やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

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日中は気温が上がり、雪の表面が融けて水分が染み込み、
夜間の寒さで、それがガチガチに凍りつき、
雪の表面がコンクリートの様に固くなって、「雪渡り」ができそうだ。

ちなみに、うちの犬っ子達は、アスファルトやコンクリートよりも、
更には、草木が生い茂る山野や泥んこ地帯よりも、
この「雪渡り」が出来そうな雪面を走り回るのが大好きだ。

第一、草木や蔓がまとわりつかないし、泥や岩などがある訳じゃないし、
こんな雪面は、適度な硬さと、衝撃を吸収してくれる柔らかさを
併せ持っているので、とても快適なのだろう。

自動車などで例えるならば、よく整備された春先のドライな路面の
サーキットみたいな感じかも知れないナ。


こんなに良い雪面を、わざわざ「泥んこ足」で歩き回るツワモノもいる。

↑↑↑誰かと言えば、「カモ(鴨)」達だ。この特徴ある足跡は「イチョウの葉」に例えられる。
大方が雪で覆われている田の一部の土が出ているところで、夜間に餌を啄んでいるのだろう。
こういう所にカモが来出すと、春が間近である。

まだまだ冬の景色であるが、春らしく気圧配置が移ろい易く上空の風も巻いている様だ。
今朝の蔵王龍山は、東風に吹き下ろされていた。


今朝は小雨の中の散歩となった。
気温はこの時期としては高めであるが、もちろん氷点下である。

雨と言っても、空からは雨の状態で降ってくるのだが、
車のフロントガラスや舗装道路などに付着して凍りだす感じなので、
もしかすると<過冷却水>の雨なのかも知れない。
ともかくも、冷たくて粘っこい様な、微妙な感じだ。

犬っ子ケンタ(兄5歳)は、換毛期に本格突入した。

冬毛・・・特にアンダーファー(極細で細かくカールしたふわふわの保温用の短毛)が
連日、信じられない程の量が抜ける。
寒くなったりしないのだろうか?などと余計な心配したりもするが、本犬は全く以って気にしてない。
換毛期であるからして、古い毛と新しい毛が一定期間で抜け変わり、終了する頃には、
その時の毛の状態とその時の季節が、ピタリと合う様にプログラミングされているんだろうな。

っという事で、冬を過ぎての換毛期であるのだから、すでに春である事は間違いない様だ。

まだまだ真っ黒に見える梅の小さな堅い芽も、次の出番を待っている様である。


氷点下7℃弱、湿度高く、風弱く・・・の中での、犬っ子達との朝の散歩。

今日は、冬枯れしたその辺の草木も、畑のスモモにも、
サクランボにもラフランスにも、一面に霧氷が降りていた。

そう言えば、県産のスモモのスパークリングワインなんてのもあったなぁ。
おそらく、ジビエにはかなり良いだろう・・・なーんて、朝っぱらから雑念が脳みそをよぎった。

帰宅したケンタ(兄5歳)も、霧氷のせいで、あっという間に白髪である。


自分の事は見てないが、今朝はかなりのjijy姿であっただろう。

晴天の放射冷却で冷えに冷えた朝となった。

昨日の日中に緩んで融けだした雪が、夜間に再びシャキシャキに凍りつき、
足元からは、歩くたびに金属音の様な音が聞こえる。

このところ、ずっと雪雲に隠れていた北蔵王山系:雁戸も
久々に明るく、ほぼ全山を見せてくれた。春色だ。

そう言えば、先週末の土曜日にちょっとだけ山に入ってみたのだが、
山の木々の先っちょに付いている堅い春芽(新た芽)も、
心持ち×若干だけ膨らんで来ている様に見えた。

ところで、高校時代の同級生で今も山岳系現役の親友に
昨日、改めて「トップロープクライミングの手解き」をお願いした。

っというか、目的は「岩登り一筋!」を目指す事じゃーなくって、
犬っ子達との山散歩にしても、写真撮りに行くにも、山菜採りや猟であっても、
それら山遊び全般の範囲と、その安全(仲間も含め)の枠を広げられれば・・・である。

今から楽しみであーる!
...もっと詳しく

2月も始まったばかりだし、今日は旧歴の大晦日でもあるので、
冬と春との季節の攻めぎ合いもこれから本格化するんだろうけど、
もしかすると、春への分水嶺を越えたのかも知れない。

昨日の大慌ての大雪が終わり、今朝は久々に空が上がって来た。
それも、冬の晴れ間という感じではなく、いかにも春っぽい光である。

春を迎える嬉しさと、冬とのお別れが非常に寂しい・・・という、
なんとも言えずこのコンプレックス感。。。。

この、微妙なる<コンプレックス感覚>が、良いのだ。


♪犬っ子達との朝散歩ォ〜♪ というノリで元気よく起床し、
おもむろに窓のカーテンを開けて”びっくり”。。。

一晩でこんなに積もったら、山形市内では今年一番の積雪じゃないか!
気温はそんなに低くはないので、湿った重めの雪である。

↓↓↓は、山の木じゃなくって、うちの庭の松の木である。


帰宅後の雪片付けを思うと、ややうんざり・・・であるが、
犬っ子達は”とっても喜んで”散歩に出掛ける。

帰宅後、さっと上着を脱いでネックゲーターを外し、
身軽になってせっせと雪カキに精を出す。

こんな雪の日にゃ、もう「和む」きゃないっす!

犬っ子ケンタ(兄5歳)を縁側に乗っけて、
おもむろに私のネックゲーターを被せ、やおら「待て!」の指示。

カミさんの車の雪を落とし、カミさんの車に雪降り積む。
お袋の車の雪を落とし、お袋の車に雪降り積む。
自分の車の雪を落とし、自分の車に雪降り積む。
自宅の前の道路の雪を片付け、またまた道路に雪降り積む。
おまけに、犬っ子ケンタの頭にも、犬っ子モッチの頭にも、更に更に雪降り積む。。。

犬っ子達も、今日はなんとも仕方なく、オトナシくしつつ、
雪カキの現場監督にひたすら勤しんでおった。

毎朝欠かさない、犬っ子達との散歩である。
2011年も一ヶ月が過ぎようとしている・・・が、まだまだ陽の光が弱い。

蔵王龍山上空の寒空に、月齢26の「逆:三日月(!?)」が上がっていた。

今日で、冬の味覚のひとつでもある「カモ猟」が終わる。
カモ類は、いよいよ北帰行の準備に入る。

「カモ猟」の効能のひとつに、実は「カモの保護」がある。

「猟」と「保護」という、机上では対立するモノゴトが、
この実社会では補完関係にある事は、意外に知られていない。
(しかも、あまり教科書とかに書いてはいない。)

ま、簡単に言えば、猟師が鉄砲でカモを撃つけれども、
カモの方はもちろん撃たれたくはないので、自ずと保護区に移って行き、
結果的に、大多数のカモは<保護の大網>に包まれて無事に冬を越せるのだ。

じゃ、「ハナっから、猟なんてしない方が良いんじゃない?」という論もある。

しかしながら、この世は理想郷でもないらしく、彼の「禁酒法」の様に、
仮に完全禁猟とすると、「密漁」が横行するらしい。

また、野生動物の無秩序な進出横行への未然の抑止力となる。
これは、昨年秋のクマの出没を契機に、再認識・再評価されはじめている。

また、「猟師」というのは単純に猟を得意とする人の事ではなく、
<鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律>を勉強し、試験等に合格し、
狩猟登録税を払い都道府県知事より許可されたものを指す。

つまり、何が合法で、何が非合法(密漁)かが、とりあえずは分かっている人なのだ。
従って、言わずもがな的に、密漁への監視と抑制にも役立っているのだ。

そういう人たちが、この社会の中に適正数存在する事に拠って、
自然環境や鳥獣と、人間社会とのバランスが上手く保たれているのだろう。

カモ以外の狩猟期は2月15日までで、それ以降は原則禁猟となり、
いよいよ本格的に春を迎える頃となる。

犬っ子達と散歩に出た途端に、けっこう猛烈な雪が降って来た。
予報では、週明け頃までまたもや雪模様の日々が続く様である。
でも、うんざりか?と尋ねられれば、Yes50%、No50%程だ。

暖房費と、雪下ろしや片付けの疲労、交通障害に関しては、
正直・・・出来るだけ回避したいとは思いますが。。。

雪が大好きな犬っ子モッチ(妹2歳)だって、今朝の降り方には閉口・・・、

い、いや、しかめっ面してるし。。。

市の施設だって、何故か早朝から重低音を伴うダクトの排気音と電灯を煌々とさせてるし。。。


空き地の杉の木の周りでは、雪が猛烈に巻いてるし。。。


・・・ま、よく考えてみると、旧正月まで、あと6日間ありますし、
まだ新春を迎えていない訳でもあるので、これも正常な範囲内ですね。

野生のマガモ(通称:アオクビ)も、冬季に蓄えた脂肪を落し始めていると聞きました。
そろそろ北帰行の準備に入っているのでしょう。

そういえば、うちの犬っ子ケンタ(兄5歳)は、すでに換毛期に突入しており、
冬毛(アンダーファー)が抜け始めています。

自然の時計は、春に向かってちゃーんと時を刻んでいる様です。

昨晩、出張より帰宅。 犬っ子達から、「熱烈歓迎!」の嵐を受ける。
私の到来を素直に待っててくれてる・・・っというのが、手放しで嬉しい。

今朝の犬っ子散歩コースは、周囲は雪化粧で、なお且つ氷点下の濃霧。
暗いブルーライトに覆われた中に、ナトリュ―ム灯のオレンジが一筋・・・て感じで、
なんだか、北欧の公園みたいな風景だ。

やっぱり、当地の光もけっこう美しいものだなと。

さてさて、↓↓↓は、一昨日に新宿のカフェで写した<最後のタバコ>である。

お名残り惜しい気もするのだが、禁煙(いや、退煙;)治療一週間目が終り、
いよいよ二週間目(昨日の朝)から完全禁煙に突入するのだ。

ちなみに、昨日からは完全禁煙を実行している。処方された薬がちゃんと効いている様で、
他者から至近距離で誘われる様に吸われても、特にその気にならないのには、
改めて驚かされる! その点は、本当にたいしたものだ。

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