やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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週末恒例の、犬っ子達との山散歩である。

今日は高湿度且つ猛暑日の予報が出ているので、
特に日の出前からの早朝を狙っていたのだが、
地区の公園の草刈行事が朝6時から入っており、叶わず。

ま、草刈行事終了後、直ちに出発した。

犬っ子達に限らず、私達も少しでも涼を求めて
冷たい湧水からつながっている沢沿いを軽く探索。

あちこちを走り回ったあげく、ドボンと沢に飛び込んで
体温を下げるべく胸や腹を川ん中に漬けて冷やし、
とてもご機嫌な「ケンタ(兄:4歳)」の図。


「ヤマユリ」が盛りだった。

ユリの香りはけっこうキツいので、手折りなどして活けるよりも、
私にとっては、山野に在る位が丁度良い。

おや、未だちょっと赤みが足りないけど、「アキアカネ」も。


高湿度×盛夏×猛暑日な8月1日ではあるが、
秋の気配も堪能出来た「犬っ子達との山散歩」であった。

(ビール好きにはたまらん日和だろうなァ。)

私ゃァ、シャワー浴びてこれから昼寝を決め込みます。
   お休みなさい。ZZZZZ…。

夕刻に気がついたのですが、
近所の田では、稲の花が咲き始めていました。

カミさんが、田んぼの匂いの中に
何か・・・大豆を蒸したり茹でたりした時の様な
匂いがするんで、もしかしたら、稲穂の匂いかなァ???、
などと言い出すものだから、辺りをキョロキョロと。

そしたら、咲き始めていました。

また、昨年はあまり見かけなかったイナゴも
いまのところ適当数いる様子。

それにしても、今晩は蒸し暑い。

こういう蒸し暑さの時は、台北や香港辺りの
夜店の賑わい感やいろんな食べ物、そして、
あのコリアンダーの強烈な香りを思い出してしまう;;;。

首都圏が熱帯化しているというハナシは良く聞くが、
東北地方まで熱帯化しはじめてるのだろうか?

ま、縄文期は当地もかなり温暖だった様で、
小国地方辺りではイノシシを獲っていたらしいので、
本当は、そんなに驚く必要もないのかも知れんが。。。


夏の花々のひとつに、「ムクゲ」がある。

「ムクゲ」は、韓国の国花であるとも聞くし、
あの花びらのフレア感が、可憐さと凛とした気品を併せ持つ
チマチョゴリに似ているとも聞く。

そういえば、Seoul市内のcityホテルに滞在中、
地元の方の結婚式に出会ったが、出席される女性の皆さんが
正装としてチマチョゴリを装い、凛として立ち振る舞う姿は、
シチュエーションも手伝ってか、なんとも美しかった。
醸し出される気品ある所作とでもいうのであろうか?

翻って、自分達の日常を省みて見ると、普段のなにげない仕草や
言葉使いなんかに、美しさなんてあるんだろうか?

なーんて意識してしまうと、更にギクシャクしてしまうので、
ハナシはこの辺で止めておこう。

ともかくも、「ムクゲ」は<夏の華>である。


昨日、久々に先輩にお会いした。

ま、お互いに年を取るのはもう25年来のお付合いなので当たり前であるが、
昨年はレトロな軽乗用車をネットで購入して、芭蕉の辿った路を独りでトレースしてみたり、
でも軽乗用じゃ草刈機が積めないという理由から、ドイツ製大きめ高級乗用車で山のマイ畑に通っていると、相変わらず茶目っ気たっぷりで、嬉しくなる。



蜘蛛の巣もあちこちにかかり、遠く近くに「ヒグラシ」の声も混ざりはじめ、
いも煮会の時にでも・・・と植えられてる「サトイモ」の葉も

日に日に大きくなって来ている様だ。

スキースポーツの世界に、先行運動(アンティシパシオン)というのがある。

例えば、右にターンする際には、そのターンに入る前に、
目とか腰とかが、先に動き始めているのだが、それを先行運動と言う。

自動車のコーナリングの際にも、右ターンに入る前に
僅かに左にステアをあて右のサスを一瞬沈めて、
その反発力とか戻る力や方向を利用して旋頭を始めるキッカケや
バランスをとって、そして、一気に右ターンに入っていく。

そんなモン。

季節の巡りにも、必ず先行運動が見られる。
時代の移りにも、必ず先行運動が見られる。

それも、かなり具体的な物理現象としてである。

それを、やや悠長に・抽象的に表現すると、「予兆」という事になる。

先行運動として見るか見ないかは、その人の認知の問題。

「人間万事塞翁ヶ馬」とか、「幸いの中に不幸が宿る」とか、
「不幸の中に幸いが宿る」とか、「狭き門より入れ」とかも、
わりと、この先行運動の認識・認知の事を言っているのかも知れない。

今朝は、いつもの犬っ子散歩コース周辺の田んぼに、
無線ヘリによる農薬散布が行われていたので、
迂回して、別コースをたどる事にした。

無線ヘリによる農薬散布は、「高濃度」であると聞く。


ま、空中散布するのに、わざわざ低濃度にして
重量を重くするのは「愚」というものなのだろう。
それでも、霧状にブワッと放出されているのが見える。


無線ヘリで行う以前は実機だったので、あまりに音もうるさく、
量も多く、危険度も、コストも大きかったのだろう。
技術が進歩すると、無人小型化、少量高濃度化、低騒音化が進むと、
なんとなく目に付かなくなり、住民の方も容認してしまう様だ。

ハナシは大きく逸れた。

いつもと違う別コースには、公立民営の立派な施設があるが、
ぐんぐんと昇る夏の朝日を浴びて、カラスが一服していた。

余裕である。
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盛夏の高値安定的?の暑い日が続く × 続く。
花々も、ちとうんざり気味。

マイ畑のオジさんオバさん会議では、そろそろ雨乞いの声が。


そんな畑ン中で、黄色い元気な花が咲いていた。

あの沖縄名産と言われる、苦い「ゴーヤ」の花だそうで、
ちょっとだけツンとした刺激のある香りがする。

あ、立派な「ゴーヤ」の実も↓↓↓。


夏の端境期という事で、野菜不足に陥る今頃から、
我が家では「ゴーヤ・チャンプル」ならぬ、
豚肉抜きの「ゴーヤ・シンプル」が多くなる。

とりあえず顔はニコニコしていただくが、
自分でも「ニガ笑い」なのか定かでなくなってくる。

ま、「体に良いという定説」をあえて信じての日々が、
しばらくは続く様だ。(><;
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朝の犬っ子達との散歩コース脇の畑(ハウス)に来ている
年配のオジさんが、今朝は珍しく来ていなかった。

いつもうちの犬っ子達(特にモッチ:妹2歳)を
可愛がってくれるので、モッチの方も会うのを楽しみにしていて、
オジさんがハウスの中で作業などをしていると、
ハウスの入り口まで迎いに行く程なのだ。

そんな時、オジさんの方は、わざわざ作業の手を休ませてまで、
ハウスから出てきて、犬っ子達を撫でてくれるので、
私たちの方は、なんだか恐縮するやら気の毒やら、嬉しいやら。

そんなオジさんであるが、今朝は畑に来ていなかった。

このところ猛暑が続いているので、熱中症が心配で
会う度に「気をつけてくださいね」と、声をかけていた。
何事もなければ良いのだが、年配でもあるので、心配と言えば心配だ。

ハウスの前に植えられら色とりどりの
「ダリア(系)」が、静かに咲き誇っていた。

早朝の山(標高5〜600mレベルだけど)は涼しかった。
週末恒例の、犬っ子達との山散歩である。

・・・しかし、たかが犬っ子を散歩させるのに、
このご時世だっていうのに、わざわざ車がけで山に・・・。

(↑↑↑車から降りて、さっそく遊び始めるの図)
ま、平和である。(←という幻想の中で遊んでいるみたいなモン)

でもでも・・・・今日は秋の様な風が渡ってて、

これまでの灼熱地獄の日々を過ごしていた身には、
なんとも爽やか過ぎて、ぽっかりと気が抜けてしまい、

もう、このまま昼寝(早朝であるが;)を決め込みたい程だった。

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