やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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何も・・・行政主導のアレではない。(アレは、あくまでもアレである。)

良くも悪くも(?)・・・ごく平凡な「やまがた田舎暮らし」の私が、
撰び・撰ばれし・・・で、日々出会っている家族や仲間・友達はじめ、
GoodsやFoods達、景色や情景など、全ての事である。

だから、

場合によっては、食品添加物たっぷりのカップ麺であったり、
見事な山形刃物であったり、ゾーリンゲンのナイフ&フォークであったり、
Canon EOSであったり、ブショネた(腐った)安もの輸入ワインであったり、
素晴らしい上和田のおコメであったり、樹齢70年超えた古木のワインであったり、
元気で塩辛過ぎる名物ラーメンであったり、無農薬有袋ふじりんごであったり、
少農薬有機栽培のラフランスであったり、虫の入ったメチャ旨まなカボチャであったり、
燃費悪過ぎのジムニーJB23であったり、臭いが気になる地域ブランドなんちゃら豚であったり、
自分で捕ったり仲間から頂いた素晴らしいジビエの類であったり、自作の釣竿であったり、
友達や家族との会食の時間であったり、焦がしてしまったジャムであったり、
Pendletonのウールやノースのゴアであったり、腕相応な安ものギターであったり、
30数年前に古着屋で買った60年代の501であったり、いろんなお役であったり、
戦闘機で有名なグラマン社のカヌーであったり、ネジを舐めてしまう安モノ工具であったり、
乗ってくれぃと頂いたやや重マウンテンバイクだったり、インクがバカ高プリンタだったり、
カミさんと犬っ子達と採りにいった山菜の数々であったり、
周囲の景色や季節の草花であったりも・・・する。

それだから、時にはブツブツ文句を言ってみたくなったり、
あーァ損しちゃったとか、わーいこんな沢山!とか、
これぞ良い出会いをした!なーんて、ガキみたいに喜んだりもする。

でも、丁度、ドーナツと、そのドーナツの穴の関係の様に、
それら全てから囲まれているからこその、現実の自分というものがある。

ドーナツのカタチがヘンだと、その穴のカタチもヘンになる。
ドーナツのカタチが自然だと、その穴も自然なカタチにオサマル。
穴に無理な力をかけると、周囲のドーナツも歪む。
穴が消滅すると、いわゆるドーナツの態(タイ)も成さなくなる。

いずれ・・・B型人間でもあるし(汗;)、いずれ撰び・撰ばれし・・・でもあるからして、
日々これからも、自然な喜怒哀楽と共に、
<ナチュラル_セレクション (Natural-Selection)>に勤しもうかと思う。
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月曜の、それも冷たい雨の朝の、犬っ子達との散歩は、気持ちちょっダルイ。

犬っ子達も、今日は山に連れて行ってもらえない事が分かっている様で、
その嬉しがり方が、せいぜい1/5程度だ。

蔵王龍山の五合目位までは雪に覆われ始めていた。

下界(山形市内)では雨・・・という感じの日は、蔵王のゲレンデでは良く積もる。
比較的重く湿った大粒の雪となるので、風で飛ばされてしまわないからだ。

そんな雪が、徐々に里へも降りてくる。

・・・・・・・・・・・・・

おいおい、ケンタくん、どこでそんなに種をくっ付けて来たんだい?


「モッチにも気付いてョ」って、下向いて拗ねてる。


ま、ちょっとダルな月曜の朝・・・・である。



昨晩出張より帰宅。

往復の新幹線や電車での移動の際に、
まァ、読んでも良いかなぁ・・・程度に持参した文庫本、
井沢元彦著「逆説の日本史」にハマってしまって、さァ大変;

文字が細かいので思わず老眼に鞭打ってしまい、
目がショボショボになってしまった。

日常である「やまがた田舎暮らし」では、
移動のほとんどを自動車に依存しているし、
ベンツやクラウンの後部座席という身分とは程遠いので、
ほぼ100%自分で運転しなきゃならん。
だから、「移動時間に読書」と言う訳にはいかない・・・。

そして今日は、そんな疲れ目を引きずりつつも、
犬っ子達と山にヤマドリ追っかけに行って来た。

天候が荒れる前は、動物たちが餌を取るために動くので、
一般的に出会える確率も高くなるのだが、
今日はちょっとお天気が良過ぎ(明る過ぎ)た様で、
ザブザブと沢登までやったのに、一羽しか出会えなかった。
それも、松林の奥を、尾を優雅にシダらせながら、
あっという間に飛んで行ってしまったァ。

でも、自分ひとりでは一羽も見る事が出来なかっただろう。
これも、犬っ子ケンタ(兄:4歳)の探索能力とフラッシング能力のお陰である。
(えらいぞ、ケンタ!)

早めに帰宅して、家の車全部のタイヤ交換を行い雪に備えたし、
明日も、別の沢を3本ほど登るつもりだ。(雪囲いが若干残っているけど;;)
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なにも<変なモン>じゃーなくって、とても有り難い「朝日」の事である。

山形市西部から望む場合だが、今頃の朝日は、蔵王龍山の北側稜線から昇る。
やはり、朝日が昇ると、訳も無く・フツーに・無邪気に、嬉しいモンだ。

実は・・・今朝は、珍しく一時間ほど寝坊をしてしまった。
何も、先週末の疲れが出たわけじゃなく、フツーにすやすやと。(墓穴的言い訳け?)

  ま、良い。


日の出ポイントから奥羽山脈沿いをやや北側に目を移すと、
山脈の稜線と雲と空が、とても良い感じのグラデーションを描いていた。


明日から、久々の首都圏出張である。(ふぅ;)

元々がけっこう人酔いするタイプだし、
長年田舎暮らしを続けてると、いろいろと億劫にもなるモンだ。

「沓なくて 里へも出ずになりにけり 思し召しませ 山住みの身を。」・・・(良寛)

    ↑↑↑・・・分かる×分かる。
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いつもながらの、犬っ子達との朝の散歩であった。
曇天というよりも鈍天、なんとも、妙に空気が温(ヌク)く、湿っている。

犬っ子達の活性も低い。

帰宅して、庭先を見ると、杉苔の上に濡れたモミジが。

  「裏を見せ、表を見せて、散るモミジ」・・・・良寛。

  「濡れモミジ・・・」・・・・・きみまろ???。

  「裏をみて、表もみても、わからない、 やっぱり私は ほーほけきょー。」・・・・Shidareo


 今日は<勤労感謝の日>。

     子供の頃は、「働いている人に感謝!」であった。」
      今は、「この世で働かせていただいている事に感謝!」である。

        両方とも、まさしく正しい。 

虚空蔵山(白鷹山)も、ドンヨリしてた。


犬っ子ケンタ(兄:4歳)の負傷も、軽くて済みそうである。
普段よりはやや庇いながら歩く感じであるが、今朝もちゃんと散歩に出掛けた。

実は・・・昨日、山ン中で大タヌキと遭遇、活劇的大捕物を演じてしまったのだ。
その際に、左前脚(人で言うと手首)をちょっとだけ噛まれてしまったらしい。
カスリ傷レベルなのだが、感染症が心配なので、クロマイ軟膏をつけて様子を見ている。

名残り花に、朝霜が少し降りていたけど、上空は青空だし、
今朝の段階では大気中の湿度は多くなっていないので
午前中くらいは天気は持つだろうし、そんな大きな崩れにはならんだろう。

この週末は、ちょっと天気良過ぎという感じ。。。

昨日はカミさんと犬っ子2匹いっしょに丸3時間、
本日は私と友達と計3名+犬っ子計3匹で丸5時間・・・、
一日平均4時間×2日間の山歩きとなった。

暖かいせいか、午前10時頃になると、キノコ採りの人も入ってくる。
山は、今年は未だ葉っぱが落ちてなくて見通しがあまり良くない。
でも、楢枯れは昨年よりも広がっている様だ。

詳細は、機会があれば・・・・という事で。
でも、ま、両日ともそこそこ楽しめて、無事帰宅。

ケンタ(兄:4歳)の大活劇もあり、左前脚を若干負傷気味。
外傷は無いので、少し様子を見る事にした。
ちなみに、大活劇シーンは同行した友達から携帯で撮ってもらったが、
一眼レフは重いので、持っていかなかった。拠って、画像はナシという事に。

素直に×綺麗に・・・腹が減った。

空腹は最高のオカズだ。晩飯が旨いぞ。ごく軽〜く飲もっと。

週末であるからして、山行きを決める。

夕食後、おもむろにスタンバイを始めたら、
その雰囲気を察知した犬っ子ケンタ(兄:4歳)は、
道具の隣に来て、さっと寝転んで、離れる気は全くなさそうだ。


さてさて、今回のスタンバイ内容をちょっとだけ紹介すると・・・

先ずは、アウターウエアである。

いくら晴れの予報とは言え、平地の最低気温は0℃程。
早朝の霜や朝露の中での「藪こぎ」であるから、
普通の雨の登山よりもタフさが求められ、特に下半身は尚更である。
拠って、パーカーはノースのゴア。パンツは米軍払下げのゴア・オーバーパンツ。
安全のため、この上に目立つオレンジ色のベストを羽織る。
靴は、もちろん「ゴム長」。斜度や湿った落ち葉、沢の有無など状況次第で、
スパイク付きもしくは簡易アイゼンを付ける事も。
手袋は、天候や行き先に応じて変えるが、基本的に軽快さと丈夫さと防水透湿性が必要だ。

次は、リュックとその中身である。

リュックはCSSINというクライミング用の30L極軽量。
基本的な中身は、タオル1本、細引きロープ6m、ウインドブレーカー1着、
シルバーコンパス1基、温度計、犬笛などであるが、
保温フィルムシート1枚、蛍光イエロー布地1枚、イソジン1個、テーピングテープ、
テッシュ、ぶどう糖10g×7袋、布テープ60cm程・・・などが、
エマージェンシー用としてビニル袋に収まっている。
さらに、万一の犬の大怪我緊急縫合のために、毛糸針1本と細いタコ糸2mが加えてある。
両脇のポケットには、ビニル手提袋や、手術用ゴム手袋、ガーバーのナイフ、携帯灰皿、
それと、山で犬っ子を繋ぐための短いリードなどがすでにセットされている。
文字で書くと、なんだかんだと多い気もするが、
試行錯誤の結果、かなりコンパクトにまとめてるので、苦でもない。

次は、ウール100%のハギレ布で自作したトートバッグであるが、

中身は、ガソリンバーナー1基、チタン鍋釜1セット、カップヌードル2個、
ハスクバーナの手斧1基、山形刃物(月山和久作)のナタ1本と同:マキリ1本、
簡易トランシーバ1セット、換えの電池・・・などなどに、
犬っ子達のご飯(缶入りドッグフード)が入る。
これらは、状況次第では持ち歩いたり、車に置いたり・・・である。

もちろん、山に猟に入るのであるから、重たいshotgunや弾と同時に、
銃の許可証や猟の登録証、眼鏡(眼鏡使用なのだ;)は必須である。

  あ、もうこんな時間なんで、

       そろそろ、おやすみなさーい。。。。

上空は晴れているので、放射冷却。 久々にちょっと冷えた。
野っ原には、真っ白な霜が一面に降りている。

道端に放置されているイチゴの葉っぱにも。


こんな朝は、実に静かで、良い。

カミさんともちょっと距離をおいて、特に何も話さない。

(特にケンカしてる訳じゃーないけど;)


ご近所の2階の屋根に、マイ畑で採れた大根や柿が干された。



   朝霧・朝霜・・・晴れてくる。

      今年も、こんな季節が訪れた。

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