日記
やはり荒れた天気になって来た。日の出(06:55)の30分前のほぼ真っ暗な空から水分たっぷりのミゾレ雪が。。。
今日の画像は、あまりにも・・・だったので、少しオーバーアクション気味にレタッチしてみました。ちなみに、元画像は以下の通りです。 ところで、話はいきなり変わるが、日本には、俳句とか連歌という文化がある。 今は、作品の内容についてどうこうという事ではなく、うまく言えるかどうか分らないが、その連綿性というか、継続性というか、に、注目している。 っというのは、誰かが読んだ句や歌を受けて、更にまた誰かが歌う、それをまた誰かが受けてまた歌う。そんな事をしつつ、想いのバトンタッチと変容や洗練を楽しむ・・・なんて事があるが、それがなんだか良い。先人の想いと自分の想いが繋がっている訳だし、それがまた後輩に繋がりつつ、時代と共に変容していく訳だし、加えて、先を歌う人と後を歌う人が、同時代人とは限らない事があるのも非常に面白い。 近年のオシゴト界では、差別化とか個性化などと、無理繰り「アンチ」をひねり出す場合も多い。もう少し大袈裟に言えば、相対的単純差別化とか、同:個性化とも言えるかも知れないが、昨今の経済環境下や社会趨勢上、仕方ないのかも知れない。そして、それはそれで「アプローチ」のひとつだろうとも思う。 でも、「アプローチ」のひとつであれば、別のアプローチもあって良い訳だし、特に、地域文化(伝統系のみならず、日々の生活文化)との関係性を重視するオシゴト界などでは、俳句とか連歌のごときアプローチをもっと取り入れても良いのではなかろうか???、と思うふしが若干ある。 |
全面の曇天から、時折ミゾレが落ちてくる朝となった。
そんな中でも、アオキの葉だけは色あせせず、いつまでもつやつや。(日の出06:55の12後頃) 明け方近くに珍しく夢を見た。ま、夢の事なんでワケガワカランのだが、ひとつの名前だけが印象に残った。 その名は「こうてんとろとろ」。 何か・・・「やまがた県」というか<やまがた圏>に住む「いたずらっ子系の妖怪」と言った感じで、姿はよく見えないが2010年のこの現在でも時折現れる(ん、いや、感じ取れる)・・・という様なイメージなのだ。 もしかすると、「こうてんとろとろ」は本当にいるのかも知れないなぁ。 いずれ他愛無い夢の中の話でもあるが、私もやまがたに住んでいる事でもあるし、このまま捨て置くのももったいないので、ここから先は創作するしかないのだろうが、何時か、この「こうてんとろとろ」の正体を少しは見きわめてみたいなとも思った。 とりあえず、脳みその片隅に置いて熟すのを待ってみよう。 |
日の出時刻(06:55)頃の蔵王山系竜山北側稜線。
今日の成人の日は穏やかな一日となりそうだ。祭日のせいか散歩をする人も多い様だし、うちの犬っ子達もなんだかそわそわ。おまけに、朝からカラス達まで。 話は変わるが、このカラス達は、最近急速に開発が進んだ山形駅西のビルの屋上辺りを「ねぐら」として利用しているフシがあり、昼は山の方に出向き、夕方には、山の方から市街地の方向に沢山のカラスが飛んでく。(実は何度も見ている。) 「♪夕焼け小焼けで・・・♪」の私の勝手な印象とは全く逆の行動なので、「これって、なんか、ちょっと変…」と思っている次第だ。 明日辺りからまたまた冬型が強まる予報も出ている。動物達も、天候が荒れれば餌を捕れない日が何日も続く事もあるだろうから、今日の様な荒れる前の日は、活性がかなり高い様だ。 この様な事は、人間の意識下にも同様に取り込まれている事だろうから、ショッピングセンターやガソリンスタンドなどもけっこう忙しいだろうな。 |
雪も今朝は、小休止。
冬型の気圧配置ではあるが割り合いと穏やかだ。この時期の日の出時刻 06:56には珍しく西南の空には月齢22の月がくっきりと残っていた。 そして同時に、東には力強い陽の光が雲の底に反射して降りて来た。 明日からは、日の出が早まって、どんどん春に向かう。 荒れた雪山は地獄だが、1月中旬〜3月頃のMid-WinterからEarly-Springの頃は、天候が非常に安定する日が出てくる。晴れた雪山は天国だ。 ところで、魚や野菜、果物、またお肉もだが、食材には「サカリ」というのがある。「サカリ」には、味的には美味しく、価格的には相場が下がるので、非常に嬉しい! ・・・何故か喰う事にけっこう話が逸れるが、ま、「食ハ天ナリ」という事で・・・ハイ。 料理と茶が好きな知人から聞いた事だが、食材には「サカリ」だけでなく、「ハシリ」や「ナゴリ」というのもあると言う。そして、料理などの際には<ハシリ><サカリ><ナゴリ>の3拍子を揃え組み合わせると良いそうだ。 なるほどぉ・・・ そう言われると、料理にリズムやハーモニーと例えられる音楽的要素と同時に、器と盛り付けによるビジュアル的要素(っというより<景色>かな?)を楽しむ事が出来る訳だ。 もしかすると、これって・・・一言で言えば「和ごころ」かな??? ともあれ、山なんかの景色も、<春のハシリ(光や新芽)>と<冬のサカリ(雪)>そして<秋のナゴリ(冬枯れ)>の3拍子がうまく揃って来るのは、いよいよこれからの時期だ。ふふふっ。 |
日の出時刻は、明日までが06:56と遅く、あとは次第に早くなっていく。今日のやまがたは、風もなく、割と気温が高い霧と湿雪の朝となった。
また、気温が高めという事と、霧が人目から守ってくれるからなのか、意外に野生動物の動きがある様だ。 犬っこ散歩の途中で見つけたタヌキくんらしき足跡を300m程たどって行ったら、50m位先に黒っぽい影を見つけた。すでに私達の動きを察してこちらを窺っていた様子で、私たちが気付いたとたん、ノコノコと畑の方に逃げていった。 今朝のタヌキくんとのご対面時間はせいぜい数秒間程度だし、まさか出会えるとも思っていなかったので、写真を撮る様な余裕は全然無かった。もしもこんなシーンをちゃんと撮る気であれば、テントでも張って辛抱強く何日も待つしかないのだろう。 ところで、怪我をしたカモシカなどの保護活動や野生動物の生息調査をやっている知り合いの獣医さんから伺って、改めて納得したり、なんだか嬉しくなった事だが、「子供の頃に野生動物と出会うのは、とても良い。」らしい。 例えば、後日、「あのタヌキ、まだ元気かなぁ?」とか「何を食べてるんだろう?」「どんな家に住んでいるのかなぁ?」とか想ったりするが、その事が、他者を「思いやる」とか「案ずる」という様な、脳みその作用というか、心の、原点に通じるらしい。 最近のオシゴト界では、業種・業態・規模の大小を問わず、企画力とか提案力とかも言われるが、いずれ「案を提する」には、先ずは「他者を案ずる心」があっての話なんだと、日々大いに反省シキリである。。。 |
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カメラをバックから出し入れしたり、シャッターを押したりする際には、手袋を外すが、指先が凍えてしまって細かい感覚が無くなり、痛い。一旦痛くなるほど冷してしまうと、なかなか戻らない。
先週中頃から風邪をひいてしまったので、せっかく週末なのにオトナシクしているしかないな。。。(全治一週間ほどかなぁ?)