やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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ウインブルドンテニスの時期は、当地やまがたもかなり梅雨っぽくなり、
高温多湿で、下手をすると熱帯夜となります。

今年は、とりあえず熱帯夜までは至っていませんが、
犬っ子達との朝散歩の時間帯は、このところの雨が降ったり、高温多湿で、
雨合羽姿となります。しかし、いくら透湿性に優れた素材の雨合羽であっても、
高温多湿の中を歩けばかなり発汗するので、蒸れてしまい、困ります。

おそらく、この日本の気候に最適応したアウトドアウエアは、
稲藁でつくった「蓑(みの)」と、「笠(かさ)」の組み合わせだろうと思う。

稲藁の繊維の方向に水が流れ内部には染み込まないし、
通気性もあるので、おそらくとても快適だろう。
さらには、蓑がラジエターの役割をして気化熱を発散してくれるので
間違いなく涼しいハズである。しかも天然素材のエコな製品でもある。
さて、この稲藁の蓑であるが、第二次世界大戦中、これを見た米兵は、
「狙撃兵が草木に紛れて偽装するための装備である」と勘違いしたそうな。

夏季には、稲藁でつくった蓑と笠の組み合わせ、さらに冬季には毛皮でつくった蓑は、
日本の気候風土文化に最適合であると思う・・・・が、ま、現代社会の中では、
映画撮影やコスプレの機会でない限り、非常に縁遠い。

ともかくも、犬っ子達との朝散歩にとって、高温多湿な逆境の日々が続く様です。
週明けは、梅雨寒の空模様からのスタートです。
今頃の山形は、例年ならばもう少し日照時間と寒暖の差が大きいハズなのだが、
もしかすると、さくらんぼの「佐藤錦」も少し遅れている様な気がする。

そう言えば、昨日行った「ミズの谷」のミズナ(ウワバミソウ)の生育も、
例年よりもやや遅れ気味というか、やや若い感じがした。
ま、特に山間では、今年は雪も多く残雪も遅くまで残っていたので、
これで良いのかも知れないナ。

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昨晩、NHK:BSで、福山雅治がレポートするカタチでの、日本列島の自然環境の
素晴らしさを伝える番組(制作は3.11事故以前)があったのだが、それを見ていたら、
・・・・・遠い昔の事という感じで、なんだかとっても懐かしい気持ちになってしまった。

同時に、3.11 FUKUSHIMA事故は、もう取り返しの効かない重大事故であり、
すでに地球のDNAにキズを付けているのではないかと、改めて落胆してしまう。
この件については、まさしく「覆水、盆に返らず(覆水不返)」である。。。
もしも、原発事故の起こっていない<パラレルワールド>というものがあるとすれば、
そっちの世界にワープ移住したいものである。

・・・・・・・・・・・田の稲は、すいぶんと緑が増して来た。


梅雨空に浮かぶ、蔵王山系「龍山」の姿であるが、天候はそろそろ上がり傾向かなぁ?
追記:なんだか夜半頃にはさらに雨が強くなる様です。
週末恒例の、犬っ子達との山駆け散歩に行って来ました。
とは言っていも、犬を遊ばせながらワラビ採りやアカミズ採りである。

早朝は曇り空で、その雲も高度1000mよりも上だったが、
山懐に入る頃には、雲も下がって来て、少し霧雨っぽく降り出して来た。
ま、とにかく暑いのよりも良いので、多少濡れる事も気にせずに入山。

いつもの「蕨ヶ丘(←勝手に呼んでいる)」へのアクセス途中、
「フタリシズカ」が咲いていました。やはり、なかなか清楚な感じで、良いもンだ。

さてさて、ワラビなーんて季節遅れの様に聞こえるが、
雨が多く藪が深くなるこの時期のワラビは、実は、とても太くて柔らかいので、良い。
しかし、アクセスも、足場も、収穫量も悪いのは覚悟しなきゃならん。

・・・・・・・・・・・・・

ワラビをそれなりに採り終えた後は、「ミズの谷(←これも勝手に呼んでいる)」に移動する。

ミズ(アカミズともウワバミソウともいう)は、さほど希少価値のある山菜ではない。
しかし、一か所でたくさん採れるし、さほどクセもなく、独特のヌメリがあり、美味しい。
割と万能な山菜で、調理しやすく、煮物はじめ、天ぷらはもちろんの事、
私は、中華風炒め物やパスタの具にも良い。

ま、「ウワバミソウ」という正式名称でも分かる様に、
大蛇でも住んでいそうな深山の湧水や沢水が流れる所に群生し、
10月上旬までの長期間ずっと楽しめるので、
安全確実に採れる場所を一か所でも知っておくと、とても便利だ。

今日は、珍しく×タイミング良く、「ミズの花」が咲いていた。
「ウワバミソウ」というコワモテ系の名前の割には、なかなか可愛い花である。


山形は、梅雨寒と言えるほどの朝となった。

個人的には暑いのが本当に苦手なので、有り難いといえば有り難いのであるが、
人の活性・・・引いては経済の活性にとっては、暑い時は素直に暑い方が良い様である。

しかしながら、節電という目前の課題もあり、ま、良い加減というか、適当というか、
上手い事というか、最適化が求められる様である・・・・が、地デジ対応はじめ、
省エネ家電に買い替えしたあげく、節電でなるべく使わない様にしませう・・・、
でも熱中症になったら元も子もないので、エアコンは遠慮せず活用しましょう。

分からない訳じゃないけども、こんな要求・要請に対して、みんなよく耐えてます。偉い!

そういえば、都内デパ地下などでは「食べるクールビズ!」とか言って、
「冷製おでん」などが流行っているらしい。要は<ゼリー寄せ>的お惣菜である。
テリーヌなんかも良いんだろうなぁ。 ま、さすがの対応力である。逞しい!

翻って、その辺の事に関して言えば、田舎ではあまり話を聞かない。
特に東北は・・・、瓦礫はじめ放射線量云々で、生産現場は死活問題に接している。
「食べるクールビズ!」どころのハナシじゃーない、というのが本音だろう。

今朝は、かぼちゃの花の黄色が、あまりに鮮やかだった。

ま、今日・明日は涼しそうなので別に良いけども、たまには、
冷したパンプキンスープも美味しそうだナと思うのは・・・・不謹慎でしょうか?
風がゴーゴー巻いている。時折、雨交じりの熱を帯びた突風が吹くという朝となった。
こんな梅雨の時期に咲いてしまったコスモスが、風にもみくちゃにされていた。

でも、意外に、犬っ子達の生体活性は、さほど低くはなさそうである。
食欲もあるし、散歩お出掛けの際の喜び具合というかハシャギ具合も、割りとフツーである。

雲は、南西から北東へ動き、奥羽山脈に吸い込まれていく。

んー、昨日に引き続き、気圧低め・不快指数大で、少し荒れ気味だ。
こんな日は、道具を整理しておくとか、ベーシックな事を固めるのが、良い。
深夜にはウインブルドンテニスの中継があった様だ。
追記:クルム伊達公子さん、良い試合でしたね!祝!
まさしく、正真正銘、梅雨期のザーザー雨降りの朝である。

犬っ子ケンタ(兄5歳)なんぞは、生体活性が低いらしく、
散歩に誘ってもなんだかまだ眠たそーにしていた。

雨合羽を着て出掛ける。
ザーザー降りの雨ならば水冷式エンジンみたいでけっこう快適でもあるが、
小降りになったり、晴れたりすると、いくら透湿性がある合羽でも蒸し暑い。
これには閉口する。

・・・・閉口したまま、FUKUSHIMAの事をちょっとだけ想ったり・・・。

  世代的に・・・子供の頃、「鉄腕アトム」には何の疑問も持たずに親しんだ。
  可愛い妹の名前は「ウランちゃん」。摩天楼を巡る首都高の様な、未来都市。
  もちろん、作者には平和利用の願いしかなかっただろうし、
  私(・・・はじめ私の世代全般)も、そんな風に受け止めていた。

  復興財源だとか、臨時措置法だとか、いろいろ動きがある様だが、
  でも、FUKUSHIMAに関して言えば、まだ血が止まっている訳じゃないし、
  今後の量や収拾の目途もついている訳じゃないんで、
  いずれ天井知らずになるだろうナぁ。。。。

  特にFUKUSHIMA対応の財源は、無理繰り国内だけでどうにかしようなんて思わず、
  国は、原発推進派諸国じはじめ国際社会全般からも負担を求めるべきである。。
  これは責任転嫁ではなく、原発は、世界の経済・情勢・金融とがリンクしてるからであり、
  <FUKUSHIMAは、日本で起こってしまった地球の問題>だからである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

ま、ともかくも、

日々、沢山のPR・広告・宣伝・報道・プロパガンダ等々・・・各種メディア戦略に包まれて、
一気に、思考停止(シアワセ)に陥りつつある様である。 
...もっと詳しく
霧の涼しい朝である。

今は涼しくて良いのだが、
朝霧は晴れ・・・・陽が射して、今日も暑くなりそう;;;。

夏景色のひとつである「クリ(栗)」の花が7〜8分咲きとなっていた。

いつも通る犬っ子達との散歩コース脇のカリン(花梨)にも袋が被されてた。

あー、手塩にかけてるんだーと、ちょっと感心したり。

カリンもマロンも、秋冬モノであるし、
しかも、白ワインやシャンパンに良く合う。

カリンでジャムを作り、パンに乗せて食べたり、
クリは山で拾って来て、渋皮煮withワインにしたりすると、良い。

今から楽しみである。

でも、今は、そんな事を言ったりしちゃいけない様な、
シラケた様な、奇妙な風が吹いている様で、心配だ。
久々のブログアップである。

熱も収束したので、カミさんに任せっぱなしだった犬っ子達との朝散歩も、ようやく再開である。
散歩コース脇の藪(?)の、シモツケソウ(下野草)が花盛りイ!であった。

なんだか、ここ数日間は風邪と熱とに見舞われ、病院以外は外出など一切ぜずにいたら、
田の緑が急に大きく深くなって来ているのに驚かされてしまっり
 
蜘蛛の巣なども、この初夏の光を微妙な角度で反射しキラッと光っていたりして、

自分にはけっこう新鮮に映ったりしてなかなか良いのだが、
ま、こういうのを「ウラシマタロウ現象」などと、勝手に平たく言ったりもしている。

ともかくも、今年夏場のハヤリ風邪の症状との事で、
その特徴は、とにかく・・・・喉が真っ赤に腫れ、熱が急に上がる。
もちろんインフルエンザ結果は陰性である。

ま、今回は、頭痛、発熱、悪寒はもちろん、特に呼吸そのものがあまりに苦しくて、
肺炎なんというのも洒落にならんので、循環器系セカンドオピニオンを建て、
気管支〜肺の方まで検査してもらった・・・・ほどに、酷い風邪となってしまた。

只の風邪でこんな酷い思いをしたのは、少なくとも少年期以降は無い。

     ん???  これって、もしかして、還暦の足音????
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    をひいてしまった。    

        珍しく、38℃超えの高温と言える熱が出て下がらない。     迂闊である。   
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