やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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・・・・・なって来た気がする。

ま、そんな風に見えてしまう季節に入って来ているのだろう。
そうそう、ネギと言えば、鴨猟の解禁まであと10日程である。

家禽でない野生の鴨は、掛け値ナシに旨い。

もちろん・・・・・、

先ずは、サバキ方や後処理、
次に、肉や脂肪の熟成させ具合(食べ頃)、
そして最後に、料理に左右される事は、
言うまでもない。

自分は、鍋はあまり好みではないので、
鉄板の上で、鴨肉とネギだけを
一切の調味料を使わずに白焼きし
それを大根おろし醤油で食すというスタイルの
宮内庁御猟場料理でもある「お狩場焼き」に限る。

酒は、もちろん好み結構なのであるが、私は冷した純米酒が良い。
それも淡麗辛口という単純なものだと料理に負けるので、
ある程度コクや味わいのある・・・例えば・・・、
山廃純米吟醸であれば最高カモ知れない(←寒ッ;)。

次善は、知り合いのプロ(レストランのシェフなど)に
なんとかかんとか頼み込んで、料理してもらうのが良い。

しかしながら、一羽の野生の鴨をGETするまでのすべての過程・・・・
犬との信頼関係、猟場はじめ自然の読み方、安全の確保・確認、
撃ち落とす腕前・・・などを、どの様に踏んで到達するか?みたいな事を、
しっかり積み上げた結果としての、一羽の鴨(の命)であったり、
目の前の鴨料理である事が、けっこう大事だったりもする。

ともかくも、

早朝から犬っ子達と散歩しつつ、畑のネギを見て、
こーんな事を想ってる自分が、なんとも仕方ない; 
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