やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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ぶ厚い雪雲に加えて、日の出時刻(06:56)が遅いので、なかなか光が降りてこない。(日の出8分前頃)

そんな中、トアル土地を囲む金網フェンスが、透過性の高いオレンジ色のナトリューム灯に煌煌と照らし出されていて明るい。それに、灰色なハズの空までが妙に青々と見えてしまい、金網にかろうじて付着している雪までもなんだか寒々しく感じる。

「自然」と「人工物」という様によく対比されるが、こんな風景を見れば、なおさら対峙させてしまいたくなるというものだ。

英語の「自然:ネイチャー」の語源は、フランス語の「ナチュール」につながってると聞いた。そしてさらに、フランス語の「ナチュール」は人工物なども含まれるという。何故なら、そもそも人間自体が自然(の一部)であり、ひいてはその人間が創り出すすべて(機械や都市、政治までも)が含まれるという、考え方というか・感覚というか・・・、があるらしい。
そうすると、トンカチやネジ回しも、レストランも、電気自動車も、通販サイトや小説までもが、ある意味で「自然」という事になる。

ま、直感的に一理あるなっと思えるが、今の私にはちょっと難しいんで、とりあえず頭の片隅に置いて、熟すのを待つとしよう。

ともかくも、いくら安全のためとは言え、こんなに冷たく寒々しく映る金網フェンスの景観は、あまり人の心を和ませるものではないと思える。
2010.01.05:shidareo:count(1,161):[メモ/日記]
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