やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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表現に抵抗感や反論もある人もいるだろうけども、今の日本を、 特にFUKUSHIMAを中心にして<shidareo>風に少し大袈裟に例えると、 「横隔膜の半分を銃創破壊された手負い状態」というイメージなんです。 息はとりあえず出来るが、片肺。 すでに、あと片方の肺には、黒いゼリーの様な血が溜まり、 咳をすると、感染増殖した細菌と共に少し吐血する。 自覚症状は少ないが、酸素飽和度も血圧も低い状態が続く。 止血は未だなされておらず、失血死の可能性も大いに残る。 尊敬する芸術系某国立大講師である友人は、 今回のFUKUSHIMAに際して、「もしかすると、日本人は、 日本の現国土を放棄して、ユダヤの民の様に 地球上を彷徨わざるを得なくなるかも知れない・・・。」的な 表現までしていました。 ま、ユダヤの民の事と今回の事は経緯が全然違うだろうけど、 かなり冷静に考察しても、そこまでの危惧性を孕んでいるのかも 知れないですね。 一般市民が亡国の不安まで持ちつつも、 日々健気に粘り強く在るにも関わらず、 ま、「政治の性(サガ)」なんでしょうけど、 全くもって、ちょっと×ちょっと!ですよね。 以前、月の人さまも気付かれた様なのですが、 京都議定書に象徴されるCO2排出制限は、 それ自体は素晴らしい事だけど、その実現性においては、 グローバル経済とリンクせざるを得ないので、 単に経費帯効果性で最高位(勘定次第だけど)にある 原発推進の伏線となり得る構造を自ずと持っているんですね。 これを、<shidareo>は、環境系必見と言われた <不都合な現実(これはこれで映画として素晴らしい)>にちなんで、 <不条理な現実>という様に、あえて親しみとやや揶揄を込めて(冷汗;) 表現させてもらっていた次第でした。 ・・・・・・・・・・・・・・・ もうTVでは流れてはいないが、某有名海外ブランドの洗剤のCMで、 原油流出事故かなんかで、海洋汚染された中から油まみれになって 助け出されたカモを、洗剤で丁寧に洗ってケアして自然に還すという、 感動的なシーンがあったのだが、 洗剤で洗われていたアブラまみれのカモが、海カモではなくって、 なんと・・カルカモとおぼしき容姿だったのをついぞ見逃さなかった <shidareo>でしたぁ。(・・・・・嗚呼、あれは夢か真か幻か?) ま、こんな事も一局面なんで、特段目くじらを立てる気は全くない。 言いたい事は、放射線並み・・・もしくは以上に、 巧妙且つ様々な情報戦略に曝されつつ、日々生活してるんだっけよネっ、 ・・・・・って事だけなんですけどぉ〜。
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