やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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先日、カミさんが「バジルの種」を買って来て
裏庭に適当に蒔いておいたのだが、無事に発芽した。

もうちょっと大きくなったら間引かなきゃならんので、
その間引いた芽は、熟したトマトにのっけて、
オリーブオイルと塩(海塩)だけで食べる。

その後は、ま、まだまだ夏季という事で、
時々葉っぱを摘んでは、基本、生トマト、ベーコン、
パルメザンチーズ、白ワインで、さっぱりとしたパスタを楽しむ。


次の段階は、夏の終わり頃、熟したトマトをゲットして
トマトソースをたくさん作って瓶詰めと冷凍する。

最後は、バジルのオリーブオイル漬けとなる。

これで、一年間はバジルが楽しめるってもんだ。v(^_^)v


↓↓↓こちらは、コリアンダーの芽。

中国料理やタイ・ベトナム料理なんかによく使われる「香菜」だ。

どちらかと言うと、日本人にはあまり好まれない香りなのだが、
これはこれで、ちょっと使うと本場の香りが楽しめる。

でも、台北なんかの夜店全体のエネルギッシュさと、蒸し暑さ、
そして様々なにおいが、フラッシュバックしてしまうけど。。。

ま、これも楽しみっつう事で。はい。

今年は「梅雨寒」という期間が無かった気がする。

いつもなら、長袖が欲しくなる様な、
ともすると、軽く暖房をかけたくなる様な、
そんな寒い梅雨空があるのだが。

今日の未明には、けっこうな雨量もあったのだが、
早朝から蒸し暑い;;;

草丈が高くなってしまった藪の中で
「ツユクサ」が咲いていた。

なんか・・・双子の姉妹かなんかが、
「シンクロナイズド・スイミング」しつつ、
涼しい顔して、なにげにカメラ目線だったのが、
なんだか可笑しいやら、なんかヘン。。。

当地の梅雨明けまであと20日くらいは
こんな蒸し暑い日が続くんだろうなぁ・・・。(ややうんざり;)

週末恒例の「犬っ子達との山散歩」の話である。

この蒸し暑い時期のその辺の低山は、木々や草の勢いが勝ってしまうし、
刺す虫も多くなってくるしで、なかなか足が向かなくなってくる。

かと言って、観光客や登山客が多い蔵王などの高い山の場合は、
犬っ子達のリードを外して自由に遊ばせる事が出来ないので、
そちらにもなかなか足が向かない。

「犬っ子達と月山に登る」とか「犬っ子達と熊野山頂に立つ」だとか、
それなりに目的を設定すれば、それはそれとして、
リードをつけたままでも仕方ないというか、構わないのだが。

それに、「ドッグラン」で満足してくれる様なタマじゃぁないし。。。

ま、9月いっぱいまでは「夏」バージョンという事で、
極めて窮屈な山野遊びが続いてしまう様だ。

犬っ子達にはあまり影響も関係ないのだが、
山では「マタタビ」の花が盛りを迎えている様だった。

早朝から、週末恒例の犬っ子達との山散歩に出かけた。

霧に巻かれつつ曲がりくねった山道を行くと、
目立たぬ沼に1艘の舟が浮かんでいて、
なにげに「ジュンサイ採り」をしていた。

「出荷するんですか〜?」と声をかけてみたら
首を横に振って「うんね(No)。」っという返事。

「あ〜、家で食う分かぁ〜?」
「んだぁ〜(Yes)。」

なんか、とっても良い雰囲気たっだので、
写真を撮らせていただいた。


週末の山散歩エリア(白鷹山=虚空蔵山北側)の

水場(自然湧水)には、太くかなり古い杉の御神木と、

これまた、御神木の域に達している様な太っとい蔓性植物が

太い杉の御神木に、寄り添い・絡み合いながら、生きている。

そんな頼りがいのある木々に囲まれつつ、且つ藪蚊なんぞに喰われながら、
犬っ子達と共に軽い朝食をとって無事帰宅した。

ま、もう少し涼しいと最高なのだが。。。

今朝もどんよりとした雲に覆われた蒸し暑い朝を迎えた。

しかし、仮にどんな悪天候であっても、
お約束の犬っ子達との朝の散歩は、中止とかは一切無い。

コース脇の「スモモ」もずいぶん大きくなって色付き始めていた。

ところで、「スモモ」って、なんか・・、
とても健康な中国の若い女性のイメージがする。

ほぼ放置された葡萄(ナイヤガラ)の実を見ても、
シルクロードっぽいワインとか干葡萄を連想している・・・。

蒸し暑いせいか?、昨日っから引き続き、
脳みそン中がチャイニーズモードになっている様だ。

っとい具合に、現実逃避したくなるほどに、
不快指数が高い日々が続いている・・・やまがたなのである。。。
(というか、高温多湿が苦手な、<Shidareo>なのだ。)

・・・・・・そう言えば、

報道では、多摩川には熱帯魚が住んでいるというし、
欧米から駐日する際の彼らのお給料に、
なんと「熱帯手当」が付いている・・・という噂を聞いた事があった。

ともあれ、アメカゼニモ、ムシアツサニモマケズ、っという事で。はい。




こうも湿度が高く蒸し暑い日が続くと、脳みそでも醗酵してくるのだろうか?
それとも「毒を食らわば皿まで」という、切羽詰った気分にでもなるんだろうか?

朝の犬っ子達との散歩中でも、余計な事を考えている。

どうせ雨が多くて蒸し暑いなら、杭州は西湖湖畔に佇む、
「南茶駱酒店(ナンチャラレストラン)」にでもワープして、
鯉とか鶏とかの杭州料理で、キンキンに冷やした超高級老酒でも阿呆りあおりたいなぁ、
なーんて思ってしまっている。

傍らには、もちろんチャイナドレスの・・・んっ、カミさん???・・・。

妄想は、ここまでで途切れてしまった。。。

帰宅すると、縁側に置きっぱなし(秋だけ花器に使う)になっている
古ぅ〜い紹興酒(老酒)の甕にふっと目が行った。

お隣の庭の「アジサイ」が今が盛りの様である。


雨の朝となったが、そのお陰で気温が下がり、
今日は犬っ子達も少しは楽な様だ。

「雪やこんこん♪」の通り、
基本、犬は、寒さに強めで・暑さには弱めなのだ。
例えば、一頃流行ったシべりアンハスキー犬などは、
夏場はエアコン必須だろう。

ま、うちの犬っ子達は「日本犬系雑種」っというか、
「地犬」に近い存在なので、当地の気候風土へ適応性が高いが、
それでも、気温が真夏日を超える日などは、
エアコンをプレゼントしたくなるというものだ。

河川敷の森は、すでに緑の海である。
こういうのを「鬱蒼」というのだろう。

そんな中に、白くふわっとした
「合歓(ネム)」の花が咲いたのを見つけた。

ま、「森のコサージュ」と言ったところだろう。



暖かい風に、霧雨が流されて降るという感じの朝である。

それでいて、さほど冷たさも感じない。
・・・っというより、霧雨くらい降ってもらわんと、
朝の犬っ子達との散歩も蒸し暑くてたまらない。

さすがに、「梅雨」真っ盛りである。(白旗降参)

「葛の葉」の繊毛に弾かれた水滴がコロコロ。

そう言えば、

この、その辺の荒地などに膨大に蔓延る「葛の葉」の若葉や花は、
天ぷらにすると美味しいと聞いたので、先般、試しに茹でて
「お浸し」にして食してみたが、なかなか難しかった。
(後で知ったのだが、なんでも、ウサギの好物らしい。)

また、昔はその根茎から良質なでんぷん「葛粉」をとったとも聞くが、
ホンモノの葛粉なんて、未だかつてお目にかかった事もない。
現代社会に於いては、採算的に全然合わないんだろうなぁ。。。

山形市の中でもバードウォッチングの良いスポットとされている
この河川敷の林も、茫茫とした「青嵐」そのももである。


この土日はちょっと忙しくて、Blogもoffとなってしまった。

雨だけど・・・、

土曜は、早朝から犬っ子達と山散歩の後、軽く射撃訓練。
そして日曜は、プロの写真家によるデジタル一眼レフの講座を初受講!

ちなみに、今回のデジタル一眼レフの講座は、
雨の・・・蔵王温泉「鴫ノ谷地沼」周辺の撮影で行われた。

ま、雨ン中での野外行動は慣れてもいるし問題は無いけど、
かなりベテランのハイアマチュアと呼ばれる受講生に混ざって、
一眼レフ暦たった6ヶ月の、初心者<Shidareo>は、
やや勝手も違うし、気も使うので、ちょっと疲れる。

でも、こういう状況は慣れているので、別に構わない。

雨なのに・・・、木々も、花達も、蜂っこも、がんばってた。




ともかくも、謙虚に素直に、「初心」と戯れるって良いもんだ。

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