やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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全然有名じゃないけど、犬っ子達とのお散歩コースには、お地蔵様もある。(日の出時刻06:46の5分後頃)
旧道の小道のCrosse-Rodeに立っている道しるべ系お地蔵様なので、追分地蔵とか辻地蔵などとも分類されてる様だ。もちろん、固有名称もその由来もある様だが、東北っぽくちょっと暗いので、今日は割愛。

この3日間はやまがたに不在だったのでBLOGはお休みさせてもらったが、昨晩、新幹線を降りたら、月齢12の月が低い雲間から見え隠れしていて、偶然ながら、駅の建築物との対比がなんとなく面白かった。

そう言えば、昔の建築物は、「月の位置」とか「湧水」とか、池や川面に反射する「陽の光」とかを上手く取り入れて作られているのがあるが、その、自然と折り合ったり、融和させたり・・・と、かなり感心してしまう。

ところで、もうずいぶん以前の話になるが、木造だったある県立高校が近代的に建て替えられ、南向きの玄関を入っての真正面に、大きく立派そうなステンドグラスが施されているのを見て、ちと驚いた事があった。

つまり、北からの採光という事なんだろうけど、ステンドグラスにする意味があるんだろうか?。それとも、どーでも良いから、立派そうなステンドグラスをいっぺん使ってみたかっただけ・・・だったのだろうか???

ま、いずれにしても、私個人的には「ナンかヘン」と思った事があったのを思い出した。



雨が落ちてくる直前のドンヨリとした朝となったが、弱い陽の光を通して東の奥羽山脈の方角が明るくなって来た。(日の出時刻06:49の25分前頃)気象関係の詳しい仕組みは分らないが、蔵王山系のおよそ2倍ほどの高さ(見かけ上)のところに「雲の峰」がかかっている。

<雲の峰、壊れてしまえ>という句を詠んだ俳人:種田山頭火を思い出した。

この句に関しては、単純に受け止めると「投げやり」な感じを受けるし、綺麗な自然現象である雲の峰を何故に「壊れてしまえ」と言っているのか分らなくて、あまり好きではないのだが、でも、だからこそ、ちょっと気にもなる。

<ふる郷ちかく 酔うてゐる>とか、
<お別れの酒飲んで 枯れ草に 寝転んだ>とか、
<酔いたい酒で 酔へない私で 落椿>とか、は、
なんとなく分る気がして、好きだ。

っと言っても、山頭火は「超・酒豪家」だったらしいが、私はせいぜい「出来の良いエコカー」並み・・・なんで、どこまで分っているかは、甚だ怪しい次第だが。。。。

今朝は、力強い光で、スキー日和という感じでしょうか。(日の出時刻06:50頃)こんな休日には、必ずと言って良いほど犬っ子達と山に行ってしまうのですが、風邪のため今日もオトナシクしているしかない。

1月も後半に入ってくると、想いは春の渓流に飛んでいく。

あの渓の源流イワナは、今年も綺麗な魚体を見せてくれるかなぁ?
あの河川のヤマメは、今年も元気かなぁ?ダムの影響で、川底がずいぶんと浅くなったもんなぁ・・・とか。例年通り、今年も挨拶に行ければ嬉しい。

あ、その前に・・・・・・・、

昨年10月に冬山遊び(自分では11/1〜翌2/15と決めている)の安全祈願をした白鷹山山頂の神社に、お礼に登らなきゃ。それと、恒例の蔵王のお釜(火口跡)までのカンジキトレッキングも。

そろそろ回復の兆しだろうか?、はたまた、朝の力強い光に煽られてか?、想いだけが先走ってしまう様だ。

日の出時刻 06:51の20分前頃の、蔵王山系北側稜線上空の雲に赤い光が反射し始めた。その日の天候や雲のかかり具合にもよるが、日の出の20〜30分前頃が、光がどんどん変化して、綺麗だ。

風邪をコジらせてしまったので、病院に行く事にした。もっと早くに行っておけば良かったのにと悔やんだり、若い頃と比べると免疫力もおちたのだろうか?などと考えたり・・・ま、仕方ない。

先日、古い友人と何年か振りで電話で話した。古い友人と言っても、彼は「アラフォー」だし、私はさしずめ「アフター・ファイブ」でしょうか。でも、有り難い事に、このBLOGを見ていてくれているらしく、互いにご無沙汰をあまり感じずに会話が進んだ。(というか、私だけがそう感じているのかも知れないが…)
加えて、この<shidareo>と傾向が似ているBLOGを紹介してもらったりして、なるほどぉ・・・と感心したり。

まだまだ風邪の症状を引きずっているので、今日はこの辺で。。。

風邪を少しコジらせてしまった。一旦は抜けたかと思いきや、ホントは隠れてこちらが油断するのを待っていた様だ。さらに、雨降りでもあったので朝の撮影は中止した。

しかしながら、何か<枕>がないとBLOGも進まないし(汗;)、本日は思い切って、秘蔵のイタチくんの足跡を公開しよう。(←大袈裟過ぎ;)

山形市郊外という事で、まだまだ野生の小動物が生息している様だ、
 
左側は、ほぼ真上からの画像で、右側は、駆け抜けた跡。

両前足と両後足の合計4つの足跡がほぼ一箇所にまとまって付いているのが分るかと思う。これは、イタチくんの走り方が丁度<尺取虫>みたいな感じだから、こんな足跡になるのだそうな。

山形市郊外にイタチくんが住んでいるからと言って、取り立てて何という事も無いが、かつてのホタルの様に、気が付いた時には全くいなくなってた・・・では、ちょっと寂しい気がするな。

視界150m程の霧の朝になった。朝霧は晴れというが、見上げると青空が透けて見える。割と老いた梅の木に薄っすらと霜が付いていたが、その新芽は小さくとも強い生命感が内包されている様に見える。(日の出時刻 06:52の15分程前頃)

「桜切るバカ、梅切らぬバカ。」という言葉を聞くが、この梅はどうなんだろう???  まっ、いいかぁ…。

一月も半ばを過ぎると、特に果樹農家さんがソワソワし出す。
果樹の剪定作業が徐々に始るからだ。

特に、この一両日の様に気温が春並みに高い日があると、新芽が動き出してしまい、後々の実入りに影響するらしい。また、足元に例えば50cmの積雪があれば、背がその分の50cm高くなるんで、その分だけ楽ちんだ・・・との記憶が。
そう言えば、スキーショップを営む知人が話していた事だが、実は、農家さんが最近スノーシュー(西洋カンジキ)をよく注文していくんで、みんなで遊びにでも行くのかなと思ったら、雪を掻き分けて果樹畑を見回ったり、剪定したりする時に使うんだ・・・との事。

当地を「くだもの王国やまがた」とか「地酒やワインの産地」とか「酒の文化、ワインの文化」とか宣伝し、その周辺情報も以前よりは多くなってはいるものの、実は・・・そのベースには、農家さん達の、積雪のある時期からの地道な剪定作業はじめ、果樹という生命体への思いやり、さらには、その果実を狙う鳥や獣たちとの攻防戦といった、日々の営みがある。

そんなこんなのお蔭様で、ようやっとの事で、美味しいフルーツやワインに「ありつけてる」訳なんですねぇ。はい。

昨日、久々に山形駅に行ったが、とても青空が広がっていた。
そこで、<やまがたのランドマーク>と言われる「霞城セントラルビル」を試しに撮ってみたら・・・こんな風に写った。

っという事で、遠くからであるが、今朝も<やまがたのランドマーク>である「霞城セントラルビル」が見えた(日の出時刻 06:53の10分前頃)ので、これもまた試しに撮ってみたら・・・こんな風に写った。


ところで、風邪の方はお蔭様でずいぶんと抜けた。
そしたら、今度はカミさんに風邪が移ってしまったのだ。
カミさんには、日頃っから「大きくお世話」になっているんで、これは大変な事だ!

・・・その様な訳で、、、

残念ながら、今回の画像に関しては、悠長にコメントしているワケに行かない状況に陥ってしまった次第なのだ。頼むっ、察してくれ。(大汗;)

今朝も冷えた。手がかじかんで仕方ない。日の出時刻06:53の15分前頃、蔵王山系雁戸山の方向に、なんか、いちご味っぽいミルキーな光が降りてきた。

当地のミルキーな光は、雲や靄(もや)がかかっているからで、要は冬場の湿度が高いからで、これがお肌に有害なUVや乾燥から守ってくれるから、当地はじめ裏日本は美人が多いと聞く。

ところで、「裏日本」というのは差別用語だとかで、最近は「失言」意外には聞かなくなってしまったなぁ。いろいろ問題なんぞもあるのかも知れないけど、なんか・・・ワザとらしく「日本海側」なんて言われるよりも、「裏日本」でも良いと思う。
TVのアナンサーさんだって「日本海側」と言うよりも「裏日本」と言った方が、言い易そうだし。
第一、「裏技」とか「裏芸」とかの方が、役立つし希少価値も高い。
茶の世界でも、「表」と「裏」があるじゃないかぁー。
彼の良寛さんだって「裏を見せ、表を見せて、散るモミジ・・・」と詠んでるしー。

・・・でも、こんな裏日本(特に東北)の頑固さみたいな気質は、もしかするとアイルランドとかスコットランド辺りと意外に似ているのかも知れない。
妖精や妖怪なんかも、まだまだいそうだし(笑)。
そういえば、その昔、白河以北は魑魅魍魎(チミモーリョー)が棲む世界だったそうな。

ま、いずれにしても「ヒすれば、ハナ」でしょ。きっと。

日の出 06:53の10分ほど前の、南蔵王山系の端山である「葉山(通称:三吉山)」上空辺り(?)に、程よい赤みが射して来た。今朝も冷えているが昨日ほどじゃないし、ポピュラーな猛禽類(トンビ)もご出勤なので、冬型は徐々に緩んでいるんだろう。

でも、風邪がまだまだ抜けていないので、今日の山行きはオアズケ。犬っ子達も諦め顔だ。

それにしても、毎日飽きずに朝の光を撮っているが、これがけっこう勉強になる。定点観測でもないが、相手がその辺の自然な風景というか景色なんで、似ていても2度と同じ光には巡り合わない。だから、迷いつつも迷わずに撮るしかないし、後悔しつつも諦めるしかない様だ。
い、いや、後半の言い方が悪かった。この場合、「反省しつつも、思い切るしかない様だ。」でしょうかネ。

ところで、実は、一眼レフとかの写真撮影については、これまで自分自身では行わない事にしていた。何故かというと、他にいろいろと忙しいから・・・である。それに、仮に能動的に始めてしまったら、平たく言うと「けっこうハマってしまう性質(タチ)」だからでもある。

でも、予定した道程を正確にトレースするよりも、「寄り道」とか「道草」とか、果ては「道迷い」(遭難はちょっとマズイが・・・)ほど、後から考えると、糧や為になっていたり、語り草になったりして、良いものでもある。(私などは、両親から「おまえは、道草ばっかりで!」とよく叱られたものだが…。)

うちの犬っ子達もよく道草を喰う。犬っ子達にとっての「道草」は、植物性繊維を摂取するという感じで、どうも生理的に必要なものらしい。犬種にもよるのかも知れないが、うちの犬っ子達は、日本犬の雑種だからだろうか?特定のイネ科の雑草と田のイネの、若葉の先っぽ辺りが好みだ。

翻って、人間にとっての「道草」というは、知的好奇心を発端とした自発的能動的非決定論的対応(ワケワカラン!)という意味に於いて、脳みそを活性化させるのにとても良い事に思えてならない。

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