やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
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なんだか今日一日、霙(ミゾレ)マークの山形である。
犬っ子ケンタの足元も、こんなに濡れて冷たそう。

とは言え、本犬は全く問題ナシで、元気そのものである!

周囲の山々は雲に隠れて、せいぜい山形市のランドマーク的な
蔵王山系端山である「千歳山」程度しか見えない。


近所の庭先の、角松に添えるナンテンに似た「マンリョウ」
(こちらも角松や熊手などの縁起モノに添える)が、赤さを更に増していた。

来週は、もう師走なのである。

今朝は、犬っ子達との散歩もそそくさに、健康診断に出かける。

季節は、いかにも雪起こしの頃という感じで、
北風に吹かれて、濡れた葉っぱと冷たい時雨(シグレ)が落ちてくる。

胃カメラは、いくつになっても、何度やっても、苦手です。
最近は、鼻からも出来る様になり、少しは楽になったとは言え、
やはり、辛いものがあるなァ。。。

ま、でも、これでいろいろ分かって、
周囲にかけてしまうだろう迷惑が少しでも減れば、
とりあえずは「良し」としておこう。

11月23日は勤労感謝の日である。

モノゴコロがついた時には既にその様に決まっていて
その昔は「新嘗祭」と言ったらしいく、
それら一連の事には何の疑問も持ってはいない。

しかし、この祭日・・・・私にはなかなかご縁が無い。

子供の頃は、確かに学校はお休みなので嬉しかったが、
父親から「勤労している人に感謝をする日なので、
勤労していない子供はオトナ達に感謝をしなきゃならん。」とか説教され、
さて、具体的に何をして良いのか分からないまま、
何も出来ずに、気だけは引けてしまうという、
非常に居心地の悪い祭日であった・・・という思い出がある。

さて、オトナになった今は・・・役立たずながら、
とりあえず勤労させてもらっている事に感謝×感謝という感じで、
しかしながら、さほどの事も出来ずに気が引けてしまうという、
やはり、なんとなーく居心地の悪い祭日であり、
しかも、この日は、社会人になってからの30数年間、
ほぼ出勤日とか営業日なのである。

拠って、毎日が日曜日となるまでの今しばらくの間、
休日としてのご縁はおそらくは無いだろう。

ま、時期的に、ワインの新酒や新米など美味しいモノが揃い始めるし、
近年は「湯豆腐に冷酒」などという楚々とした楽しみも加わった。

拠って、せめて晩飯だけでも気持ちゆっくり楽しもうと思う。

久々に、ちょっとだけ写真が撮れた・・・・っとは言ってもベタではあるが。。。

標高300m位まですっかり雪化粧した様だ。(↓↓↓は鷹取山:標高606m)


昨日までは冷たい雨模様だったので、晴れ間が広がる時間があれば、
麓の紅葉、白い冠雪、そして荒れた後の澄んだ青空が楽しめるかも知れない。
予報では、今日の昼過ぎ頃がポイントみたいだ。

さてさて、

昨晩の東京:六本木農園と山形をつなぐイベントは上手く行ったのかな?
ま、最近の方々は、メール、ブログ、ツイッターやブックフェイス、
スカイプなどを普段から使ったりして、会話のマナーなども向上して、
主張すべき点とか、アフター・ユーすべき点など、本当に上手である。

ちなみに、ま、完全に人に拠るので一概には言えないけどが、
私の世代以前であると、けっこう「俺が×俺が・・・」的で、
「アフター・ユー」的感覚が欠落しているのではないかと。。。

ま、これは当人の単純年齢とかの問題でもなく、
人を取り巻く社会が成熟化(オトナ化)してるかどうか?
っていう感じの、ま、社会の問題なのだろうけどね。

週明けの、犬っ子達との朝散歩であるが、
今朝は、冷たい雨がけっこう強く降りしきっている。
高い山は、降雪してるだろう。

雨合羽の下には薄めのフリースを着込むくらいが丁度良い。
あまりに重暗い雨の朝なので、写真はナシとした。

いよいよ、山形らしい、鉛色の重暗い雲と
西風とミゾレ混じりの冷たい雨の季節です。

この湿度と寒さが、適度な低温長期発酵を招き、
青菜(セイサイ)漬けを美味しくさせるんだろうな。

さて、今晩は、以下の様なイベントがあるそうだ。
次代を創る良い取り組みのひとつかも知れない。
=====================
2011.11.21 (月)
二箇所でつながる「green drinks 47」
初回は東京&山形で同時開催!
http://www.roppongi-nouen.jp/event/archives/2011/11/21193000.html
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この週末は、犬っ子達と、そして自然と、たくさん戯れた。

ストイックな方に言わせると、
「戯れ・・・」なんて、「そんな軽いモンじゃない」とか、
「真剣味が無い」とかと、お叱りを受けそうだし、
いろんな誤解を受けるかも知れないので、
普段は、あまり「戯れ」という言葉は使わない様にしている。

しかし、誤解というものは、「される側」よりも「した側」の方が
損をするモンだと、彼の脳解剖学者の養老孟司氏も言っているし、
今日のところは、ま、良いかァーという事で・・・・。

犬っ子達とか、自然などと「戯れる事が出来る」と言う事が、
「至福!」のひとつだと思っている<shidareo>なのである。

さてさて、本日は・・・・・、

やや小ぶりな一年コ(当歳)のヤマドリをGET。
美味しさの点では、やや小ぶりなこんな若いヤマドリは
嬉しい次第なのだ。 ケンタ&モッチ、お疲れ様!

そして午後からは、雨の中、奥羽山脈の山懐某所で、
仲間と共に、ヤマオヤジなど大物の下見。。。

これもまた自然との戯れなのである。

ちなみに、この二日間の、山歩き時間は
のべ10時間超えでしたァ〜。

拠って、晩飯が最高に美味いのだ! (合掌!)

21時頃から、「雪起こし」の晩になりそな、風が吹いて来た。
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昨日午後に続き、今朝もドピーカンであった。その分、放射冷却で冷えた。
なんでも、12月初旬頃の気温だったそうな。

月齢22がくっきりと残っていた。

普段はモヤや霧で隠れている月山も、その白い姿を見せてくれた。

山形市郊外からの遠望ではあるが、
月山がこれだけくっきり見えた後は、必ず荒れ出す。

ま、でも、よく考えると全く不思議な事ではない。
天候は、上がれば必ず下るし、空気は、雨風の後には澄む。
そんな、天候の一時のピークに、月山が現れる。
ピークを迎えた後は、下る。  
これは、ごくごく自然で、当たり前の事なのだ。

などと、改めて反芻してる自分がいたりする。
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今朝までの荒天で姿を見せてくれなかった山々であるが、
午後には、その白い姿を見せてくれた。

間もなく事務所の会議室にひとり駆け込んで
PCつないでTV会議に出なきゃならんのだが、
今日の山々の姿には勝てません。

っという事で、とりあえず写真だけサッと撮っておいた。

中央に大きく横たわっているのが蔵王「龍山」(その中腹が西蔵王高原)で、
左奥の山が、ナイフリッジな稜線の蔵王「雁戸」である。

下は、蔵王「雁戸」のアップ。

ほぼ毎日遠望する山だが、標高感が増してなかなか良いモンだ。

そんな事で、ちょっとした初冬の午後の晴れ間の遠望をご紹介・・・でした。

    嗚呼、しかしまぁ・・・なんともベタな写真だナぁ;;;;。

昨日の山形は、初雪という事になった。
標高600m程より高い山や山間地は雪化粧した様だ。
僅かな晴れ間に見えた蔵王山系「雁戸」のナイフリッジな稜線も
雪を被って白くなり、さらに標高感を高めた。

無造作に残された杭かけ棒や、それを結束していた荒縄が
冷たい水気を吸い黒光りしている生き物の肢体みたいに、
なんだか不思議に・・・綺麗に見えた。
(↓↓↓は、稲の杭がけ乾燥の最中の頃。同じモノだ。)


朽ち去るモノ、壊れ去るモノ、崩れ去るモノなどにも、
より一層の美しさを感じられるのは、とりあえずなかなか楽しいものだ。

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