やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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東京や千葉あたりでの風速が26mとか28mだとか。
ガラス越の空は、どんより黄色っぽく曇ってる。

パッと窓を開けて「匂い」嗅ぐ。
なんだか犬みたいだが、天候が荒れる前の匂いが、なんとなく分る気がしている。
どんな匂いかというと「オゾンの匂い」に似ている。

20mを超すと基本的に人は立って歩けないと言われてるんで、
さっさと犬っ子散歩に出かけた。今日は短縮コースとした。

実は、今日明日は荒れそうだったので、昨日に喰い溜めならぬ、散歩溜めをしておいた。

出かけたのは、虚空蔵山(白鷹山)の東に位置する低山。
雪で通行止めになっている林道からは、カンジキとなる。

コース的には、妙に暖かいので、雪崩の心配のある谷沿いは止めて、
オトナシク林道をトレースし、途中から雑木林を抜け、
割となだらかな尾根に出て、山頂近くにある眺めの良いスポットまでの、
往復4時間弱。(山頂は見晴らしが良くないのだ;)

犬っ子達は、雪の上を自由気ままに遊びまくり、
ヤマドリを見つけてはそれに突っ込んでいったり、
カモシカやノウサギを追っかけまわしたりと、本当に活き活きしている。

(↑↑↑何か野生動物の臭いを取って、追跡を始める兄(4歳))
そんな姿を見ているだけで、とても幸せな気持ちになれるカミさんと私は、
「シアワセモノというか、呆け者」なのだが、なんか・・・それが実に良い。

さて、その「眺めの良いスポット」というのは、緩くU字に開けた谷間から、眼下に山形市、正面には蔵王山系が見えるのだが、残念;霞んでて見えない;;;。

いや、肉眼ではなんとか見えるのだが、撮影テクというか腕前の問題なんだろうなぁ。

帰路のおまけとして最近話題の「テン」の足跡を映し

(ま、この辺の山では珍しくもないが;)、
フキノトウを摘んで、無事帰宅した。

もちろん晩飯は、5分突きの玄米ごはんに、
フキノトウの天婦羅と、フキ味噌とフキノトウ味噌汁。
添えた日本酒は、ふたりでたったの1合。

今日のメニューは、明らかに犬っ子達の飯代の方が高い。

やはり「シアワセモノ」というよりも、これじゃ完全に「呆け者」だ。
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