やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

この頃になって、夜間や早朝だけは気温が少しだけ下がって来た様な気がする。
っというか、これまでが只々異常に暑かっただけなのかも知れない。

犬っこ達も、朝の涼しさに少し機嫌が良く、兄妹２匹でジャレ合ったり、
また、奥羽山脈：蔵王雁戸も霧に優しく包まれて、なんとはなしに穏やかな表情に見える。

道端に猛禽類の羽が落ちていた。長さは３０ｃｍを超える。

色合いから察するに、おそらく「トンビ？？？」。カラスと空中戦でもしたんだろう。
ちなみに、縄張りを主張するためか、遊びなのかは分からんが、
カラスは猛禽類を空中で追っかけ回すのが好きだ。

「ヒマワリ」と「コスモス」が同居していた。「季節の分水嶺」といったところなんだろう。

分水嶺を、峠を越えた。
季節は移ろう。

上和田の私の部屋は、窓を開けると風が通り、「さ・む・い」
お〜、なんと遠き言葉であろうか、
あの、純白の大地がまるで遠い過去の記憶であったかのようである。

ここは熱帯でもジャングルでもないのに、そんな夏でした。
白い季節があったなんて、信じれない程の暑さ。
ブドウも暑さに負け・・・・
でも、何だか、そう、ブドウハウスを掛けた頃に雪に降られ青息吐息で・・・・

何という季節の巡りでしょうか。
これが、山形　なのだろうか。
それとも、新しい山形なのか、破滅に向かう地球なのか。

ここ２〜３日、夜間は寒いくらいです。

里までクマの出没も出始め、あちこちからお呼びがかかります。
秋ですな。

俺のPCガシェットには、日の出・日の入りの時刻が表示されますが、日々日は短くなり、あっという間に鴨が飛んでくるようになるのでしょうな〜。

うちの近くでもムクドリは少し集まり始め、
昨夕はカモも数羽の群れで飛んでいました。

もう秋です。

ぶどう、３００ｋｇはホントに惜しいですね。

和田や置賜全体では、いったい何トンになるんだろう？
１ｋｇのぶどうからワイン１本。
ぶどうの糖度の約1/2の数字がアルコール度数（の目安）・・・。

それにしても、特にこの半年間はやはりちょっと変でしたね。
イノシシさんも出没してるし、新しい山形の始まりかも知れません。

ところで、先週の日曜に山で右下腕を虫に食われたらしく、
赤く腫れて熱を持って、痒くて痒くて。（バリバリ掻いたぁ〜）
でも、単に虫に食われただけなら、ひどくとも３日もあれば治るのに
刺された形跡は見当たらないし、一週間経ってもまだ治らない。。。

もしかすると、漆にやられたみたい。

長袖着てたんで、直接触れたのではなく、
犬っ子をシャンプーする際に、腕まくりして抱いた時にでも、
山で犬に付着した漆のエキスが２次感染っぽく移ったのかも知れないです。

いや〜、痒いーのなんの。。。。

なんて言いつつも、今日は週末なので、
懲りずに、今から犬を連れて山に行って参ります。