やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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天気予報では晴れとなっていたので、もう少し暖かい色合いが見れるのではないかと期待していたが、日の出2分前という事で、冬の荒涼とした蔵王雁戸となった。(日の出時刻06:55)

冬至が過ぎて、少しづつ日没時刻が遅くなり、Daytimeは若干長くはなっているが、日の出時刻については、山形県の場合、2010/01/04/〜01/08の5日間にかけて06:56と一番遅くなる。
とは言え、西日本などと比べればずっと早く夜明けが来るので、ちょっと得をしてるかも知れないなどと、勝手でいい加減な錯覚を楽しんだりも。。。

それにしても、山形市の東にある蔵王雁戸の切り立った稜線は、いかにもアルペン系の山らしいシルエットを見せる。雪も、強い風に飛ばされてなかなか積もれない。

クラシック好きのある人が「稜線の流れがベートーベンの旋律みたいだ。」と話していたのを思い出した。また、稜線の幅もとても狭く、両脇は急な崖で滑落が心配だが、そういう地形を「ナイフエッジ」とも言うそうで、高度感もなかなかだ。さらには、天候と運が良ければ、頂上に立ってクルっと首を振っただけで、太平洋と日本海が一望できる稀なビューポイントでもある。

いずれにしても、山形の山々は比較的穏かな稜線が多い中にあって、ひときわ目を引く存在だ。
2009.12.30:shidareo:count(1,211):[メモ/日記]
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