しだれお
▼ふんわり柔らか暖かい・・・。
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奇妙な果実(strange fruit) 若かりし頃、テレビだったのか雑誌だったのか或いは本だったのか忘れてしまったが、黒人の生きざまを語るものに出会った。 その中で、南部の当たりじゃちょくちょく変ななりものが梢に下がっているのさ、と。 strange fruitの事だ。 なんちゅう表現だろうか。 ブラックユーモアなのだろうか。 オイラの国もこのところ3万余のstrangefruitなのかザクロなのか、自己の作用により作り出される、えらい数の累々たる屍が葬られ、彼の国の暗黒時代に匹敵する時代ではなかろうか。 ここは陽気な国ではない。 ラップやロックでさえ、ラップでありロックであるものはホンの僅かで、心を打つ叫びには程遠い猿真似にテレビなどぶん投げたのだが。 雪さえ降る時を忘れ、狂った果実を許しているようだ。
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