やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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今回も覚悟してましたが、致し方ありません。
  雪・・・・やっぱ、降りました。

それも、山形市で一晩に降った量としては、
  今シーズン一番じぁないのかなぁ? ブツブツ。。。

犬っ子達には申し訳ないのですが、
朝のお散歩を少し端折って、雪カキです。

山形市郊外なんて、他の豪雪地帯に比べれば
降ったうちに入らないのかも知れませんが。。。

ま、雪カキに勤しみます。

皆さんも、雪害や事故など合わぬ様、お気を付けて!
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蔵王山系「龍山」がくっきり見えた朝であるが、
上空は寒々とした暗めのブルーライトに覆われている。

手元のアクセサリーな温度計では-10℃なのだが、

ほぼ無風…強いて言えば非常に弱い「東風」気味なので、
今の所の体感温度はそれほど低くは無い。

しかし…、かなりの悪天候でも活発に動き回る、
嫌われ者のカラスでさえ、今朝は見かけない。

気圧計がないので何とも言えないが、
これからどんどん下がりつつある様だ。

ま、予報などでも言われているが、
こんな状況の後は、間もなく荒れるに決まっている。

このところの連日、厳しい寒さと雪が続いているが、
とは言え、明日辺りからの寒波の再来に向かって、
昨日は小康・・・今日は序盤・・・という進展だろうか???

やはり今後も、「荒れるは3日」という感じのリズムで、
荒れは、波状攻撃的に繰り返しやってくる感じだ。

太陽の角度や明るさ、それに世の中の動きからは、
カレンダー通りの季節に移ろいは感じるのだが、
それは、あくまでもカレンダー通りであって、
今年はなんとも寒くて雪が多い。

ところで、蔵王スキー場でインターハイが開催されているらしいが、
雪温も低く、雪の結晶も鋭いだろうから、スキーが滑り難いだろう。

特にアルペンスキー競技では、スケートリンクの様なガンガンの
アイスバーンというよりも、降りしきる新雪をピステンで押し固めた
バーンになるだろうから、コースは掘れやすく、
滑走順の遅い選手は普段以上にかなり不利だ。

もちろん、ワックス選定に加えて、エッジの角度やソール面の
チューニングなど、けっこう難しいかも。
競技前夜はかなり遅くまで、このスキーチューンアップに費やされる。
ま、これは、自動車レースで言えば、タイヤのコンパウンド選定と
溝の切り方みたいなモノだ・・・といえば、「あっそう・・・」なのだが、
勝敗をかなり決定的にしてしまう大事なのだ。

あ、話がスキーに飛んでしまった;;;;

ともかくも、今週もまた、雪と寒さは続く様である。

金・土・日と続いた雪も、今日はやや小康状態でしょうか?
とりあえず、朝は晴れて冷えた。
荒れ続けるのは3日間というのは、当っているのかも知れない。

↑↑↑山形市上空は晴れ。蔵王連峰は雲の中。(樹氷が育ってるだろうな。)

さてさて、このところの雪で、日課である犬っ子達との
散歩コースもすでに「ケモノ道」と化している。

このケモノ道は、犬っ子ケンタ(兄6歳)と犬っ子モッチ(妹3歳)、
それに私たち夫婦がメインで歩いているらしく、
その他は、せいぜい1〜2頭のワン+飼い主の様である。

(上記画像:沢筋のヤマドリの匂いと気配を探る・・・の図)

降りましたねぇ〜〜。   雪・雪・雪。

ま、覚悟はしていたので、気持ち的には<どんと来い!>
でもホンネ&パワーは<勘弁してよ;;;>である。
週末、猟仲間とターゲットを追う予定をしていたのだが、
本日は雪で中止。

っという事で、

先ず、日課である犬っ子達との朝散歩の後、
車と駐車場、そして家の前の道路の雪カキを淡々とコナシ、
さらに朝飯後は2Fの北側軒先と1Fの屋根の雪下ろしを行う。


このところ、週末になるとお天気が良くなく、
犬っ子達を山で遊ばせていないので、
屋根の雪下ろしとその片付け作業終了後、
引き続き、CVSで昼飯のパンを買い
近くの山(鳥獣保護区)に散歩に連れ出す。
保護区なので、狩猟などは禁止されている区域である。
拠って、野生の鳥獣が沢山生息している(ハズ)だ。

ケンタ(兄6歳)とモッチ(妹3歳)共に、
何か(中型野生動物か?)の匂いに反応して、
ここ掘れワンワン状態になる。
(ま、ワンワンなんて鳴かずに、クンクンであるが)


ケンタが杉林から吹き下ろす風に、
ヤマドリか何かの匂いを感じて位置を察している。

この後すぐに、匂いを辿って峰近くまで登って行った。

深雪を泳ぐ様にラッセルするケンタ・・・の図。
(雪中泳法は、バタフライと犬カキである。)

おそらく、タヌキかカモシカの匂いを辿っているのだろう。

や〜ケンタ、お帰り! 思い切って体を動かして今日もご機嫌顔である。

あ、モッチ(妹3歳)は、今日の様な深雪だとちょっとパワー不足なので
私たちと兄ちゃんの間を行ったり来たりして遊んでいる・・・のである。

そんなこんなで、雪カキと犬っ子散歩の週末が暮れて行ったのであーる。
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犬っ子ケンタ(兄6歳)の換毛期が遅れている様な気がする。

例年ならば新春お正月明け頃から抜け始める
小さくカールした保温向けの極細なアンダーファー
(ケンタの場合直径0.3㎜程)が今年は未だに抜け始めていない。

そう言えば、お正月明け頃に気付いて、
「今年は寒いのが続くのかなぁ???」などと話していたが、
やはりその通りになりそうな気配である。

犬っ子ケンタは、どこにでも転がっていそうな只のワン公であるが、
私にとっては、ご近所さんはじめいろんな方々との間の外交官であり、
また自然や野生動物との媒介者でもあり、無二の親友でもあり、
一緒に暮らす家族であり、いろんな事を示唆してくれる素晴らしい存在である。

今回の寒気・・・どちらかというと中国・中部・北陸地方と北海道方面に悪さをして、
東北は意外に影響が少ないかな???と思っていたのだが、
どうしてどうして・・・・山形市郊外でも本日未明辺りから雪がモサモサと降ってきたぁ。

まだまだ真っ暗だが、しっかりと雪支度して犬っ子達との朝散歩に出る。

雪明かり80m程前方に中型野生動物の黒い影が2つ、
こちらをチラリと見た後、すぐに逃げ足となり、
そして跳ぶように軽やかに角を曲がり、姿を消した。

ハッと立ち止まってこれ見てしまったウチの犬っ子達・・・、
これはもう、追いかけないと気が済まない。
次の瞬間・・・・パウダースノーを蹴散らしてダッシュ!である。

さてさて、足跡と肢体の影の大きさから察して、
やや大きめの個体の大人のタヌキである。
おそらくは、夫婦(ツガイ)であろう。

そう言えば、最近、水路についているカモが
四足の動物から狙われていている様で、
時折、羽がバラバラになって落ちているのを見かけていたが、
きっと、あのツガイのシワザなのかも知れないナ。

ま、タヌキ達はタヌキ達で、仔を養ったり、
自らも生き残って行かなきゃならんだろうからね。。。。

しかし、まぁ、「こんな歳になってから」チト恥かしいのだが、
というか・・・「こんな歳だから」なのか???であるが、
タヌキも、カモも、それに犬っ子達も、みんなみんな愛おしく思えて、
その想いは、子や孫はもちろんの事、もっともっと広義な感じで、
この世全てが・・・みたいな、妙な感覚を覚える事がある。

その顔はないだろう!!  

と、言いたくなる程に雪遊びが大好きな、ケンタ(兄6歳)の図である。
特に<パウダースノーまみれ>になるのが大好きなのだ。

その点、モッチ(妹3歳)の方は、「雪は別に嫌いじゃないヨ…」レベルで、
意外クールなモンである。要はケンタとの筋パワーの違いかも知れんナ。

という事で、個性が違う兄妹なのであるが、けっこう仲良しでもある。

ともかくも、日の出が早くなり、少しは光が戻って来た感があるので、
また写真が撮れるかも・・・というか、もうすぐ2月でもあるので、
なんとな〜くだが、春を感じされる光に変わって来ている気がする。

おそらくは、光の明るさというよりも、射し込む角度の変化から
そんなふうに感じ取れるのかも知れない。

・・・・・・・・・・・あ〜、春かぁ〜。。。  

なんか・・・・「嬉しいな」というのと同時に、冬の繭の中のでまどろみを醒す
シグナルを少しづつ受取る・・・みたいで、ちょっと焦るというか、
あ〜少しモード変えなきゃ;;;みたいな気分にもなるものである。

さて、アウトドア好きが高じると、その時々の季節や気象条件他、
いろんなシチュエーションに拠って、いろんな帽子が欲しくなるものだ。

ハット系・キャップ系・ハンチング系・色違い・素材違い・・・など
こだわり出すとキリが無く、そして楽しいのも、帽子の世界である。
同時に、夏の麦わら帽子、冬の毛糸の帽子、そして万能な野球帽が
それぞれひとつづつでもあれば全然事足りる・・・いや・・・・、
おそらく野球帽がひとつあれば事足りるかも知れないのも、帽子の世界でもある。

今朝は、暗いうちから乾雪が降りしきる中での犬っ子達との散歩となった。
帰宅後、車、駐車場、家の前の道路の雪カキをして、
犬っ子達をタオルでキレイに拭き取って、部屋に戻った。

衣類についた雪は玄関先で叩いて来たつもりであるが、
今朝被って行った帽子(モンベル:ハンティング)のツバ部分には、
まだ雪が残っていた。

そうそう、ハンティングと言えば、実猟の時は次の様な帽子を被ったりもする。
↓↓↓左:Pendletonのウールキャップ。↓↓↓右:Filsonの寒冷地仕様キャップ。

ちなみに、両方ともバージンウールである。(Filsonは表地は綿であるが。)
色は、原則:セーフティーオレンジである。これは、同行者に誤射されたり
しない様に自分の存在と位置を知らせるという目的があるのだ。

先にも記したが、帽子は野球帽ひとつあれば事足りるのかも知れないし、
実は・・・、若いころの私は、かなりの<帽子嫌いなヤツ>であったのであった。
ところが、変われば変わるモノで、今は帽子大好き人間という感じなのである。

靴の場合は「足元を見る」などとも言うが、
帽子なども、季節やシチュエーションに拠っての選び方や被り方で、
そのヒトトナリが見え隠れする様な気がする。

やや気障(キザ)に聞こえるかも知れないが、いろんな意味で、
帽子が似合うジジイを目指したい気もする今日この頃である。

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