やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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一応、連休という事で、一昨日と今朝は、恒例の犬っ子達との山散歩に。

山と言っても、家から車で20分とかからない近くではあるが、
自然湧水から流れ出た水は沢となり、他の沢と合流して小さな川を形成しているし、
第一、人があまり来ないので、犬っ子達を存分に遊ばせる事が出来る。

そんな山の色合いは、カーキ系とかオリーブ系が大多数を占め、
黄色やムラサキ色の花が混ざるという、秋色である。

運よく、トンボを近くから見る事が出来た。
おそらく、まだ朝露で濡れていて、俊敏に飛べないのだろう。

周囲には、野生のホップ(あのビールの香り付けに使うホップの野生種)や、


シバグリも。


10年も前の話になるが、野生のホップは香りが良いバーブなので、
たくさん採って来て乾かし、安眠枕を作った事があった。
でも、枕のアンコを<100%ホップ>としたので、
中でバラバラになりすぐにヘタってしまった。(失敗;)
例えば、蕎麦ガラや市販プラ素材でも良いが、
要は芯になるモノに、ホップを香りづけに加えると良い。

シバグリは、美味しいので拾ってくる事もあるが、小さいので剥くのが大変だ。
クリの中でも、昔から日本の山に自生していて、クマはもちろんのこと、
ヤマドリも、リスはじめその他小動物達も大好きな食べ物だ。
なんと、うちの犬っ子達も、熟して落ちているシバグリのイガを前足を使って剥き、
殻をかじって、中身を食べる事がある。
熟したシバグリは、私達も山でそのまま生で食べる事もあり、優しい甘さがある。

・・・・・・・・・・・・・

モッチ(妹:2歳)が、藪の方に聞き耳を立てている。

ケンタ(兄:4歳)が何か動物の匂いを取って、藪の中を探索しているからだ。
本当はモッチも同行したいのだが、パワー不足につき藪に負けてしまうので入り込まない。
葉っぱが落ちて、雪の重みで藪が潰れるまでは、兄ちゃんを待つ身となる。

ケンタが帰還した。思い切り藪ン中を走り回り、満足そうなので、私も嬉しくなる。


白いノギクの影に、ちょっとだけ秋の深まりを感じた。

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