やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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眩しくて、サングラスが欲しい朝となった。

その強い光は、比較的ブ厚いトウモロコシの葉なんかも
楽々と透けて通るくらいなのだ。


この、強くてなんとも心地良い今朝の初夏の日差しに、
犬っ子達との朝の散歩コース脇の「ヒマワリ」も
ちょっと浮かれてしまったのだろうか?

田の稲も、とりあえず元気に育っている様だし。



今晩のデザートに、「佐藤錦」でも食べたいなぁ;;;。

P.S.<サッカー勝利、おめでと!>

このところ、野も山も「栗の花」が盛りである。

犬っ子達との散歩コース脇の栗の木にも花が咲いて、
朝の涼風になびいていた。

秋の実りの時期には、人はもちろん、
山ではヤマドリはじめ多くの野生動物が
その恩恵にあずかり、冬を越す。

カボチャの大きな花の鮮やかな黄色が目立った。


秋口頃には、冷やしたパンプキンスープが、
夏の火照りと疲れを取ってくれる事だろう。
(白ワインの新酒も出来上がる頃だしねっ!)

当地では、こんな季節の移ろいや、自然の<環>の中で
日々暮らしているというか、生かされている・・・というのが、
決して夢やウツツではなく、実際のところの様である。

月山道脇の滝も、夏枯れで水量が少なく
ちょっと迫力不足であったが、
その分、周囲の緑はもうかなり深かった。

ま、昨日はオシゴトで庄内に行ったけど、
いずれ、人の世の事・・・ままならんナ、いろいろと。。。

時期的に、蝉の鳴声はもう少し先の事なのかも知れないが、
つい、ポロリと独り言を。

この程度に一旦昇華させときゃ、整理も、切り替えも、
それなりに出来るっつうもんさっ。

っというか、私自身が暑いのが苦手なんだろうけども、
それにしても、蒸し暑い;

昨日はオシゴトで月山道を越えて庄内へ。

標高が高まるにつれて辺りは涼しかろうと思いきや、
気温的には下界と変わらいどころか、
積乱雲が発達中で、さらに湿度が高まっていた。

帰路、ちょっと脇道の水路に、
「バイカモ」の花が涼しげに咲いていた。

ま、水中の「バイカモ」は物理的に涼しいのだろうけど、
私の方は、飛び込んで泳ぎ出す訳にもいかず、
「水の流れる音だ〜け」で満足せざるを得なかった。

ああ。

「じゃがいも」の花が目に付く頃になった。

「花よりポテト」とは言うけれど(←誰も言ってない;)、
天然のブーケみたいで、けっこうメンゴイ(可愛い)もんだ。

でも花を見ただけじゃ、「男爵」とか「メークイン」とか、
種類など、私には全く見分けがつかない。分かる人は、分かるんだろうか?
ま、「肉じゃが&ビール」が美味しければ何でも良いけど。。。

そういえば、昨夕、珍しい光景を見た。

猛禽類の中でも俊敏な飛翔がウリの「ハヤブサ」が、
ヘリの様に空中で停空飛行(ホバリング)していたのだ!

その直後、素早く急降下して、畑にいたネズミを爪にかけた。

しかし、「ハヤブサ」のホバリングなんて聞いた事も無いので、
図鑑をめくってみたら、なんだか昔話に出て来るお坊さんの様な名の、
ハヤブサの仲間「チョウゲンボウ」だそうだ。

これまではあまり意識していなかった鳥なのだが、
なかなかの名ハンターらしく、畑を荒らすネズミを獲る益鳥らしい。

手入れもなされていない「ぶどう」も、日に日に大きくなっている。


盛夏を迎える準備は着々と進んでいる様だ。
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雨の・・・月曜の朝。雨合羽を着ての犬っ子達との散歩である。

ちなみに、夏場は、いくら雨とは言え歩くと蒸し暑いので、
合羽の上着は、古く痛んでしまった軽量ゴアテックス素材の
登山用合羽の袖をちょん切って、半袖にしたものである。

これだと、腕は濡れるが通気性が増すので、ボディーはかなり快適だ。
でも、あまり格好が良くないので、他人にはお薦めしないが。。。


いろんなマークとかサインのモチーフになっているカタツムリ。

「スロー」なものの象徴にもなっているが、
我々と時間概念とか速度概念が完全に異なるのだろう。

散歩中の私達に、「お先に失礼・・・」なーんて挨拶してるのかも。。。


「芋コ(サトイモ)」の葉は、とても撥水性が高い。
水滴が見事にコロコロとはじかれて落ち、どんどん土に吸収されていく。

秋の「芋煮会」の頃まで、大きく「オガれなぁ〜(育ちなさいね〜)」。

昨夕、ご近所の方から「ヒメサユリ」の話をいろいろ伺った。

なんでも、絶滅危惧種に指定されていて、
宮城県、福島県、新潟県、山形県の深山や山間だけに生息するとの事。

ま、「ユリ根」全般が和食の食材になる事は分かっているが、
掘り起こしてまで欲しいとも思わないし、
ユリ科のけっこう強烈な香りがあまり得てでない私なので、
どちらかと言うと、遠くから「ああ、ユリが咲いているなぁ〜」と
眺めるだけであった。

でも、生息地域が限られていて、且つ「絶滅危惧種」と聞けば、
パッと目が行ってしまうものだ。

昼前頃に、所用で南陽市の山際を歩いていたら、なにげに見付けてしまった。
でも、ちょっと自信が無かったので地元の方に尋ねたら、その通りだとの事。
数は少ないが自生しているらしい。

ん〜、確かに・・・薄いピンクの小振ぶりなユリで、改めて好感が持てた。
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明け方近くまで降っていた雨も収まったので、
週末お約束の犬っ子達との山散歩に出かけた。

最高気温30℃と、かなり蒸し暑くなる予報が出ていたが、
標高500mを超えた早朝は、やはり長袖が欲しい程だ。

若い「アザミ」がとても元気で鮮やかだった。
人間に例えれば、きっと青年期と言ったところだろう。
誘われて、蜂も寄って来ている。


森の緑もいよいよ深まり、初夏も佳境であろう。


今日もフェーン現象なんだろうな。最高気温は32℃の予報。

早朝は朝露が降りていて、「蝶々」がペアで未だ羽を休めていた。
なんだか「寝込みを襲う」感じで気が引けるのだが、シャッターを切った。

先日もちょっと触れたが、「蝶々」は意地悪なのだ。

先ず「小さい」し、けっこう「ランダムに飛ぶ」感じなので、
なかなかピントが合わせられないし、
でも、走れば追いかけられそうなスピードなので諦め難い。
おまけに、花などに停まっても、その瞬間に羽を閉じてしまうし…。


予てから「ナツメ(棗)」の花ってどんなものか興味があったので、
咲くのを待っていたのだが、メデタク、咲き始めていた。

花の直径がせいぜい3mm程度、蕾はせいぜい1.5〜2mm程度と
とても小さいのには驚いた。
それに、色も葉っぱ等と同じ様なので、とても目立たなくて、
注意していないと見落としてしまいそうなのだ。

ナツメの実は、うちの犬っ子(妹2歳)が大好きで、
落ちた赤いナツメの実をころがして遊んだり、食べてしまったり、
そんな事がキッカケで、ナツメの花の「追っかけ」を。

お蔭様で、私、本日、生まれて初めて、「ナツメの花」を拝見した次第なのだ。

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