しだれお
▼風が強いのに、梨の花。
今朝は風が強い。 ま、昨夜は前線通過で風の音がけっこう煩さかった。
煩(ウルサ)きは ユンベの嵐と 皐月蠅(ゴガツバエ) 俳号:金魚 「呆庵にて」
・・・・・・っという事で、季節も移り、そろそろ蠅も出始める頃と相成った。
蠅いとふ身を古郷に昼寝哉 蕪村 「蕪村自筆句帳」
蠅打てつくさんとおもふこころかな 成美 「成美家集」
やれ打つな蠅が手をすり足をする 一茶 「梅塵八番」
先人達には、てんで敵いませんナ。
自分の胸の高さから小石を真下に落として、何センチずれたかでおよその風速を見たりする。
山歩きなんかの際の、あくまでも「目安」であるが、けっこう近い線が出せる。
もしも20cmずれたら、風速およそ20mとする。(風速20mで、歩行困難とするのが基本)
ま、今朝は10cm程ずれたので、風速10mとしておこう。
こんなに風が強いのに、梨の花も開いて、なかなかの見頃であった。
画像 (小 中 大)
2011.05.02:shidareo
[2011.05.03]
直訳すりゃ:May-Fly(メイ・フライ) (shidareo)
[2011.05.02]
ハエが飛び始めました (kuma仙人)
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