やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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先週の土曜の事だが、週末恒例の犬っ子達との山散歩に出かけた。天候的には曇天で無風に近い濃霧。例年なら雪がしまって歩きやすいのだが、今年はザクザクと抜かってしまい、歩き難い。

虚空蔵山(白鷹山)山裾にあるほぼ廃村状態のT字路脇に静かに立っている、ただの一本の木に何故か目が行った。霧の不透明感の中、複雑に絡み合ってしまい迷路になってしまった様な枝なんかの、コントラストがちょっと気になったのかも知れない。

もう討ち捨てられた様相で、手入れなんかされてはいない。だけど村の盛衰をずっと見て来たんだろうなぁ、などと想った。春からの農繁期、夏には子供達のはしゃぐ声、秋には採ってきたクリやキノコを仕訳けする姿、そして冬の静寂・・・。多くの人が去ってしまっただろうけど、なんだか、それだけに静かな強さを感じてしまう。

ま、私も犬っ子達なんかと時々は来るし、何時か息子達にも話しておくから、倒れたりしないで欲しいな。
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