やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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絹雲が朝日に輝き始めてた。
陽は、洋上に昇ってはいる頃だが、未だ稜線からは注がない。

ロシアの爆撃機がとりあえず日本列島を領空侵犯することなく一周したそうな。
このところ、世界情勢というかパワーバランスが流動的になりつつあるそうだ。

おそらく、この日本列島付近・・・特に東シナ海と北方の空海域については、
世界でも不安定化を憂慮しなければならん地域とされている様である。
同時に、今の所、日本は債権国家でもあるので、交易等のある周辺諸国が
豊かになればなるほど、日本も潤い、仮に破綻国家が多く出れば出る程に
大きなデメリットを喰うという仕組みの中に在る。

震災復興や原発事故処理を抱えつつ、日本はこれからどんな舵取りをしていくのだろう?
息子や孫たちのため、これからの自分に何が出来るんだろう?

ま、「ヘタな考え休むに似たり・・・」でもあるし、「邪魔さえしなきゃ一丁前」などと
言われるかも知れんが、少し涼しくなって来た事でもあるし、自分なりに、
秋の夜長にちょっとだけ考えてみたりするのも、もしかすると何かのタシになるかも知れん。
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朝散歩から帰って来て、ケンタ(兄:5歳)が部屋でちょっとリラックスの図。

つい先日までは、カーテンなどで陽射しを遮らないと暑くなり過ぎたのだが、
ようやく、明るい朝日を部屋いっぱい入れられる様になって来た。
とは言え、日中の南からの陽射しはまだまだ強く、熱を持ってしまうので、
ヨシズやカーテンなので弱めなきゃならんが。。。

ちなみに、犬っ子達は、紫外線を浴びる事に拠って
ビタミンDを体内で生成するので、適度な日光浴は欠かせないのだ。

ま、なんやかんや言っても、犬っ子や子供たちが安心してくれる家って、
仮に多少は古くって粗末であっても、きっと、良い家なんだろうと、嬉しくなる。

>>おまけ:ケンタくんリラックスの図、生後2カ月当時


毎朝欠かさない、犬っ子達との朝散歩である。

沢山の方々に迷惑を掛けまくったあのノロノロ台風も、ようやっとお引き取りいただけた様で、
特に今朝こそは空気も澄んで、直球勝負的な秋の様相であった。


そう言えば、ススキの穂も伸びたナ。

名前が出て来ないのだが、クジャクソウみたいに沢山の花を咲かせる、
とても綺麗な紺色のキク科の花も咲き始めていた。


収穫の秋を迎えるに際して、街ではセシウムなど放射性物質の話題や主張なども聞こえ、
田舎では、米、ラフランス、マツタケ、イモ、クリ、クルミ等などが実る実る実る。
百論百出だろうが、パンドラの箱が壊れて開いてしまったのだから、全く以って致仕方ない。

古い友人が、娘さん(長女)と二人で、飯豊縦走中である。   良いな。最高だろうな。
被害にあわれた地域の方々には気の毒であるが、
こんなにもノロノロ進む台風は、初めての気がする。
週が明けても非常に不安定な空模様が続いている様です。

↑↑↑こちらは蔵王龍山北稜線と上空。

国会などでの議事妨害の手段として牛歩戦術というのがあるが、
自然な気象状況の台風までこんな事を真似をしちゃいかんナ。
いずれも他者に対しては迷惑であるし、ガーとやってきて、ゴーと吹いて、
バーっと過ぎ去るという伝統がある日本の台風として、
品格が減ずるというモンだ。(←台風に余計な説教してるし;;;)
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昨日の朝日新聞に、「いい国つくろう、何度でも」というコピーと、
コーンパイプをくわえて厚木飛行場に降り立った「マッカーサー元帥」の写真を使った
宝島社の新聞広告が、ネット上で話題を呼んでいるらしい。

過剰反応するのもオシャレじゃないンでとりあえず静観を決め込んでいたのだが、
311&FUKUSHIMA直後に、息子や気心の知れた友人知人とちょっとだけ交わした
勝手な復旧復興ソリューション(私案・無責任・与太話)を、ふと思い出していた。

いや、でも、、、

広告内容があまりに抽象的且つ意味不明過ぎなので、なんとも言うべきじゃない。
意味や内容が抽象的過ぎて分からぬままに、アーダコーダ言い過ぎるのも、
相手(広告主)の術中にハマる事でもろうから、控えた方が賢明かと思う。

ま、shidareo的には・・・・「ちょっと嘔吐感」「メイワク」「強烈」「マジかよ」
「覚悟出来てんの?君ィ〜!」「凄いタイミング」っというのが、とりあえずの感想。

ともあれ、単純手放しでは共感出来ないが、近年稀な、強い謎のメッセージが
込められた広告である事は、おそらく間違いない様だ。
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9月に改まった途端、台風の影響だろうけど、気圧も低く、蒸し暑く、さらに新内閣の顔ぶれも変わっちゃったりして、まるで新年度の始まり様に落ち着かない日々が続いています。

もしかすると、カレンダー上の「4月の新年度」は事務的×機械仕掛けで過ぎ去ったけど、心の区切りとしての新年度は、震災と原発事故でスッ飛んでしまっていたのかも知れない。

そう言えば、「3.11」から半年であり、あの「9.11」から満10年である。
両方とも、世界史に残る出来事であった事は間違いないだろうし。

そういう意味で、当年の9月は、けっこうポイントになる月なのかも知れないナ。

    ま、だからどーという事もないというか・・・何とも仕方ないのだが。


夏モノだったのヘッダーの画像を、とりあえず秋モノにしました。
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9月は、好きな月だ。

何といっても、空気が透明になる。


学生から社会人・・・というか、コドモからオトナにならざるを得ない事を
受け入れた頃に見た様な・・・・・、ある種の時間が止まった様な、
無限の可能性と大きな空虚感が同居している様な、
あの、透明で深遠な青い空を感じられる時があるからだ。

っとは言え、今日はまだ9月1日。

それに、先月から引きずっている台風が
その辺をウロウロしていて、今朝もまた蒸し暑いばかりである。

ま、台風が通り過ぎなきゃ、なんともはじまらん。
日中は真夏日の気温となるらしいけど、早朝の空気はややひんやりとしています。
奥羽山脈から昇る朝日もキラキラしていて、その上空はもう秋の空ですね。

昨夕、息子達からメールが入り、
赤ちゃんがハイハイで何気に前進する様になったとの事。
帰省中、犬っ子達から特訓を受けた甲斐があったみたいだ(笑)。

ちなみに、犬っ子達(ケンタ:兄5歳、モッチ:妹3歳)も、
赤ちゃんを「群れの赤ちゃん」として完全に受入れた様だ。
特に、ケンタ(兄5歳)のエルダ―ブラザー役はかなり驚きで、
お風呂上がりで濡れた赤ちゃんの体を舐めてケアしようとするのだ。

ま、そんなこんなで、夏もようやく過ぎて行く様である。
日中はまだ暑いけど、虫の声なんかを聞くと、やはりもう秋です。

有刺鉄線に青いヒルガオの様な花が咲いていました。(何て言ううんだろう?)

渇水しているこの時期に咲いてる花としては、なんだかけっこう瑞々しく見えて、
カメラを構えてたら大きめの昆虫が蜜を吸いに飛んで来た。

スズメ蛾系なんだろうけど、正直、あまり得手(エテ)ではない。
でも、そんな得手じゃない蛾の一種であっても、
なんか、健気で、良いナぁ・・・と思えるものである。
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