの一つである。
犬っ子達との散歩コース途中の、田んぼの畔道。
ペパーミントが茂っていて、清涼感のあるとても良い香りが漂います。

その近くには、桑の木があって、赤い実がなっていました。
桑の実は、黒く熟したのを摘んで来ては冷凍しておき、ジャムにします。

きっとポリフェノールはたっぷりです。
ちなみに、酸味は少ないのでレモンを加えると味が引き締まります。
そうすると、ブルーベリーやカシス、マルメロなどのジャムなどと同レベルです。
家で食べる分だけの少量しか作らないので、あえて瓶詰めなどせず、
ジップロックに小分けにパックして、冷凍保存すると、楽で便利に楽しめます。

ところで昨日は・・・、

カミさんと犬っ子達と一緒に、山形県北:最上神室の山懐某所まで、
山菜の「アザミ」を採りに行ってきました。採って来たアザミのほぼ100%は、
塩漬け(しかも二度漬け)して保存し、冬に食べるのですが、キノコ類はもちろん、
特にヤマドリのガラスープや肉切れが入ると、それとの相乗効果で格段に美味しくなるので、
私達にとっては、冬という季節を楽しむのに欠かせない食材となっています。
powered by samidare