やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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このところ、すいぶん日の出時刻が遅くなって来た。
今日は、06時05分である。

犬っ子達との朝散歩も、未だ薄暗いうちに家を出て、
少し歩くとやや明るくなる・・・という時間配分であるので、
日の出時刻の移動と共に、バリアブルに変化する。
要は、明るくなると同時に動き始めるという事なのだ。

でも、日本の北の端から南の端までの
日の出の時差が2時間もあるにも関わらず、
夏時間とか冬時間とか地域時間などを採用していないので、
「自然と共に・・・」という事よりも、
「機械仕掛けの時計台と共に・・・」という事が優先される。

ま、その辺の折り合いをなんとか着けつつ・・・の、
犬っ子達との、朝散歩なのである。

畑では、セイサイ(青菜:高菜の仲間)が青々と伸びていた。

そろそろ青菜漬けづくりを始める頃なのだろうが、
今年は、ちょっと暖かい。

ご存知の通り、「青菜漬け」は山形を代表する漬け物で、
長野の「野沢菜」に似ているが、独特の辛みと
乳酸発酵の酸味とのバランスが特徴である。

暖かいと、青菜が伸び過ぎて堅くなるし、
漬け物の塩加減も多めにしないと発酵が進み過ぎてしまう。
いずれにしても、難しい年になりそうであるが、
そこのところは、やまがたのおかーさん達・お婆ちゃん達・・・
「おなご衆」の経験と知恵の見せ所でもある。
(↑↑↑最近はオトコ衆もガンバってる様ですが。)

ちなみに、我が家では、この「青菜漬け」は、
あえて自家製ではなく、近所の産直市場などから
いろいろ購入して楽しんでいる。

おー、帰路ではあるが、蔵王山系「雁戸」の稜線から朝日が昇って来た。

今日もよく晴れている。

11月1日…山形県内は鴨猟の解禁日である。
しかしながら平日でもあるし、
私はいつもの通りの犬っ子達との朝散歩である。

今朝は濃霧。

少し先行するカミさんとモッチ(妹3歳)が霧で隠れてしまう。
視界は60mと言ったところだろうか?


霧の中では、黄色やオレンジ色が良く見える。(青色系は見難い)
散歩コース脇のほぼ耕作放棄地に
本花梨(ホンカリン)の黄色い実がなっていた。

毎年、「カリンのジャム」を作るのだが、
大きな西洋花梨(セイヨウカリン)というかマルメロが多いので、
一度、この本花梨でも作ってみたいと思っている。

ちなみに、セイヨウカリンもマルメロもホンカリンも、
すべて異種だそうであるが、自分はまだまだ分かっていない。
しかしながら、どの種の恵みであっても、
美味しく楽しめる自信だけは、あるつもりである。
未明より雨模様の、明日から11月という月末の週明け。
暗いうちから雨合羽を着込んで、犬っ子達との朝散歩に出かける。

明るくなって来たとは言え、雨天・曇天。

季節柄、ナナカマドが真っ赤であったが、
失敗のブレブレ×ピンボケ。
でも、モッタイナイし、なんか絵みたいだったので、
削除は止めて、ちょっとだけフィルター処理で遊んでみた。

♪ピーピー、♪ピーピーと、遊んでいるのは、
早々に津軽海峡を渡って来たヒヨドリだろうか?

ともかくも、明日からは11月。
このブログも、間もなく丸2年だなぁ〜。

P.S.

世界の人口が、本日付けで70億人だそうである。
あまりに大きい数字なので、イメージが浮かばない。
メインの画像は、大きなブナの木と犬っ子モッチ(妹3歳)の図である。
モッチが、ちっちゃく&可愛く写っているが、
それはブナの木が太いからそう見えてるだけで、
これでも13kgの立派な中型犬なのである。

なんだか、犬っ子の話題となってしまったが、
週末恒例の、今朝の犬っ子達との山駆け散歩での事である。
今朝は、先週は雨模様だったので今日に雨天順延していた
虚空蔵山(白鷹山:標高994m)に挨拶に登って来た。

近年、この時期と春先に白鷹山に挨拶にいくのが恒例となっている。
晩秋〜冬場〜春先3月頃までの山遊びの無事と家族全員の
安全祈願なのである。来年の春先には無事の報告に登れれば良いし、
必ずやその様にしたいものである。

先ず、アプローチの狐越街道を車で登っていくと、
良く晴れた空の奥に、奥羽山脈:山形神室がうっすら浮かび上がっていた。

普通ならば、山形神室の下には村山盆地が広がっているのが見えるのだが、
今日は、雲海の下で(というより朝霧に包まれていて)全く見えない。

さて、これから約1時間半の登り。先ずは長く暗い杉林を淡々と通り抜け、
徐々に広葉樹林に入って行く。途中、要所要所に「雪崩注意」の看板があった。


ブナの落ち葉を踏みながらゆっくり登って行くと、
少し先行していた犬っ子兄妹が私達を待っていてくれた。

牛に引かれて善光寺…ならぬ、
犬っ子達に引かれて虚空蔵山まいりという感じで、
なんだか、嬉しいものである。

そんな事を思いつつ、明るいブナの林を抜けると間もなく頂上である。
頂上付近からは、冠雪の朝日連峰(大朝日?)が遠望出来た。

頂上の「福満大虚空蔵尊」(白鷹山神社?)に僅かなお供え(清酒)と
お賽銭を添えてお参りし、そのお供えを、山の神さまに…という事で
東西南北に撒き注いで、一応無事終了。

帰路も無事順調に下山。

登り口の駐車場に着いたら、花のハッピーリタイヤメント組みの
登山グループが大きな声でワイワイ楽しそうに準備をしていた。

こちらから「こんにちは!」と挨拶したら、
「今から登るんでしょ?」と。
「いえいえ、もう降りて来ました。」
「えっ、早いですねぇ。」(この時点で朝の9時過ぎである)

なんでも…今週は天気が安定していたので、
今日で3日連続の登山だそうである。
登山道の途中や頂上の情報に
「お気をつけてェ〜。」を添えて、送り出した。

ああ、良いナぁ…などと思いつつ、
でも…今後の「年金問題」「311復興問題」
「自分の年齢や歩んできた道」「次世代の事」などなど、
いろいろ頭ン中を過る。

カミさんにもなんとなくそんな話をしてみたら、
「昔っから、元々、人は死ぬまで何かして働くのが当ったり前。」っと。
確かに、良い薬であり、良い演歌である。

具体的には???だが、

もしかすると、云々ひたすら粛々と、「やまがたはじめ東北の自然や
風景を撮り続ける事」かも知れないけど、何か少しでも・・・、
(特にやまがたはじめ東北の)次世代の役に立てれば良いナと、
改めて、なんだか…体の芯の方から、湧き思えた気がした。

今朝もドピーカンの晴れ。冷えて霜が降りた。

薄手のダウンを羽織っての犬っ子達との朝散歩は
今秋お初である。手指もややカジカム。

この時期の野には花がない・・・っというのはちょっと乱暴な言い方になる。
コスモスとセイタカアワダチソウは、まだ沢山咲いているから。

そんななか・・・・、

ん?  ヒルガオかなぁ〜???   

しかも、葉っぱに未だ白く霜が付いているし。


Post:311の2011年も、残すところ僅か2ヶ月である。
なんか・・・いろいろと・・・反省しきり・・・である。

  ブツブツ、  ブツブツ、  ブツブツ、、、
犬っ子達との朝散歩である。

今朝は、晴れ上がって冷えた。
山際にわずかに残る雲以外は、何もない。

月山の冠雪が見えた。

高い部分には雲がかかっているが、
裾の方も白くなっている。

蔵王雁戸から朝の光が射して来た。

光背(こうはい)とか後光(ごこう)って、
こんな光なのだろうか?
毎年同じ事を言ってる気がするが、
この季節になると、柿の実がきれいな柿色になる。
(オレンジ色じゃないし、それは柿に失礼というモノだ)

でも、誰も採らないし、盗らない。
やはり「不人気フルーツ:鷂1」の座は揺るがない様である。

山間の柿は、クマが食べたりもする。

柿は実を食べてもらえるのでシアワセかも知れんが、
クマが柿木のある場所(つまり人の領域)に入り込んで来るのは
人にとってちょっと困りものである。
拠って、本当はクマにとっても不幸が待っているかも知れない。
ま、これはまた別の物語であるが。。。

ところで、この近辺の柿は、せいぜい鳥がツツクか、
熟して落ちて土に戻るか・・・である。

干し柿なんぞーは、作為的過ぎるヘタな和菓子よりも
ずっとずっと美味しいのにナ。。。

イチョウの葉が、急に黄色みを増して来た。

落葉時期のスイッチが入ると、サクラの花に負けないか、
もしくは、それ以上の「見事な散りっぷり」である。
今朝は、なんとも光が踊らない。  拠って、写真は撮らなかった。
しかし、それとは関係なく、犬っ子達との朝散歩は欠かさない。

もう気圧が下がり始めているのか?荒れる前だと言うのに、
すでに動植物達の活性が低い様な気がするが、
前線通過後の北風に乗って、かなりの渡り鳥が日本に到着するだろう。
季節は、いよいよ晩秋・初冬にシフトしてくる。

それにしても・・・・例の、NHK朝の連ドラ主題曲である、
椎名林檎「カーネーション」が、昨日から頭の中でグルグル廻っている気がする。
・・・・・少し毒が回った様だ。

ま、こういう毒にあたった事は、例えば・・・ジョ二・ミッチェル、宇多田ヒカル、
リッキー・リー・ジョーンズ、ジャコ・パストリアス、石川さゆり、
ジョン・スコフィールド、などなど過去にも多々あるが、いずれも、記憶に残る。

でも・・・・・「椎名林檎」とは、
    我ながら迂闊だった様な、そうでもなかった様な;;;;。
週明けの犬っ子達との朝散歩は、
ややそっけない感じもするが、これも致し方ない。

蔵王山系「雁戸」から昇る秋冬の陽も、
先日よりもさらに南に移動した。
その分だけ冬至に近づいているのだろう。

マイ畑での栽培物であるが、冴えた黄色が目に入って来た。

キク科の花…なんかだろうが、家に活けるためのものだろう。
ちゃーんと花を活けてる家の家族は、基本的にきっとシアワセだろうと思う。

天気の良い休日なんかは、犬っ子達なんかと共に、
たまにはスターバックスのカフェテリアで朝食を楽しむのも、良い。
また、コンビニおむすびを車の中で頬ばりながら山遊びに出掛けるのも、良い。
またまた、無農薬「つや姫」7分突きとキノコの味噌汁、梅干しでの朝食も、良い。

 さて、今日も、これから朝食である・・・・・・・・・有り難い。

P.S.

NHK朝の連ドラ「カーネーション」の主題歌:椎名林檎、なかなかですナぁ。
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