やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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雨も上がり、爽やかな朝となった。
小鳥の囀りも高く通るし、犬っ子達も嬉しそうである。

手入れもされてないブドウの葉っぱに、朝露が光っていた。


今日は真夏日になるとの予報。

実は・・・私は暑いのが苦手で。気温28℃を超えだすと、
脳みそがメルトダウンしはじめるのだ。
だから、早朝か小雨の日以外は、夏山の低山にはあまり入らない。


散歩コース脇に、とても綺麗な花が咲いていた。
なんでも、バラ科で「シモツケ」というらしい。

昨年から気にしていたのだが、自分の先入観なのだろうが、
この沢山のオシベに毒っぽいものを感じて触れない。
でも、毒があるわけでもないし、ただ綺麗なだけなのだが、
もしかすると、花の方が人を避けてるんだろうか?


さてさて、なんともならんだろうけど、
今日の暑さ対策、どうしようかなぁ・・・(><;

早朝、ふと雨が止んだので、
ま、途中から降られたら降られたでも良いやっ、という感じで、
合羽も着ないで散歩に出た。

周囲の山々からはどんどん水蒸気が昇っているのが見えていた。

紫色の花がたくさん咲いていた。
残念だが、なんていう花か???だ。

でも、アジサイなども同様だけど、
曇りや雨の日は、草木の緑に「紫」がよく見えるな。

そういえば、県内有数の豪雪地域にあり、
アジサイが綺麗なお寺の住職になった友達の事を思い出していた。
何年か会ってはいないけど、アジサイの手入れなんかにも
淡々と精を出してるんだろうな。

散歩を始めて30分くらい経過した頃になって、
南の方角に雨のカーテンが迫ってきて、
その後、ずぶ濡れになってしまったが、
このところ火照った日々が続いていたせいか、
かえって気持ち良いくらいだった。




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南東北も梅雨入りしたとの事。おそらく「やまがた」も含まれるんだろうな。
そんな中にあって、蔵王山系方向には朝霧が流れているが、今朝はとても清清しい。

昨日の雨で洗われたのだろうか?上空はまるで秋空みたいだ。


ナスの花の紫と黄色が、直射日光を浴びてちょっと怖い位に鮮やか。


残雪を頂いた月山もくっきりと姿を現している。


こんな日の昼飯には、「ナスとチーズとアンチョビーのパスタ」が良いな〜。
ワインは、よく冷やしたスッキリ辛口の白ならば何ぁ〜んでも良いけど、
願わくば・・・今日は「ピノ・ブラン」辺りだと嬉しいかも! v(^-^);

ま、今日はオシゴトなので、全てははかない妄想&願望ですが。。。(>_
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雨の朝となった。

登山用の通湿性の高い合羽を着て犬っ子達との散歩に出たが、
でも動くとけっこう蒸し暑い。

ハウス栽培だけでなく、路地モノの「キュウリ」が出始めるなぁ。

その花も、けっこう綺麗だった。

これからは、路地のナスやミョウガ、アオジソなども出てきて、
やまがた独特の夏の漬物(?)「ダシ」が、いよいよ美味しくなる。v(^-^)

鴨の夫婦も田の畦で、久々の雨を楽しんでいる様だった。


「恵みの雨」というのは、こういうのを言うのだろうか。

今朝は、週末お約束の「犬っ子達との山遊び」兼「山菜採り」で山形市某所へ。
先週は来客があり、犬っ子達を山に連れて行けなかったので、2週間振りである。

来客と言っても、ビザ延長のため一時帰国した息子が、
仕事の合間の週末にショート帰省していたのだが、
ま、犬っ子達も息子の事が大好きだし、息子も犬達とよく遊んでくれるので、
とりあえず、お互いヒマせずに良かったのではなかろうか。。。

さてさて、↓↓↓は、私:<Shidareo>の本日の山装備である。

足元は、やはり「ゴム長」が一番!
とにかく、脛を守ってくれるし、沢や湿地もなんのその、脱ぎ履きも楽である。
おまけに、硬い山靴と比べて、草木や苔・小径やケモノ道そのものへの
ダメージが小さいので、無駄に山を傷つけないで済む。
っという事で、この近辺の森林限界より低いエリアは、
なんと言っても「丈夫なゴム長」が使い勝手が良いものだ。

パンツは、気温が高い事と朝露で濡れる事、イバラ等の棘も出ている事などを
想定して、元々は秋冬モノのスーツのズボンだったけど、何年も履き込んで
ヘタヘタになってしまったウールパンツだ。
しかも、吸湿と速乾性を高めてしまう様にと、化繊の裏地をへっ剥がした。
多少の虫食い穴は、通気性に富むため、気にしない。

超軽量30Lデイパックには、救急用品とかタオル1枚、太さ6mmのロープを6m、
水分補給用に水200ml、ミニ懐中電灯、ミニ温度計やミニコンパス、
それに、犬っ子達を呼び戻すための「犬笛」も忘れない。

ショルダーバッグには、カメラ道具一式。(ちょっと重い;)
腰には、山形刃物の「剣鉈」を1本。

パーカーは、棘に強い薄手のナイロンパーカー。
すでに10年モノでヘタヘタだが、着慣れて軽く、現役バリバリだ。

帽子は只のメッシュの野球帽だが、この季節辺りからは、後頭部や首筋の
日除け布(←正式には???)を付ける。
これは暑さ対策だけじゃなく、首や背中に葉っぱや毛虫が入ってきたり、
多少の雨対策にもなるので、非常に便利だ。
初めは、昔かぁ〜しの兵隊さんみたいで違和感があったが、
さすがミリタリースペックという事で、非常に理に適ってるのだ。
「麦わら帽子」も好きなのだが、藪ン中では「大きなツバ」が邪魔なのだ。

もう6月中旬という事と、このところ雨も少なかったが、
それなりにワラビも採れたし、フキも、シオデも。
さてさて、これで数日はなんとか喰い凌げる!。(ちと刹那いけど;)
今晩は、特に冷酒が旨いだろう。

   朝露を飾った「ガクアジサイ」がとても綺麗だった。


↓↓↓・・・帰宅後、強引(!?)にシャンプーされた犬っ子達(兄妹)が、
仕方なく仲良くして、縁側で陰干しされている・・・の図。


↓↓↓・・・心強い足回りである「ゴム長」も、感謝を込めてクリーンアップ。


   今日も、山のカミさま、ありがとうございました!

またまた今朝も晴天。

この時期にこの調子だと「さくらんぼ」にとっては良いだろう。
早生品種の「紅さやか」がもう始まっているし、
その後は定評の「佐藤錦」に移っていく。

っという事で、晴天は有難いのだが、
犬っ子達とのいつもの散歩コースも若干埃っぽく感じるので、
今日はちょっとルートを変えて、河川敷のある方へ出かけた。

山形市西部:富神山とその奥に鷹取山が青く霞みながら見えた。

河川敷には、「クルミ」の木がまだたくさん残っている。
高いものでは20mを超すものも。

今年も、晩秋頃に、落ちた「クルミ」を拾いに行く。

食べられる様にするまではけっこう手間がかかるので、
おそらくは、買った方が良いのかも知れないが、
やはり、自分達で少し苦労して拾って来たり、処理したり、
剥いたりした方が、一味も二味も違う気がしている。

ま、こんな事も出来るだけ大事にしていきたいものだ。

そういえば、

「ひょっこりきょうたん島」は井上ひさしさんだったが、
その前に放映されていたのは、確か・・・「チロリン村とくるみの木」という
題名の人形劇だったが、基本的なストーリーは忘れてしまった。

でも「くるみの木」なんて見た事もない幼少期だったハズなのに、
「くるみの木」には、親しみと、懐かしさと、香ばしさの記憶が
良いバランスで残っている様だ。

朝っぱらから恐縮であるが、くるみ入りのパンにブルー系チーズ、
それに赤ワインがあれば、とりあえず、お安くシアワセになれる。


田植えも終わり、少し落ち着いた田の畦で
「キジの夫婦」が餌を啄ばんでいた。

もう6月中旬なので、そろそろ産卵を控えているのだろう。
時折、オスキジが「ケン・ケーン」と啼いて縄張りを主張する。

遠くの「さくらんぼ畑」では、朝摘み作業が行われていた。

晴天とフェーン現象で気温が上がりそうだが、
今日は、少し湿気も入ってきているのか? 
薄っすらと朝靄もかかっている。

毎日見ている(見飽きてる)風景でもあるが、
ふっと条件が揃ったりすると、
そこには「やまがた」ならではの、
なかなか良い感じの田園風景が見えたりするものだ。

晴天と乾燥、日中は比較的高温(今日の予報では27℃)の日が続く。

近くの畑の「ネクタリン(すももの一種)」の実も
この気候を受けて、さらに赤く大きくなりつつある。


今朝は朝霧で奥羽山脈も見えないが、山背雲がかかっているだろう。
太平洋側である仙台の最高気温は20℃と低い。

あ、「ヒバリ」の男の子だ。

減反×減反政策で、「そば畑」に転作する農家が増え、
そういう乾いたところに「ヒバリ」が住んでいる。
↓↓↓(囀るのはオス。毛を逆立ててメスにディスプレーしてるの図)

(頭のテッペンに小さな「冠羽」があるのが、男の子の証なのだ。)

このまま「そば畑」が増えると、自ずと「ヒバリ」も増えるんだろうなぁ。

「ヒバリ」の囀りは心地良いし、「蕎麦」も大好きなので、とりあえずは歓迎なのだが、
これからは、「みずみずしく美しい田」と、「ヒバリが遊ぶそば畑」が、
うまくバランスしてくれる事を祈っている。

日課となっている毎朝1時間ほどの犬っ子達との散歩。
道草を食いながらなので、距離にするとせいぜい3km弱と言ったところだろう。

そんな限られた時間と空間の中でもあるので、
季節の移ろいがやや安定すると、何かに気付く事が少なくなるなぁ・・・。

ま、でも、日々があまりに「劇的」過ぎる事も、おそらく不幸だろう。

人生の中で考えられる一番劇的な事は、大きな災害に見舞われる事や
戦争の渦中に放り投げられたりする事だろう。
「劇物」は毒でもある。いずれ、平穏で幸せである事とは、程遠い。
だから、劇を演じたり、演劇を鑑賞したりする程度が、
もしかすると、程好いというか丁度良いのかも知れないなぁ・・・。

・・・などと、

愚にもつかん事を想いながらの散歩であるので、道草を喰っているのが、
犬っ子達の方なのか? それとも自分の方なのか? 定かではない。。。。

あれっ?

「桑の実」じゃないかな・・・? 小振りだけど赤く熟し始めている。

そういえば、「桑の実のジャム」の在庫が無くなっていたのを思い出した。

今年も、あの山の「山桑」の実を採って来て、ジャム作りしなければならない。
香りと酸味をレモンで補ったのが好きだ。
ヘタなブルーベリージャムよりも美味しい。活用すべし!である。

   道草を喰っているのは、どうも自分の方の様である・・・。

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