やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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起きて窓を開けると、未だ暗いが、外の雰囲気が違うのが分かった。
もちろん気温が低いという事もあるが、それよりも「冬の匂い」がするのだ。

犬っ子達は、この寒さにいよいよ調子付き、
家の中で追いかけっこを始めてしまうが、
朝もまだ暗いうちなので、嗜める。

奥羽山脈の向こう側に朝日を感じる頃になってから
おもむろに犬っ子達と散歩に出掛けたが、
西に見える虚空蔵山(白鷹山)の7合目程まではほんのりと雪化粧していた。

正面には、暗い雪雲を纏った蔵王竜山と西蔵王高原がある。

まったくもって、「嗚呼、今年もこの季節が来たんだなァ・・・。」となってしまう、
「やまがたの冬景色」というか「冬の色合い」そのものであーる。

今回の寒気に乗ってなのか、上空にはカモの群れが隊列を組んで飛んでいた。

その整然とした特徴的な隊列の組み方から察するに、おそらくは、
渡って来たばかりのマガモ(通称:アオクビ、英名:マラード)だろう。


奥羽山脈にかかる黒い雪雲の合間から辛うじて射してきた陽の光が、
頭上の雲に反射して、ほんのりと暖かそうに見えた。
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