やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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曇り空の中の、犬っ子達との朝散歩。

いつものコース脇の畑で、顔見知りのお婆ちゃんが焚火をしていた。

その明るさと暖かさに誘われて、ちょっと足を止めた。

そう言えば、山野での焚火なんて、ここ20年近くしていないナ。
昔のアウトドアクッキングとかキャンプの際には、焚火は必須技術だった。

焚火のやり方次第で、大鍋で炊いたり、焼き肉したり、コーヒーを沸かしたり、
タバコに火を付けたり・・・、また、一晩中火を絶やさない炊き方だとか、
跡を残さない炊き方だとか、いろんな焚火が出来た。

ちなみに、息子が3〜4歳ほどの頃には、
すでに「火の番」を手伝ってくれる程になっていた程だった。

彼は3歳でモンキー改造オフロードバイクを乗り、小学1年でヤマハPW80に換えて、
私といっしょにコースを走ったり、いたずらで、河川敷や山道を乗ったり、
山ン中や川っぺりなんかで家族してキャンプを張り、フライで釣ったイワナやヤマメ、
川で冷やしたワイン、焚火で調理したパスタなんかを存分に楽しんだからだ。

ま、今は、特にそんな必要にも迫られていないし、
出来るだけローインパクトを心掛けている事もあり、
焚火の様な火が必要な時には、ガソリンバーナーを使うのが常だ。

でも、この「焚火」の雰囲気は、いくつになっても良いモンだ。
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毎度毎度の、犬っ子達との朝散歩。

今朝は、すもも(李)畑が「秋模様」って感じで、なんとも良い感じでした。

世で「自然!×自然!」言われるが、ここで<自然>と言えるのは、
すももを含めた植物達が持つ<ゲノムの振る舞い>と、
季節やその日その時の、<周囲の光の具合>だけであり、
あとは、農家さんの<人の手>が加わっての、最終的な現象である。

司馬遼太郎は、「中国と言う国土は、ほぼ全域において
人の手が加わって出来ている。」・・・という様な事を言っていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私がシャッターを押す間、「トーちゃん、何してんの・・・?」みたいな顔をして、
仕方なく待っているケンタ(兄:4歳)の図である。


ま、モッチ(妹:2歳)も、自ずと待たされる身となる。


今年最後になるだろうコスモスが、足元に小さく咲いていた。


もっと、ピーンと張り詰める位の寒さになってるかなぁ?と思ったが、
寒気もまだまだ緩めの朝となった。

蔵王龍山の冠雪もちょっとだけョで、やや迫力不足気味。
それだけに、この時期特有のナンも無い季節の寂しさ・・・っぽくて、良い。


犬っ子達との散歩コース脇の畑では、白菜が旬を迎えて美味しそうだ。


    いよいよ「鍋の季節」ですね!

こんな言葉を枕にして・「我こそ鍋奉行!」「鍋博士!」という様な
楽しい文章をガンガン書き飛ばしてみたいとも思うのだが、
けっこう急速に嗜好が変わっくるモンで、
私自身は、「湯豆腐」で充分シアワセになれる。
良い地酒がちょっと入れば、シアワセも簡単に加速する。

機会があれば「湯豆腐」について改めて書いてみたいと思うが、
簡単に言えば、「お湯の中に豆腐しか入ってない」というシロモンなので
<豆腐>を除いたら、<湯>しか残らん・・・のだ。。。

甚だ、困ったモンだ;;;
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午後から雪の予報もある中で、
早朝の一時だけは奥羽山脈から陽の赤みがふっと射してきた。

若干風邪気味で足取りは重いのだが、
犬っ子達の素直な眼差しには、なんとも敵わない。

そんな犬っ子達との朝の散歩のお陰で、
周囲のいろんな風景を毎朝見る事が出来る。

ウチの庭の「紅葉」も、いよいよ良い色合いになって来た。


あ、そろそろ、庭の雪囲いの心配をしておかなきゃ・・・である。
それから、スタッドレスタイヤへの交換3台分も・・・である。
それから、雪が降る頃に作る「一年分の手作りベーコン」の準備も・・・である。
(↑↑↑前回はちょっと少なかったので、今年はもう少し多めにしなきゃ;)

・・・風邪ひいたりすると、体が動かない分ったけ、
<must be finished! やらなくちゃ!>が押し寄せてくる。(ふぅ;)


この週末・・・なんだか風邪を授かってしまった様で、関節が重苦しい感じだ。
その様な訳で、週末恒例の犬っ子達との山散歩は中止とした。

昨日(11/12)、植木市で有名な山形市内にある国分寺薬師堂
(通称:お薬師様)の屋根瓦がけっこう綺麗だった。
こういう姿を見ると、「あー晩秋だなぁー」という気になる。

国家が建造した歴史と由緒ある<国分寺>であるに関わらず、

その境内には<山の神>の碑がちゃーんとあるのに、初めて気がついた。

いくら「ホトケ様」でも、「ヤマノカミ」の祟りが怖かったのだろうか?
(い、いや・・・・「ヤマノカミ(イワユル、カミさん)」はメチャ怖いっす;;;)
ま、詳しい経緯は分からないが、少なくとも、ネイティヴというか、
地のモノや地のカミも大事にしたのだろう。

そう言えば、「覇権者は、自分がは覇権者だった事を忘れれてしまう。」と、誰かが。。。
そう言えば、「歴史は権力者が作る」なんていう事も聞いた様な。。。。
♪:JazzやBluesだって、こんな力学というか、作用で生れたのだろうし。。。
ま、そんなこんなが、大なり小なりあるからこそ、その地の独特な風土とか文化も
ちゃーんと醸成されるっつーモンだろう。

自論であるが、文化って、その社会が内包する矛盾が飽和した際の浄化作用
(それを浄化するための行動とその形式・・・)と言えるのモノだろうと。
(平らく言えば「ガス抜き」かなぁ???)
だから、それなりの文化が発生し、あるカタチ(形式)にまで成就する過程には
「産みの苦しみ」と「育つ痛み」を伴っているモノだろうと思う。

ある文化の形式的表象的な「美しさや眩しさ」に目と心を奪われるも良し、
その文化の背景にある「痛みと苦しみ」に想いを寄せてみるも良し・・・である。
これは、「美味しい牛肉」と「屠される命」の関係に、似ているかも知れない。。。

午後は、週末の山散歩の代りにという事で、
犬っ子達2頭引きで近くの農道をゆっくりと長い時間をかけて歩く。

計2群れのハクチョウが、啼きながら南下していった。


風邪っぽいので、少しだけ晩酌をして温ったまろうっと。(^-^);

只今、午後8時7分。朝ネタと画像を、今頃にアップ;;;。 嗚呼。

   ま、良いかぁー、である。

っという事で、今朝未明の蔵王雁戸である。


 本能なんだろうか?

 ほぼ毎朝、陽の昇る方向へ歩き出す。
 そして、明るくなっていく空や山を眺める。

 狩りや釣りの時は、暗いところに目を配ったり・凝らしたり。
 獲物は(特に大物ほど)闇に潜んでいるから。

 こんな振り幅を持ってみると、けっこういろいろ面白いもんだ。

今日は、貴重な「小春日和」になるそうナ。

朝の犬っ子達との散歩途中で、蔵王竜山(龍山:Ryuzan)から、陽が射し始めてきました。

犬っ子モッチ(妹:2歳)は、落ちていた棗(ナツメ)の実にご執心である。

コロコロしてメンゴくて(可愛くて)、それでいて、なんとも見事な<赤>である。

・・・・・・・・・・・・

昨日は、なにかと気ゼワシクて、Blogアップはお休みとなった。

ところで、今話題の”画像流出事件”であるが、実は・・・・私も、
当日早朝のNHKニュースで知って直ちにYouTubeを検索してみたひとりである。

こーんなに大きな出来事なので、すでにアクセス不能になっているかと思いきや、
すんなりつながった。加えて、その時点でのアクセス数を見たら、
なんと、たったの400〜500程度と、あまりの少なさに驚いた。

・・・・・・・・何を言いたいかというと、

大きな事件である事は間違いないのだろうけど、NHKはじめマスコミの、
<大慌ての報道>があったからこそ、こんな日和見な私でも、
あの画像を自ら検索して見たし、カミさんにまで「おーい、見てみろや」となったのである。

ま、「今回の事件」という個々の問題はともかくも、
もう一言だけ簡単に付け加えるならば、

今回の一件は、すでに私達を取り囲んでしまっている現代の情報環境の中での、
「新たなパンドラの箱を開けてしまう」トリガー(引き金)が引かれてしまった・・・という事だ。

心持的には、「9.11」以来の違和感と不安感が入り混ざった様な、気分が悪くなるというか、
胸クソ悪いというか、なんとも言い現わし難い感じを受けた次第だ。
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朝霧の中の、犬っ子達との朝散歩。

犬っ子モッチ(妹:2歳)が、いつものコース脇にある梅の木の下に寄って行き、
カミさんの顔と梅の木を交互に見上げて、何かをオネダリしている。
初夏の頃に、コロコロ落ちた梅の実で遊んだのを思い出して、梅の実を採って欲しいらしい。

少しは粘っていたが、カミさんから、「今頃は、無いんだぁ〜」とかなんとか諭されていた。

日が短くなった上に、霧なんかがかかると、
明け切らないナトリュウム灯がまだ煌々としてて、けっこう寂しいモンだ。


知らぬ間に、蕎麦畑が刈り取られていた。

おそらく、先週末の天気が良い時に刈ったのだろう。
トラクターの旋回跡が、まるで山鯨(イノシシ)が穿った跡の様だ。
でも、心配はない。これは間違いなくトラクターの旋回跡である。

そんな仕様もない、余計な事を想いつつの、朝の犬っ子達との散歩である。

  ・・・・・・・・・・おーィ、待ってくれェ。。。。


さて、今日は荒れた天気の中、長井や米沢に出向かなきゃならん。
せめて安全運転を心掛けて、無事に家に帰還したいものだ。



朝霧は晴れ・・・であるが、日の出時刻前後では霧が停滞したままで上がらない。
やはり陽の光が射して来て、やや温度が上がって風が起こったりしないと、この濃霧状態は解除しない。

ま、晩秋〜初冬の内陸部の風景と言う事で、霧は好きだ。

こういう、陽の光が強すぎない時には、普段はあまり気にもかけない様な
地味な色が、けっこう綺麗に見る事が出来る。

今朝は、キクの紫色に目が行った。

そして、例年よりもかなり暖かいが、11月らしい風景が広がっていた。


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