しだれお

▼続々:花梨ちゃん

さてさて、花梨ちゃんの続々編である。

「花梨のオコゲジャム」を「花梨のジャム:カラメル入り」と言い、どうしても少し残ってしまう黒いツブツブを「それってホンモノの証なのさっ」と呆れるほどの立ち直りの早さ。さらには「もっと余計な事」まで。。。

っというか、

ホンネは、(1)後がないっ。(2)カミさんから冷たい視線攻撃を受ける。(3)花梨ちゃんと花梨ちゃんを育てた知人に申し訳ない。(4)産業廃棄物化したらどうしよう・・・なのである。

特に、上記(2)の先制攻撃を受けても、私には迎撃ミサイルは未だ配備されないし、もし仮に迎撃出来たとしても、次には巡航ミサイルの波状攻撃が待っている。また、資金が潤沢であればODAを装えるがその余裕も無いし、これにはどうしても手間隙のかかる外交しかない!っという切羽詰った状況なのだ。

しかしながら、「あっジャムを少しコガしちゃった;」というたった数秒の刹那ではあるが、脳というものは一瞬にしてネガもポジも並列処理してしまうものだ・・・などど、悠長に感心もしている。

またまた話は逸れた;;;

以前おシゴトで取り扱った事があるフランスの某有名食品ブランドのジャムの中に、「ポートワイン入り」とか「ブランデー入り」とかというものがあって、国内上場企業のジャムとは一味違ったのを思い出した。

背後の棚を振り返ると、そこにはお馴染みの「日本酒」や「みりん」に加えて「紹興酒」「サンデマン・ドライシェリー」「グランマニエ」「コアントロ」「カルア・コーヒーリキュール」「マイヤーズ・ラム」「クレーム・ド・カシス」「同・フランボワーズ」はじめ、他各種ワイン計10数本など、カミさんが管理しているお酒がある。ちなみに、特にスイーツ作り系はカミさんの領分で、私はせいぜい<味見させて頂いて貰ってるという程度のレベルのブンザイ>なんですぅ。はい。


さて、この「花梨のオコゲジャム?」って、けっこうフルーツケーキチックだし、甘く熟れたフルーティーな味わいに僅かビター感が・・・っという事であれば、そして、これから初冬・厳冬期と進む事でもあるし・・・。
よしッ! 「オトナのジャムって事でお酒も入れて熟成感を演出してみよう!」などと、アトサキも考えずに発想が飛ぶ。

ところで、どのお酒を入れよっかぁ????

でもご安心あれ。こんなピンチの場合、本体(今回は「花梨のオコゲジャム」)に含まれている良い香りや味の成分と、共通する似た様な香りや味のするお酒を選ぶと、とりあえずは平和にシノゲル。

「今回は、<紹興酒>、<ドライシェリー>、<ラム酒>、もしくは<暑い地域のガッシリした白ワイン>だなぁ。」

ふむふむ・・・「紹興酒は、熟成香が過ぎるなぁ。」、「適当な白ワインは手持ち無いしぃ。」、「ラム酒は味・香り共に締まり過ぎるし。」、「よしッ!ドライシェリーだっ!」(おいおい、今度はキッチンドリンカーに変身ですか?)

っという事で、性懲りもせず「花梨のオコゲジャム」ならぬ「花梨のジャム:カラメル入り」に、今度はドライシェリーを加えてみる事にした。

名付けて、《花梨のジャム:シェリー&カラメル入り》 という事になるが・・・さてさて。


やはり懲りもせず、明日もしくは後日へと続く・・・。

2009.12.01:shidareo

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