やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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日の出時刻は、明日までが06:56と遅く、あとは次第に早くなっていく。今日のやまがたは、風もなく、割と気温が高い霧と湿雪の朝となった。
また、気温が高めという事と、霧が人目から守ってくれるからなのか、意外に野生動物の動きがある様だ。

犬っこ散歩の途中で見つけたタヌキくんらしき足跡を300m程たどって行ったら、50m位先に黒っぽい影を見つけた。すでに私達の動きを察してこちらを窺っていた様子で、私たちが気付いたとたん、ノコノコと畑の方に逃げていった。
今朝のタヌキくんとのご対面時間はせいぜい数秒間程度だし、まさか出会えるとも思っていなかったので、写真を撮る様な余裕は全然無かった。もしもこんなシーンをちゃんと撮る気であれば、テントでも張って辛抱強く何日も待つしかないのだろう。

ところで、怪我をしたカモシカなどの保護活動や野生動物の生息調査をやっている知り合いの獣医さんから伺って、改めて納得したり、なんだか嬉しくなった事だが、「子供の頃に野生動物と出会うのは、とても良い。」らしい。

例えば、後日、「あのタヌキ、まだ元気かなぁ?」とか「何を食べてるんだろう?」「どんな家に住んでいるのかなぁ?」とか想ったりするが、その事が、他者を「思いやる」とか「案ずる」という様な、脳みその作用というか、心の、原点に通じるらしい。

最近のオシゴト界では、業種・業態・規模の大小を問わず、企画力とか提案力とかも言われるが、いずれ「案を提する」には、先ずは「他者を案ずる心」があっての話なんだと、日々大いに反省シキリである。。。
2010.01.07:shidareo:count(1,356):[メモ/日記]
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