やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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熱帯夜明けの犬っ子達との朝散歩は、意外に風があって先ずは助かった。
蔵王連峰上空には、風雲(正式には何と言うのだろう?)が幾重にもかかっていた。

やはり、こうも毎日が暑いと、誰しもムズカシイ事は考えたくなくなるモノである。

例えば、ドバイはじめ、香港、シンガポール、上海、台北など、
昨今の目覚ましい経済発展・・・特にそのKnowledge workやハイテク産業、
またそれを支える学校教育の場などには、エアコンの存在は欠かせないが、
その基には、火力・原子力による発電というがある・・・・これもなかなか変われンだろう。。。

つい半世紀前頃までの日本では、映画「フ―テンのトラさん」の様な感じの、
下駄履き・ステテコ・腹巻き・ダボシャツ・パナマ帽という、
ナチュラル素材のクールビズ姿?で、それなりに生計を建てらた時代があった。

本日のYahoo!JAPAN トピックスで、フランスの有名ブランド「エルメス」が、
メキシコ先住民族の伝統的デザインに熱い視線を送っているとの報道が。。。

かと言って、日本の「ステテコ・腹巻き」ファッションは、やはり採用されんだろうナ。
        (↑↑↑いやいや、分からんゾー;)
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気温35℃を超えそうな日(猛暑日)については、
BlogおサボりDayにでもしようかな。

等と言いながら・・・、

今回のイギリスの暴動は潜在性があったとは言え、
かなりの歴史ある先進国だからなんとか収束させるだろうけど、
先ずは、その「収束の過程」を見ていかなきゃ・・・でもある。

週明け月曜日で、2011年の立秋の日。

なんだか、昨日までとはけっこう違うモードに入って来ている感じだ。
セミの鳴き方も、まだまだ賑やかだけど、なんか生き急いでいるみたいに聞こえるし、
草木の伸び広がる勢いがややセーブされて、実りの方向に向き始めている様だ。

やはり、原発事故の事が気持ち的にどうも引っ掛かっている。

ま、頭も良く、有名な沢山の偉い人たちが、高所大所でガンバってくれてるんで、
(彼らの失業対策に貢献している!なーんてちょっと悪態もついてみたくなるのだが;)
具体的には別に何ンという事も無い。。。

脱原発とかという話も出ているが、ホントにそうなれば「それが良い」と思う。

が、しかし、簡単(やや乱暴)に言ってしまうと、

原子力のエネルギーの膨張性と特にマネー経済の膨張性は、見事に対応しているので、
原子力を考えるに際しては、貨幣・・・特にカネがカネを産み続けてしまう複利的膨張性と、
それを支えている産業構造とその社会規範を洗い出して全てを見直し、
抜本的に改めなければならないだろうが、それは、世界中の・・・・・・・・、
どちらかというと富める方の人々にとって直接的な利害にも関係してくるだろうから、
かんなりムズイのではなかろうか?

脱原発には、それなりの歴史的過程と歴史的時間が必要だろうと思う。

さて、為替と証券の値動き振る舞いはどうなるだろう?
これからの動向を観るのに、今日の東京市場はけっこうポイントな日かも知れない。

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・・・・っといっても、まだ極楽浄土には行った事がない。

それにshidareoは、釣りや狩猟という様な殺生も行う側面もあるし、焼き肉も大好き。
なので、日本仏教的に極楽浄土に行ける資格があるかどうかも分からない。
さらに、実際に極楽浄土があるかどうかも私には分からない。
今の所、もし仮にあるとすれば、脳みそン中での幻想(バーチャル)空間に
情報的に形成されるのかも知れない。
脳の働きは分子生物学に還元されるし、情報には熱力学他が適用される。
拠って、幻想としての極楽浄土は物理的に存在する。
ん〜、この結論はヤバいかも・・・・・・・・・ま、良いや、要は疎いのだ;;;。ふむふむ。

ともかく、なんかそーんな透明な世界観があって(←どこがじゃぃ?)、ハスの花は…良い。
ハスの蕾には、赤トンボ(アキアカネ)が休んでいた。


要は、暑くならないうちにと、週末恒例の犬っ子達との山駆け散歩に早朝から出かけたのだが、
そんなに高山ではないので朝5時ちょっと回った頃で、既に22℃であった。
木々に朝日が差し込むと、強烈なコントラストが描き出される。

犬っ子達はさっそく水浴びに興じ、そのヤンチャにハシャギ回る姿に、私まで嬉しくなる。


さてさて、ハナシはちょっと変わるが、

下の画像の白い花と三枚葉みたいな葉っぱを持つ植物を「オモダカ」と言うそうである。
さて、このオモダカの葉っぱ(左側)であるが、180度回転させて逆さまにすると(右側)、
けっこうキツネの顔のシルエットに似ている。
 
ご存知の「鳥獣戯画」の中に出てくる悪戯キツネの中に、
何故か・・・このオモダカを自分の腰に括り付けているのヤツがいるのだが、
これを特に「腰にオモダカ」と言い、周囲(民衆)を騙すらしい。

何故、このキツネだけが、あえてこんな「腰にオモダカ」をするのか???であるが、
キツネの顔と、それに似た物(疑似)を、一度に沢山見せられた方は、
どれが本物か(真実か)、脳みそが混乱して分かり難くなるものである。
これは立派な「撹乱戦術」のひとつなんだろうと思う。さすが「キツネ」である。

ちなみに、ローマ数字の鵯・鵺・鶚・鶤・鶩・鶲や漢字の一・二・三・四というのを見ると
面白いのだが、1〜3については双方共に単純にモノの個数を表わしているが、
その文字としての表記パターンが「4」で飛躍的に変わっている・・・と言える。
1・2・3・それ以上は「たくさーん」と数えちゃったりもするが、
4は棒4本、5は棒6本、7は棒7本と表記出来ない訳じゃーなかったろうけど、
ぱっと見、間違ってしまう人が多くて、その結果、世の中の方も大いに混乱してしまうのだろう。
これは、人間の脳みその認知パターンというか仕組みに拠るのだそうである。

ともかくも、「ケムニマク」とか「アザムク」とか「撹乱戦術」の背景には、
「腰にオモダカを括りつけた、あの悪戯キツネ・・・」が潜んでいるのかも知れない。

等々と・・・脳内を「オモダカ・ギツネ」にヤラれつつ、ヤマユリの峠を下って帰路についた。

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盛夏も盛夏、ドピーカンの朝となった。でも空気は澄んでいる。
これから気温はグングン上昇して、猛暑日となる模様。
ヤル気満々のお陽様が昇って来た。

右奥の高い山は、神室岳である。

田んぼには自分の影が伸びちゃって、海坊主ならぬ田んボーズというか、
未だ穂も出ないうちからまるで気の早い案山子である。


ご近所のマイ畑のブドウ(ナイヤガラ?)も、お陽様浴びて糖度も乗るかな?


ともかくも、犬っ子達も、Shidareoも、共に暑いのが苦手であるからして、
水分をたくさん摂って、干からびてしまわないように・・・の一日となりそうだ。

今朝は、久々の晴れ。 青空も出て、サワサワとセミも鳴き始め、
これから気温は上がりそうである。

大きなヒマワリや、大きくなりかけのクリなどに、
盛夏と秋の兆しが混在している感じを受ける。
 
朝のオレンジ色の陽射しを浴びて、キジバトが羽根をつくろっていた。

子供達はまだまだ夏休み真っ盛りなのだろうけど、
秋の、あの”透明な空気感”をちょっとだけ感じた朝でした。

そうだ、あの山のミョウガは、
多分ぼちぼち採り頃になっているかも知れないナ。
ミョウガは好物なンで、「もの忘れ」するンかなぁ???

ま、いいや。この週末にでも行ってみようっと。

犬っ子達との朝散歩であるが、夏場がシンドイ。

私自身も暑さが苦手だというのに、犬っ子達も輪をかけて暑さが苦手。
だから、水遊びをしたり出来る涼しい山の方に行きたいのだが、平日は仕方ない;;;;。
っという事で、平日コースというかご近所散歩コースとなるのであるが、
今朝は、田のイネに花が咲き始めているのに気が付いた。

そう言えば、昨朝辺りから、田ンぼのオーナーさんというか農家の方々が、
いつもの軽トラや、何故かプリウス新車などで乗り付けて、田の様子を見に来ていた訳だ。
なんでも、花が付いたら田に水を引くそうなのだが、そのタイミングを測っているらしい。

ま、ともかくも、季節がふっと移ろうポイントというか、晩夏への分水嶺の様なものなのだろう。

蔵王山系「雁戸」は、今日も雲の中である。


16歳以降、かれこれ40年間続けてしまった喫煙を
今年の1月から禁煙治療を開始してキッパリ止めた。

しかし、禁煙すると太るョ・・・とは聞いていたものの、
その通り、この半年間で4〜5kg太った。

ヤバい。。。

油断大敵・・・・ウエスト回りもサイズアップしてしまうし、
膝や腰の負担増にもなる。。。

世の中の食の市場、カミさんの作る美味しい手料理、
さらには友人・知人等との社会的な会食・共食・・・・などなど、
「食の誘惑」に日々曝されているのでなかなか勝てない。

しかし、この時期×この段階で、上手く体重絞っておかなきゃ、
秋以降の山遊び・山歩きに、支障をきたしそうである。

ま、頑張るしかないナ;;;
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画像は、今朝の奥羽山脈である。

犬っ子達との朝散歩出掛けに、玄関で新聞の見出し目が行ってしまった。
今朝の山形新聞TOPに、最上神室山の事が載っていたからである。
ま、調査云々との事の様子で、詳しい内容は新聞をどうぞ・・・。

でも、その中の一点の文章を読んで、嬉しいやら、寂しいやら、
悔しいやら、そして残念でもあり、という、かなり複雑な気持ちにさせられた。

それは、「クマタカやイヌワシの生息地である。」という事が明言されていたからである。

実は、10年ほど前であるが、最上神室山懐某所のダムに立ち込んで
野生化した大ニジマス(50〜60cmクラス)を狙って釣っていた時に、
頭が金色というか黄色っぽいとても大きな猛禽を2度も目撃しているのだが、
後日、野生動物の研究や保護活動などで活躍している方に聞いても、
「イヌワシ」という言葉が出て来なくて、せいぜい「クマタカ」かなぁ???と。。。

昨年には南蔵王山懐某所で「クマタカ」の目撃と撮影に成功しているし、
図鑑などを見ても<最上神室で見た例の猛禽>とは明らかに違うので、
やはりあれは絶対に「イヌワシ」だろうと独り思っていた次第なのである。
でも、証拠写真が在る訳でないし、目撃者は私一人だし。。。

こういう事って、年月が経ってくると記憶の奥に仕舞い込まれて行って、
一瞬、夢だったのか現だったのかも定かでなくなって来るものだが、
今日の記事を見て、「その時」の感動がフラッシュバックして来たのだ。

最上神室には、ダムで野生化した50〜60cmの大ニジマスはじめ、
渓流の美しいイワナやヤマメ、カモシカやツキノワクマ、ヤマドリやウサギ、
そして、間違いなくクマタカやイヌワシが、今でも住んでいる。

そして、その事がマスコミで周知され、大衆化されていく事に、
嬉しい、寂しい、悔しい、残念・・・と、非常に複雑な気持ちにさせられるのである。

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