しだれお
▼ヤマドリ追っかけに行って来た。
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コメント、ありがとうございます! ヤマドリ(のオス全長:90〜110cm程)って、 とても長い飾り尾羽(45〜60cm程)を持っているんで、 特に、驚いて急上昇する時や、木々の間を掻い潜って飛ぶときなぞは 釣り竿の穂先を手で細かく振った様に、それが綺麗に微妙に「くねる」んです。 ご存知の通り、万葉集<あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の. ながながし夜を 一人眠むかも(柿本人麻呂)>の中で、 わざわざ、<トニカク長〜ィ>事を言うためにあえて使われている程に、 昔はたくさんのヤマドリが身近に居たんでしょうね。 ヤマドリはキジ科の鳥で、日本固有種。 それも、「法律で売買が禁止されている」という、 イマドキ非常に類い稀な、カネで買えない存在なんですよ。 一万円札に刷られている国鳥のキジの方は、売買OKでもあるし、 今でも田舎の人里に沢山いますし、桃太郎話にも出てくるんで、 一般には馴染みがあるんでしょうけど。 ま、そんなこんなで、まだまだ絶滅危惧種ではありませんが、 とにかく綺麗で、且つ美味しい(汗;)鳥だし、日本の古典にも登場してるし、 響き的に、なんかオトナのケダルサとか、ミステリアスさなんかも感じられるんで、 勝手にアヤカッテしまっておりました次第です。 でも、人麻呂は<しだり尾>と能動的に若々しい感じに使ってますが、 私の場合は、年齢的にも若干受身的に<しだれ尾>くらいが 丁度良いのかなと、完コピならぬバグコピーにて。。。 「バグコピーこそ、進化のキッカケなりぃー!」・・・関係ナイかっぁ〜;
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