やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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今朝は、いつもの犬っ子散歩コース周辺の田んぼに、
無線ヘリによる農薬散布が行われていたので、
迂回して、別コースをたどる事にした。

無線ヘリによる農薬散布は、「高濃度」であると聞く。


ま、空中散布するのに、わざわざ低濃度にして
重量を重くするのは「愚」というものなのだろう。
それでも、霧状にブワッと放出されているのが見える。


無線ヘリで行う以前は実機だったので、あまりに音もうるさく、
量も多く、危険度も、コストも大きかったのだろう。
技術が進歩すると、無人小型化、少量高濃度化、低騒音化が進むと、
なんとなく目に付かなくなり、住民の方も容認してしまう様だ。

ハナシは大きく逸れた。

いつもと違う別コースには、公立民営の立派な施設があるが、
ぐんぐんと昇る夏の朝日を浴びて、カラスが一服していた。

余裕である。
空から農薬をまくと言う事
ラジコンで、人目につかずひそかに高濃度の農薬を散布する。

巷の批判から逃れるには良い手段なのかもしれない。

有人ヘリから無人ヘリに農薬の散布方法が変わっただけで、某アグリカルチャルコーポラデット(あえてカタカナ表記)では、特別栽培米として販売している経緯があります。

努力なくして、棚から牡丹餅???

まあ、有人ヘリよりは騒音と、撒き散らす高度の差からナンボカ公害は減るかもしれませんな。


何とも・・・ここで、俺あたりの陳腐な意見を申す程でもありませんが。

何とも、いやはや、農家は自己の責任において農産物の管理をしておらなんだ・・・という証でありますな。


そんな無責任なお米を食べる不幸であると思います。

はぁ〜
やはり、弱小農家は駄目なのか・・・・・

 
いつか、お供に酒などを交わす折、
胸の内を明かしましょうぞ。
2010.07.28:くまっち:修正削除
あ、「誤解」が生じたりすると困るんで。。。
ヘリによる農薬散布は、「ひそかに」やっているのではなく、
ちゃんと『堂々と』やっている様です。
・・・その点、「誤解」が生じたりすると困るんで。。。

先ず、事前に回覧板で告知を行い、散布当日は、農薬がかかると悪いので、
散布区域の農道やその近くには自動車を駐車しないで欲しいとか、
万一農薬がかかってしまったら速やかに水で洗い流して欲しいとか。

さらに散布の最中は、安全確保のための係員が何人かついて、
住民などが間違って入り込んで事故などに巻き込まれない様にと、
とても親切に見張ってくれているんです。

っという事で、

社会的にちゃーんと「オフィシャライズ」されてて平和そのものですよー。(^^)


ま、私なんぞは70年代が青春期だったもんだから、
「枯葉剤」とか「ナパーム」とか「M16」とか気になる世代でして、
さらには「ヒューイの爆音」を聞くと「地獄の黙示録」とか「プラトーン」とか
「7月4日に生まれて」なんかを思い出してしまうんです。

これも「刷り込み」「刷り込まれ」なんでしょうけどネぇ。
2010.07.29:shidareo:修正削除
補足っす。
威風堂々とオーソライズされ、疑問の余地も出て来ないってモノゴトは、
サカサメガネで覗いていると、私の方が「思考停止させられてる」って事で、怖いです。


ハナシは関連しつつ、ちょっと飛びますが、
「忙殺」って言葉も面白いですね。

「私は(自ら)忙殺しています。」という使い方は変なので、
そんな使い方は、誰だってしない。

「忙殺」は「される」ものであり、
「忙殺」は「させる」ものでありんす。

「忙殺」という現象は、
「かなり高度な戦略(ストラテジー)」と
つながっているのではなかろうか?
2010.07.30:shidareo:修正削除
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