やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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今週末は、昨日の日曜までは晴れる予報であったが、
ちょっと雲がかかった朝となった。

その雲と、間もなく昇る朝日が微妙な光を織りなして、
「蔵王:雁戸」の稜線を浮び出してくれる。

毎朝、必ずと言って良いほどに、
遠くに仰ぎ見る「蔵王・雁戸」であるのだが、
これからの季節・・・特に初冠雪以降は美しい。

映画:「おくりびと」にも、その背景にはやまがたの美しい山の景色が
動かしがたい基礎低音の様に存分に写しだされ、
主人公はじめ、そこに住む人達の心根を伝えてくれている様な気がする。

このナマの世の中であるので、なんともならん事が多々ではあるが、
こんな美しいやまがたの風景を毎日見つつ、
日々をなんとか暮らす事が出来る事を有り難いと思う。
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