やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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連日の猛暑と少雨とで、朝の犬っ子達との散歩コース周辺の、
夏の植物の成長が完全に止まってしまったかの様な感じだ。

特に年配の方の「趣味のマイ畑」は、
広いほど手が回らず、荒れ始めている気がする。

そんな一角に、コギクが咲いていた。
お盆を前にして、ご先祖さまに手向けるために、
せっせと水をやったりして手入れされている。

朝っから交通量が増えた東北中央自動車道。

無料化以降の増加率は、なんでも日本一だそうだ。
道路周辺の騒音は増えたものの、必要に応じて私も使わせてもらっている。

しかしながら、市の施設が発する排気ダクトのモーター音や低周波音、
高速道路を走る車両が出すタイヤ音やエキゾースト音など、
我が家近くにも、都市化のノイズが忍び寄ってきている。

季節が過ぎて、畑に放置された<作りウド>も巨大化してついにトウが立ち、

「いと恐ろしや」というか、「引いて」しまった。「ウドの大木」そのものである。

ドピーカンの中での、犬っ子達との朝散歩となった。蔵王雁戸にも雲ひとつない。
こんな雁戸を「夏雁戸」と呼んじゃおう!(勝手に;)

このところよりも少しだけ空気が澄んでいたせいか、
放射冷却気味で、気持ち気温も下がり、空も高く感じた。

しかし、日向には更に強烈な日差しが降り注ぎ、
出来るだけ日陰になるルートを探しつつ歩く。

でもでも、いくら日陰ばかりと望んでも、そうは行かない。

ま、上り坂があれば下り坂があるみたいに、
昼間があって夜があるみたいに、日陰も日向もあるのが当然の事。
そういう事を考えてしまうのが、邪心なんだろう。

他の誰をも傷つけたり欺いたりする訳でもなし、無邪気に散歩を楽しめば良い事だ。

今日もまた、高温多湿な朝を迎えた。


田の水路に沿って、黒いヒラヒラが飛んでいる。
停まるのを待ってよく見ると、イトトンボとかムカシトンボのたぐいのトンボだった。
全身真っ黒かと思いきや、胴の部分はマムシ色 タマムシ色という感じに光沢がある緑色系。
分かりそうな事はそこまでで、あと詳しくは分からない。。。
誰か・・・分かる方、ぜひ教えてください;;;

連日の高温と雨量の少なさからなのだろうか?
荒れ地に蔓延る勢力の強い(ハズ)の「ニセアカシア」の葉っぱが
なんだか黄色くなって落ち始め、まるで紅葉時期の様だ。

綺麗と言えば綺麗なのだが・・・・・。

週末恒例の犬っ子達との山散歩は、連れて行けば喜ぶのだが、
嬉しくハシャギ過ぎて後で体調を壊されるといけないので、やむを得ず中止とした。



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犬っ子達と朝散歩から帰ると、家の松の木でミンミンゼミが鳴き始めた。

最初はアブラゼミっぽくノイジーな鳴き方だったのが、
徐々に「ミーン、ミンミン」という、<らしい>鳴き方に上達(?)していく。

セミの停まっていそうな幹をサラッとみると、すぐにセミのシルエットが見えた。

あ、いたいた!

実は、子供の頃…セミを見つけるのがどうにもヘタクソというか、
若干近視気味という事もあって、ガキ連の中で一番ダメ人間であった。

だから、55歳にもなった今頃になって、ようやく?、
ぱっと見つけられる様になった事が、我ながら非常に嬉しいのだ;;;。
適切な眼鏡使用と、山野遊びの継続結果なのだろう。

ところが…、

逃げられないように、そっと近くに寄って行くと、
あれっ?、「アブラゼミ」だ。。。

じゃ、鳴いていたのは???(周囲を虚しく見渡す)

その「アブラゼミ」よりも2m程下から、
「ジ」っという鳴き声と共に「ミンミンゼミ」が飛んで逃げた。

仕方なく、鳴かない飛ばない「アブラゼミ」を写真に収め、
「あ〜、鳴かず飛ばず…かぁ〜」なーんて、
この<○○暑い朝>っから、余計な事ばかり想ってしまうのであった。

ふう;


今夕は、ご近所の「若い衆(30〜40歳代)達」主催のビアガーデンだ。
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連日の猛暑日に、ここは東北地方なんだろうかと思ってしまうが、
北海道などでも同じ感じで、天気図を見てみると、
日本列島が熱帯域にすっぽりと且つ安定的に入ってしまった様だ。

朝の犬っ子達との散歩コース脇の田には、
まるで強過ぎる陽射しを避ける様に、蝶々が隠れていた。

ごく普通の夏の花「ムクゲ」も、見立て遊びに拠っては、
新種のハイビスカスにも見えてきてしまい、
我ながら、この暑さに侵されつつある様だ。


ところで、大手酒類・飲料メーカーは史上最高益との報道が。
コメントでは、節約型消費志向、商品の格差拡大に
ミートした戦略が功を奏したらしい。

    ・・・・感嘆符と、ため息が出る。

ともかくも、熱中症にならぬよう気をつけませう!!!

「鈍重」とでも形容したくなる様な、
まるで熱帯に昇るみたいな朝日が、今日もまた。。。

嗚呼;;;

  ま、ちょっと気を取り戻して、

実は、今日、新たなPCがやってくるのだ。

オシゴト上、役立つかも知れんという事で、
28年前に、従兄弟からポケコンをちょっと教わったり、
次の年には、PCの前身のN5200(当時中古で100万円超)を授かり、
その後、IBM5500、PC9800、EPSONラップトップ、Fujitsu-DESKTOP、
DELL-DESKTOP、DELL-B5note(もう7年目)、
今年息子からプレゼントされたMacBook、
そして今回のDELLと・・・かれこれ10台目となった。

振り返ると、全機種に、黎明・未熟というべき思い出があるものだ。

この30年間の歩みは、日本の情報社会の進展とリンクしている。
1995年の日本での商用インターネットの解禁の年は、丁度40歳であった。

30年というタイムスパンは、大まかに親子1世代にあたり、
世代交代のスパンでもある。


犬っ子散歩コース脇の畑には、お盆が近いためか?
ご先祖さまに手向けるだろう菊の花が盛りとなりつつあった。


早朝だというのに、熱帯夜の続きで既に暑い。

ま、連日、暑い×暑いでは、
只でさえさほど面白くもないBlogが、
なおさらに・・・である(反省;)

っという事で、「忙中閑有り」ならぬ「夏中秋有り」で、
朝露でまだ飛べないで固まっている「イナゴ」を見つけた。

さて、冬を越すために今年は「イナゴ獲り」でもやろうかなァ?

でも、無線ヘリでの高濃度農薬散布や、除草剤散布の中で
たくましく生き抜いてきた「イナゴ」なのだろうから、
もったいない(?)ので、この近辺では止めておこう。。。

ちなみに「イナゴ(の佃煮)」は、
<やまがたの伝統食>のひとつなのだ。


・・・・・葛の花がたくさん咲いている。
ごく僅かに刺激的な香りを含んでいるので、意外に清涼感もある。

あの「吉野葛」と同じ様に、その昔は「葛粉」を採ったと聞くが、
私には無縁らしく、現物を見た事も味わった事もない。

原野などにマダマダけっこう蔓延っているが、もう、誰も見向きもしない。
せいぜい、キジ(特に雄)が葛の葉っぱの影で避暑を決め込んでいるくらいだ。

その辺の「キジ」でさえ、避暑してるのに、
この暑い中、熱中症の危機スレスレで働いている人間全員に、
今夜は冷やしたビールかミネラルウオーターで乾杯したい気分である。

アメカゼニモ、フブキニモマケズの、犬っ子達との朝散歩であるから、
もちろん、この程度の暑い朝でも欠かさないのだが、
犬っ子達は水浴びもしたい様で、田の水路に胸や腹まで入ってしまう。

その後、濡れた体毛には、土が付いてしまうので、
帰宅したら庭先で更にシャワーで洗い流し、タオルで拭き取る。

暑いのに大変であるが、家の中で飼っているというか、
一緒に暮らしてるので、仕方ない。

その昔・・・高度経済成長期の頃、日本の住宅は「うさぎ小屋」と
海外(欧米諸国)から言われた時があったが、
うちの場合は、「犬小屋」なのかも知れない。(><;

そんな「犬小屋」ン中も、このところの熱帯化で(?)、
観葉植物が天井まで蔓延り、ジャングル化して来ている。。。


机の上には、衝動買いしたレトロっぽい猫の絵柄の
なんとも立っ派なノートが、ぜ〜んぜん使われずに、置きっ放しに。

ま、捨てることも出来ないので、いつかは使うんだろうなと。。。


      ・・・あ〜、暑さに負けてるなぁ。

あー、熱帯夜が続きますね。

正直、そろそろ勘弁して欲しいです;;;。
脳みそン中だけが勝手に避暑に出かけて、置いてきぼりを喰いそう。

それでも、犬っ子達との朝散歩はちゃーんと出かけます。お約束だから。

一昨日の夕べに、稲の花の事を書きましたが、
今朝はもっと沢山出て来てたので、しっかり写真に撮ってきました。

イネ花粉症の人って、夏風邪みたいになるのかなぁ?(お大事に。)

減反したところでは、蕎麦を植えるための準備に取り掛かっていた。


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