やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
<雲の峰 壊れてしまえ>:山頭火の句を。。。
雨が落ちてくる直前のドンヨリとした朝となったが、弱い陽の光を通して東の奥羽山脈の方角が明るくなって来た。(日の出時刻06:49の25分前頃)気象関係の詳しい仕組みは分らないが、蔵王山系のおよそ2倍ほどの高さ(見かけ上)のところに「雲の峰」がかかっている。
<雲の峰、壊れてしまえ>という句を詠んだ俳人:種田山頭火を思い出した。
この句に関しては、単純に受け止めると「投げやり」な感じを受けるし、綺麗な自然現象である雲の峰を何故に「壊れてしまえ」と言っているのか分らなくて、あまり好きではないのだが、でも、だからこそ、ちょっと気にもなる。
<ふる郷ちかく 酔うてゐる>とか、
<お別れの酒飲んで 枯れ草に 寝転んだ>とか、
<酔いたい酒で 酔へない私で 落椿>とか、は、
なんとなく分る気がして、好きだ。
っと言っても、山頭火は「超・酒豪家」だったらしいが、私はせいぜい「出来の良いエコカー」並み・・・なんで、どこまで分っているかは、甚だ怪しい次第だが。。。。
2010.01.25:
shidareo
:[
メモ
/
日記
]
▼コメントはこちら
名前
件名
本文
URL
画像
編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。
手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。
※ 投稿後、すぐに反映されます。
日記
カテゴリー
メモ
メール
Q&A
暦
リンク
地図
ウィキ
特集
プラン
ケータイサイト
問い合わせ
プロフィール
All Rights Reserved by shidareo
<雲の峰、壊れてしまえ>という句を詠んだ俳人:種田山頭火を思い出した。
この句に関しては、単純に受け止めると「投げやり」な感じを受けるし、綺麗な自然現象である雲の峰を何故に「壊れてしまえ」と言っているのか分らなくて、あまり好きではないのだが、でも、だからこそ、ちょっと気にもなる。
<ふる郷ちかく 酔うてゐる>とか、
<お別れの酒飲んで 枯れ草に 寝転んだ>とか、
<酔いたい酒で 酔へない私で 落椿>とか、は、
なんとなく分る気がして、好きだ。
っと言っても、山頭火は「超・酒豪家」だったらしいが、私はせいぜい「出来の良いエコカー」並み・・・なんで、どこまで分っているかは、甚だ怪しい次第だが。。。。