やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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週末恒例の犬っ子達との山駆け散歩は、今日は休みである。
犬っ子達には申し訳ないのだが、私もカミさんも所用で仕方ない。
という訳で、ごくごくいつもの散歩コースであった。

これからも気温的には梅雨寒(ツユザム)の時などもあろうが、
昨日からは完全夏モードである。
今日も、早朝からすでに夏っぽい日差しが田に降り注いで、
なんともキラキラしていた。

別の田には、鷺の一種である「ゴイサギ」が、カエルかなんかを狙っていたし、
カルガモの夫婦などは、卵を産むに良い場所を一生懸命に探している様だった。

  ん〜、確かに・・・・もう夏である。

当地は、未明頃に冷たい山背風や霧雨が上がり、夏の空気に入れ替わったみたいだ。
まだ朝の5時だというのに、日差しにはもう暑さを感じさせる。
そう言えば、「衣替えの6月」に入ってもう3日目だ。

ムシトリナデシコも、スズメも、

それに、植えたばかりのナス畑にはキジバトも来ていて、

家のアオキの分厚い葉っぱを透る光までも、みんな、もう夏姿である。

         いよいよ緑深まり、青嵐という佳境に向かっている。
         ・・・・・・・そう言ってる自分は、未だ茶色いユニクロフリースを着ていた。

いつもの犬っ子達との朝散歩コース脇に、今年もまた咲いた花がある。

実は・・・、パッと見、ムクゲの花と似ているので、
ムクゲか何かの一種だろ程度に思っていたが、
カミさん曰く、「タチアオイ」という花だそうナ。(ハナハダ失礼;;;(←寒っ;)。)

花も茎も、夏が過ぎる頃まで、ずっと勢いがある植物でもある。
ま、ムクゲはやはり未だ咲いていないけど、いずれも夏の花である事は間違いない。

昨年は、シゴト仲間でもあるシニアワインアドバイザーと二人して、
上山市のタケダワイナリーさんの葡萄収穫とワイン仕込みを”押しかけて手伝う”、
<勝手に収穫&ワイン仕込作業体験ツアー>を企画して伺ったが、
今日はとりあえず休業日とし、やまがた(特に置賜地方)特産のひとつでもある
葡萄品種:デラウエアの<ジべ作業:勝手に押しかけ体験ツアー>に出掛ける事にした。

楽しいレポートになれば良いが、かなりシンド〜イ作業である・・・・らしいので、
出掛ける前っから、無事帰宅を祈るしかない様だ;;;;。(汗;)
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最近キーボードの入力ミスが多い。普段ブラインドだけど思わずちょっとズレたり。
年齢かなぁ?A4:Dellのキーボードが合わないのかなぁ? ま、いいや。 ぶつぶつ。。。

この週末〜週明けにかけて、台風崩れがちょっとヤンチャしていた感があったが、
今朝は、犬っ子散歩コース脇の小梅にも光が戻って来ました。
(あ、そろそろ梅干し用の梅の心配をしなきゃならん頃だ。。。)

「逆さ龍(リュウ)」も戻って来ました。・・・・が、田植えが済んで一週間、
苗もちょっとだけ背が伸びて・・・水鏡というか水盤に<髭(ヒゲ)>が生えた様な景色だ;;;;

  えっ?「髭だなんて失礼な!」などと言わないでくださいヨ。
       Shidareoも、髭面をそれなりにちゃんと頑張ってるんですから。

ともかくも、今日は、”2011年最後の五月晴れの日” かも知れないナ。(←なんか大袈裟;)

予報などで雨になるとは分かっているのに、ま、大した崩れにはならないだろうという事で、
この週末は、テント泊でのフライフィッシングと山菜採りを決め込んでみた。
行き先は、かれこれ20数年通い詰めている最上神室の山懐:某所である。

↓↓↓さてさて、到着早々ベースキャンプを張る。

山岳系2人用の極軽量テントに最低限のテーブルと椅子を添え、
それらを大きなタ―プですっぽり覆う感じに設営するのが、Shidareo流である。
黄色いテントの隣にあるグレーの小さな屋根は犬っ子達の寝場所であーる。

焚火もせず、酒も飲まず、バーベキューもせず、只の食パンにトマトやキューリ、
それに採った山菜を挟んだサンドイッチ、ガソリンストーブで沸かしたコーヒーや
カップ麺などで淡々と食事を済ませ、早寝早起きで目的行動を粛々と楽しむ。
だから、フツーなら全然ツマらんだろうナぁー。
拠って、とりあえずは誰をも誘わないし、別にお勧めもしない。

いつもの事なのだが、ここは山形市近郊からみると一ヶ月ほど季節が遅い感じである。
タ―プの脇には、雪折れしたヤマザクラが「花盛り…やや過ぎ(!?)」でしっかり咲いていた。

↓↓↓さっそくドライフライに喰らいついて来た、やや小さめのイワナ(体長22cmほど)。

あぁ〜、レンズに水滴が付いて曇ってしまっていた;;;;
ちなみに、毛バリはもとより、バンブーロッド(竹竿)もランディングネット(網)の木枠も、
全てお手製(ハンドメイド)である。おまけに、網そのものまで手編みでアミアミしたのだ。

↓↓↓こんどは、けっこう幅広なヤマメ(体長25cmほど)がカゲロウを模した毛バリを咥えた。

Shidareoは、イワナ・ヤマメの類いはほぼ100%キャッチ&リリースとしている。
以前は喰うのが楽しみであったし、数や大きさも欲しかった。
そして、一旦キャッチした魚をあえて逃がすなーんて、とても出来なかった。
しかし、試しに一度リリースしてみたら、なんだか実に気持ちが良いのである。
それ以降、理屈じゃーなくって、ま、簡単に言えば「癖になったぁ・・・」のである。

ところで、どんな場所で釣りを楽しんでいるかというと、
↓↓↓こんな感じのやや広めな渓流なのである。

昨日(5/28)は、天候:曇り〜霧雨、気温:18℃、
しかし今年は残雪が多く水温は8℃と低めである。

イワナ・ヤマメは、水温は12℃〜14℃ほどが一番活性が高いというか、
元気が良い様な気がする。っという事で、このフィールドは、
6月〜7月上旬がハイシーズンなのである。

その、やや上流部は、こーんな感じ・・・↓↓↓

源流部は最上神室。神室山系は最高峰の小又山でも1,370m程度だけど、
標高の割合に急峻な山が多くて「みちのくの小アルプス」とも呼ばれているそうである。

↓↓↓は、今年いっぱい禁漁となっている急な支流。この上流には登山口もある。

ともかくも、厚い山懐に抱かれて遊ぶ・・・という感があって、
Shidareoはこういうのが好きな様である。

ちなみに、今日(5/29)は未明からの雨で増水し、釣りは中止。拠って「山菜採りに集中!。
採れた山菜は、「フキ」「ウド」「アイコ」「ホンナ」「アオミズ」「ニリンソウ」「シドケ」
「ミツバ」「ワサビ」の全9種であった。
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日々の犬っ子達との散歩の時はもちろん、
山菜採りや猟等を中心にした森林限界を超えない低山歩きでも、
上手く洒落れば街中でも、大活躍するのが「ゴム長」である。

しかし、これがけっこう悩みの種である。

この事は、以前にもちょっと触れたが、
ホームセンターなどで売られている安価なものは意外に弱く、
たった一回の山歩きで切れてしまったり、ゴムの劣化が早くて、
負担がかかる部分にヒビヒビが入り、すぐ水漏れがしてしまったり、
修理しようと試みても接着剤が効かなくてメンテ不可能であったりして、
長持ちせず、結果、高いものにつく。

拠って、これまでは、ダイワとかリバレイ、アングラーズハウス等、
釣り具メーカーなどから出されている比較的丈夫で
多少は修理が可能なゴム長を使っていたのだが、
かねてより友人から薦めらていた国産最強(?)と言われる、
「バーバリアン・チーフテン」というシリーズのゴム長を入れてみた。

カラーコントロール的には、もうちょっと吟味して微妙なシックさが欲しい。
その点は、釣り具メーカーのアングラーズハウスに軍配があがるが、
それを上回る基本機能としての丈夫さが備わっている様だ。

私の履き方だと、冬場にはカンジキをはじめとして、
初冬や春には4〜6本爪の簡易アイゼンを装着するので、
サイド部分も丈夫であって欲しいのだが、合格点の様であるし、
デザイン的にもまあまあ良い感じで、履くのがとても楽しみだ。
(同時に・・・「長靴を履いた猫」という童話も脳裏を過るのだが・・・・)

ま、とりあえず、私にとっては安価ではなかったので、
最低1年間くらいはノ―メンテ(修理ナシ)で持って欲しいものだ。

ま、たかが「ゴム長」、されど「ゴム長」・・・・な、他愛もないハナシである。

今朝、少し太陽が昇って朝露が消えた頃であるが、
家の石塀に、羽化途中の蝶々を見つけた。

羽根が乾き切っておらず、透明感があり、
その体毛もウエットな感が残っている。

そして、全く飛べない・動けない。。。
こんな時期に捕食者(小鳥など)から見つかれば一巻の終わりという、
蝶という生物としては、かなり危険な状況なのである。

刹那く、かけがえのない、一時だけの、自然の妖精である。

このまま羽化に成功して生き残ったならば、
やまがたは、今、花々の時期だから、沢山の蜜や花粉、
そして良いパートナーが得られます様に。。。。

蕎麦味のスプライトじゃーなくって、蕎麦のスプラウトである。

ま、蕎麦は、減反政策の産物でもあり、昔からの山形の産物でもある。
っという事で、田んぼだったところが、知らぬうちに蕎麦畑に変身している。
そーんな蕎麦畑で、蕎麦の芽が出ていた。

蕎麦の芽も美味しいハズだ・・・が、これは蕎麦畑の蕎麦なので写真に撮るしかない。

そう言えば、東北公益文化大学のあるセンセが、農家さんグループと組んで、
ベニバナのスプラウトをサラダに使おう!・・・みたいな提案をしていた様な記憶があるが、
ま、毒草でもない限り、大方の植物のスプラウトやモヤシなんかは、
喰えば喰えるモンでもある・・・そう言ってしまえば身も蓋もないが、
山菜は「スプラウト喰い」の最たるモノだろう。

蕎麦畑の脇に、薄紫の小さな花(名は?、雑草)が咲いていた。ちょっと弩アップにもしてみた。
 

うちの犬っ子達の大先輩且つ大の仲良しである、ゴールデンリトリヴァ―(♀)がやって来た。

お互いの挨拶は欠かさない・・・・・・・・犬(先祖の狼も)は、集団で狩りをしたりと、
本来は非常に社会的な動物であるが故に、ちゃーんと仁義(!?)の様なものがあるみたいだ。

相も変わらずの犬っ子達との朝散歩は、毎日毎回がドラマでもある。
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田植えが終わった水田は、しばし人が寄らない。
従って、カルガモ達は落ち着いて食事が出来る様である。
今朝は、みんな一緒に朝食だけど、もうじきツガイになるのかな?

奥羽山脈には、「山背雲」が軽くかかっていた。宮城県側は冷えた感じの霧雨かなぁ?

当地は、春と初夏が混在して、綱引きしている時期である。

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