やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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家の庭(玄関脇)に、推定樹齢200年程のゴヨウマツ(五葉松)がある。
先代が当地(現住所))に移り住んでから、まだ35年ほどなのだが、
訳あって、先々代以前の親戚筋から譲り受けたものらしい。
(Photoは、その先っちょの枝部分である。)

その他、赤松も数本あるが、それも同様に譲り受けたのだそうだ。

ちなみに、赤松とマツタケは共に同じ生態系にあると聞くが、
残念ながら、家の庭にはマツタケは出ない。

ま、先々代以前の方々にどんな想いがあったのか詳しくは分からないが、
いずれにしても、人間よりもずっと長生きな事は確かな様だ。

こんな松がある事により、パッと具体的に思い浮かぶ喜ぶ顔は、
先ずは、出入りの植木屋さん、次に、セミやキジバトやヒヨドリである。

翻って、肝心の我が家の家族には、先ずは植木屋さんへの謝礼、
加えて、日々の庭掃除などの具体的な負担が生じる。

それでもなお、松を切り倒してしまわないのは
数値的負担を超える<何か>があるからなのだろう。

世の中には、近代的、科学的・数値的・合理的と言われるもの以外にも
いろんな事があるんだよと、日々世知辛い世に生きてる我々に
あえて教えてくれる存在だから、無碍には切れないのかも知れないな。

朝霧の隙間から、秋の青空と絹雲が広がっていた。

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