やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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ウインブルドンテニスの時期は、当地やまがたもかなり梅雨っぽくなり、
高温多湿で、下手をすると熱帯夜となります。

今年は、とりあえず熱帯夜までは至っていませんが、
犬っ子達との朝散歩の時間帯は、このところの雨が降ったり、高温多湿で、
雨合羽姿となります。しかし、いくら透湿性に優れた素材の雨合羽であっても、
高温多湿の中を歩けばかなり発汗するので、蒸れてしまい、困ります。

おそらく、この日本の気候に最適応したアウトドアウエアは、
稲藁でつくった「蓑(みの)」と、「笠(かさ)」の組み合わせだろうと思う。

稲藁の繊維の方向に水が流れ内部には染み込まないし、
通気性もあるので、おそらくとても快適だろう。
さらには、蓑がラジエターの役割をして気化熱を発散してくれるので
間違いなく涼しいハズである。しかも天然素材のエコな製品でもある。
さて、この稲藁の蓑であるが、第二次世界大戦中、これを見た米兵は、
「狙撃兵が草木に紛れて偽装するための装備である」と勘違いしたそうな。

夏季には、稲藁でつくった蓑と笠の組み合わせ、さらに冬季には毛皮でつくった蓑は、
日本の気候風土文化に最適合であると思う・・・・が、ま、現代社会の中では、
映画撮影やコスプレの機会でない限り、非常に縁遠い。

ともかくも、犬っ子達との朝散歩にとって、高温多湿な逆境の日々が続く様です。
2011.06.28:shidareo:count(1,363):[メモ/日記]
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