やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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この度の寒波も一段落し、今朝は晴れ上がった。田に目を移すと、カモさんの足跡が。雪は、内部はサラサラの乾雪で、表面が薄く凍ってクラストしているせいか、時々、ズボッと足を取られながら歩いた様だ。足の水かきまで残っている。(日の出時刻 06:37の5分前頃)

カモさん達は、昼間は川や沼で休んでいて、日没後に田などに飛来して落穂などを食べるが、このところの雪で田が完全に覆われてしまっているので、餌場を探してトボトボと歩き回ったのだろう。

落ちていた羽から察するに、渡りをする「アオクビ(マガモ)」の方ではなく、渡りをしない留鳥とか地カモと呼ばれる「カルガモ」の方だろう。しかし、大きさはほとんど同じで、一般のカモ類にしては大型の方だ。

ちなみに、現在、当BLOGのヘッダーに使っているカモの画像は、渡りをする「アオクビ(マガモ)」で、けっこう神経質なので、人が近付くとすぐに群れで飛び去ってしまう。拠って、出来るだけ目立たぬ服を着て、手前の芳に隠れる様に身を屈めながら少しづつ前進して、これ以上は無理っという距離まで近付いてシャッターを切ったのだが、その様子を他人が見たら「ヘンなオジサン」に見えただろう。

ところで、カモさん達は飛翔するのが大変上手だ。上昇する時や加速する時には「フィッ、フィッ、フィッ、フィッ、フィッ、フィッ」と金属音的な音をたてて、あっと言う間に時速80km程に達する。そんなカモさん達だが、歩くのはあまり上手ではなく、その姿はまるで「オムツを着けたヨチヨチ歩きの赤ちゃん」みたいで、けっこうメンゴい(カワイイ)。

カレンダー的には立春をとっくに過ぎたし、渡りをするカモやハクチョウなどは、越冬中に溜まった余計な脂肪を徐々に落としつつ、そろそろ帰り仕度を始める頃だろう。
2010.02.08:shidareo:count(1,098):[メモ/日記]
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