日記
猟期中の最後の週末は、「うさぎ狩り」のお誘いが多いのですが。
でも今年は不完全燃焼なので、いつもの仲間(少数)で、もうちょっとハードに。 昨日は、早朝から家の近くの野生鳥獣(キジやタヌキなど)の 活性がやたら高く、なにやら良い予感がしてましたが、 山に入ってすぐに、テンとかリスなど小動物全般の活性がとても高くて、 「ははん、動物・・・今日は動いているなっ!」という感じでした。 私も無意識に、「よしッ、今日は、獲んべ!」と、仲間に声を掛けていました。 ま、諦めずにギリギリまで頑張ってみるのも、時には良いモンです。v(^^) 今日も、別の個体を探索してみましたが、タイムアップ。 しかし、稜線の風がハンパじゃなくて、 カンジキの跡が1時間後にはかき消されてしまう程でした。 このところの降雪と風で、雪尻もだいぶ大きくなって来たし。 ともかくも、昨日・今日で、体の芯までヘロッヘロ。 という事で・・・今日はこの辺にて。 お休みなさーぃ。 |
眼鏡(メガネ)のハナシである。
かれこれ、もう、35年ほど付き合っている。 もちろん、視力の変化に拠って、レンズは入れ替えたり、 フレームなども壊れた部分は補修しつつであるが、 そんな長期間付き合っている。 しかも、非常に丈夫である。 22歳の頃だったが、都会のメガネ屋さんの ショーウインドーの中央に飾られていて、 なんとも気に入ってしまって、大枚を払ってしまった。 先般、当地市内のメガネ屋さんにレンズの入れ替えと フレームの修理をお願いしたのだが、何故か気を効かせてくれて(?)、 レンズのカタチがオリジナルよりもやや角ばってしまった。 なんでも、「僅かにシャープにした」との事だったが、 私からすれば、ホントに余計なお世話である。 でも、これをクレームとぜず、その場でさっと諦めた。 メガネ屋さんだって悪気があった訳でもなかったろうし、 あえてこんな古いフレームを使い続けている訳なども 上手く伝え切れていなかった事もあるだろうし、 次回のレンズ入れ替えの時に、補正すれば良いではないか。 ま、次回は別のメガネ屋さんにお願いする事になるだろうけどネ。 SPOLDING 14KGF France の刻印の1970年代モノであるが、 日々のシゴトにも、ドライブにも、釣りや猟にも、 本気で使い倒している完全現役の実用品である。 22歳の頃にしてはとても高価な買い物であったが、 このぶんだと、一生涯付き合う事になりそうである。 ...もっと詳しく |
なんだか、このところ写真が撮れてない。
特に、日々の朝の風景の事であるが、 冬場なので仕方ないと言えば仕方ない。。。 朝がまだまだ暗く、おまけに昨日は雨模様だったり、 今朝は小雪がパラついていて、光は青暗い。 北野たけし監督の映画を支配する、あの独特の色である キタノブルーも「青暗い」と言えるかもしれない。 「気持ちがブルーになる」だとかとも言うし、 また、ブルーノートであるフラッテッド5thの音なんかも そんな「青暗さ」を感じさせるものなんだろう。 なので、表現という意味での「青暗さ」は その正反対の色でもあるパッションオレンジみたいな 衝動や情熱、明るさと同んなじで、嫌いじゃーない。 単純なハナシ・・・・明るいものは、写り易いが、 暗いものはうまく写り難い・・・という事なのだ。 演劇屋さん達に照明について伺った事があったが、 なんでも・・・先ずは「闇」がベースとしてあって、 それに対して光で彫刻して行く・・・・、 みたいなハナシを聞いた記憶がある。 拠って、ま、これも「欲」である事は重々分かっているが、 もっと大口径で明るく出来の良いレンズが欲しくなるものだ。 |
いやぁ〜・・・・・・・・。
やまがたは、雨降りです。 幹線道路は、除雪+融雪剤+この雨で、ザブザブ。 一般道路は、圧雪の上に水を撒いた状態なので、滑る。 夕方以降気温が下がってこれがさらに凍り出したら、 どうなるんだろ???? また、こんなに積雪量があるところに雨が浸みると、 重量アップしたり雪が緩んだりして、山では底雪崩とか、 住宅地では、古い小屋とか家の倒崩壊とか、 屋根から一気に雪が落ちてきたり、 また、屋根の雪下ろしの際の滑落事故とかも いろいろ大変×心配です。 今年ほどの雪は生れて初めての経験だし、 さほど間を置かずしての、この雨と暖かさも異様である。 ま、只、漠然と心配しても仕方ないし・・・、 例えば、屋根に登る際の命綱とか、車にスコップを付けておくとか、 滑らない様な靴を履くとか、とりあえず出来得る安全確保だけは、 それなりにしっかりやっておきませう。 |
ようやく雪も収まり、奥羽山脈にも明るい光が帰って来た。
なんだか、やはり、ちょっとだけ、ほっとします。 今日は、本当は、猟仲間と山に繰り出したかったのだが、 なにぶん、この豪雪が明けたばかりで、 山にはかなり深く新雪が積もってしまい、 深雪用の輪カンジキでも腰位まで潜って 歩くのも容易ではないだろう・・・という事で、 私はとりあえず中止とし、家の雪片付けに勤しんだ。 ま、友人2名は丁度バイアスロン競技の様に、 クロスカントリースキーを履いて出掛けたのだが。 ちなみに私自身は、アルペンスキーの方ならば、イントラはじめ、 スポ少のレーシングコーチ含めて、それなりの経験はあるのだが、 ノルディック系やテレマーク含む山スキー系は、 実は・・・経験も無いし、用具も全く持ってもいないのである。 という事で、いつの日かは手習いでもしようかなと。 ・・・・・・・・・・・・・・ さてさて、お天気の方も良かったので、 家の雪片付けもなんとかケリを付け、 犬っ子達を山駆け散歩にでもと連れ出した。 しかし、山の方はなんとも雪が多くって、犬っ子ケンタ(兄6歳)も、 犬っ子モッチ(妹3歳)も、まるで雪の中を泳いでいる様である。 つーか、↓↓↓モッチの場合は温泉にでも入ってるみたいなんですが。。。 ![]() こちらはケンタ。↓↓↓先ずは手堅く「犬カキ」である。 ![]() ↓↓↓お次は「バタフライ」・・・の、ドップリ沈んだ瞬間である。 ![]() ↑↑↑鼻の穴大きめにして、なんとかかんとか息しとる様である。 そんなケンタが、湿地近くからシギをフラッシュさせました。 ↓↓↓おそらく、タシギです。 ![]() タシギは、英名でCommon Snipeと言い、狙撃手(スナイパー)の語源だそうで、 さらに、タシギ猟の事をスナイピングとも言います。 タシギはとても美味しい狩猟鳥なのですが、 飛び出す(フラッシュ)とすぐにジグザグ飛行して、 あっという間に飛び去ってしまうので、 銃で撃ち落とすのがとても難しいのです。 ちなみに、当地では数も少ないのですが、私も未だGetした事がありません。 (でも、多少ブレててもなんとか写真に撮れればGETした事とほぼ同じですヨね。) この事は、空中戦に於いて、戦闘機がロックオンから逃げる際など、 速度を上げつつ、翼を左右に振ってジグザグ飛行するのが 常套手段にもなっていますから、物理的にも、戦術的にも、きっと正しいのでしょう。 だから、タシギ猟が上手な人の事を、特別に「スナイパー」と呼んだのだそうです。 ま、今のスナイパーというと、ゴルゴ30みたいな「遠距離精密射撃手」というのが 一般的になっていますので、少し意味が変容している様ですね。 ま、言葉も「生き物」ですしネ。 ともかくも、このところの豪雪も収まって、 家の周りの雪片付けも一段落して、ちょっと一服の日曜であった。 P.S. バイアスロン気分で出かけた猟友から電話連絡アリ。 深雪で、クロカンスキー履いても膝上まで隠れてしまい、 登りも下りも大汗モノで、ヘトヘトだった〜・・・との事。 この雪で、ターゲットであるタフな大型野生動物も、 何処っかの寝屋で足止めを食らったままの様である。 ...もっと詳しく |
雪の峠は越えたらしく、今朝の蔵王山系「龍山」上空にも
やや赤みを帯びた光が射していた。 毎度日課の、犬っ子達との朝散歩であるが、 少しは除雪も進んだとは言え、田んぼの農道などは、 車が1台通れるのがやっとこさで、擦れ違いなどは出来ない。 こんなところで、対向車などが来てしまったら、 どうするんだろう?などと、余計な心配をしてしまう。 そんな除雪後の高く積まれた雪の壁(というより塀?)を 犬っ子ケンタ(兄6歳)が好んで歩きまわるのだが、 人間ならば、そんな歩き難いところをわざわざ歩くかなくても、 ・・と思うのだが、高い場所から見渡すのが好きなのだろう。 そんなこんなしているうちに、固く締まった雪の塊りに 犬のリードが引っ掛かり、その拍子にロックが外れて、 リードが首輪から取れてしまった。 さてさて、リードが外れた犬っ子ケンタは、 新雪の野(ホントは田んぼ)で自由の身に。。。 「ワ―イ!」と言ったか、言わなかった定かではないが、 この深雪に・・・足跡ならず、体跡を残して、 どんどん遠ざかって行くではないか。 ま、こういう場合は、ひとしきり遊びまくって、 腹でも減らんと捕まるもンじゃーない。 他人に危害を加えたりする心配はないだろうけど。 はたして・・・ ケンタの憧れである、2歳年上のご近所のお姉さま・・・ (アイリッシュセッター:猟の先輩の犬)のところに ちゃっかりお邪魔しておりまして、間もなく御用に。 「朝から、ちょっとだけ得しちゃった!」のケンタであった。 ♪もぉーすぐ、春ぁ〜るですぅっね♪ はぁ〜; |
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ほぼ無風。雪原が冷えた空気に覆われて、凍った霧が漂っている。
画像は、蔵王山系「龍山」。左端は蔵王山系「雁戸」である。
2月13日ともなると、朝の光もずいぶん明るくなって来ているが、
冷えた西の空には残月も望めた。
ところで、日の出前が一番冷えると言われるが、本当に実感できる。
家を出る頃(まだ真っ暗)から比べると、
周囲が明るくなるに従って寒さが増してくる。
しかも、散歩で体は徐々に温まって来ているにも関わらず・・・である。
今朝もその様な感じを受けたので、温度計を見てみると、やはりって感じ。
マイナス15℃(山形市郊外:田んぼ道に於いて)であった。
ま、温度計そのものの精度というか信頼性というのもあるだろうけど、
アルコール温度計でもあるので、多少誤差はあっても目安にはなるだろう。
犬っ子ケンタ(兄6歳)のヒゲにも、なんとなく樹氷が育ち始めていた。
春を迎えるに際して、私のヒゲにも白いのがまた少し増えた気がする。