やまがたでの日々の暮らし・自然・風景

夜明け6分前の花梨。

採る人もなく放置されてしまった様だが、明け方の空気が動き出す前の静かに澄んだ空に、落ち着いた黄色が浮かんでいた。

放置・・・と言えば、柿の実もよく見かける。

農地の周辺だけでなく、かなり山に入り込んだ所でも見かける。

実を全部採らずに、野鳥や動物達のために少し残しておくんだ、という話も聞くが、そんなレベルじゃない気がする。

以前、ある洋菓子製造販売会社のTOPの方が、山形〜南陽間のR13を運転中にそんな放置されてる柿を見たとの事で、なんだかもったいないなぁ・・・と話されていた事を思い出した。

ところで、当地では出荷用の干し柿みならず、一般家庭でもよく干し柿をつくるので、こんな時期は、近所の洗濯物の隣辺りに柿簾が見られる。

子供の頃は、干し柿の色が黒っぽいのと、姿がちょっとミイラチックだし、フレッシュで冴えた味わいでもないので、食べなかった・・・というよりも、キライだった。

おっと、放置された花梨から、話が干し柿に逸れてしまったが、干し柿の事もなかなか面白いので、後日もう少し書き足してみようと思う。



2009.12.08:shidareo:[メモ/日記]


▼コメントはこちら
名前

件名

本文

URL

画像

編集/削除用パスワード
※半角英数字4文字で自由に入力下さい。


手動入力確認イメージ
※イメージ内の文字を小文字の半角英字で入力して下さい。



 ※ 投稿後、すぐに反映されます。