しだれお
▼雪面から空を仰いでみた。
日の出時刻頃に(06:55)に雪面から空を仰いでみた。
観天望気の方法のひとつに、雪をちょっと掘りその断面に出来る影の色と明るさを見るというのがある。マタギ文化の言い伝えによるものだが、要は、断面が青っぽければ、天候が悪化するという。
これは、おそらく、雲やガスによる光の拡散や吸収によって、相対的に可視光線の中のブルーライトが多くなる事を経験的に知っているからだろう。
あまり明文化・言語化されてないけど、私達は、本当は沢山の知恵に支えられている様だ。
画像 (小 中 大)
2010.01.02:shidareo
⇒HOME
(C)
powered by samidare